2018年12月31日月曜日

平成最後の大晦日

今年も最終日となり
年末の煩わしい 年越しの準備も終わり

なんとなく
今年を振り返ってみる

公私ともに
何事も無く 順調な年でもありました…。

何事も起きないことが 幸せ なのか と思えるほど
歳を食ったということでしょうが、
「治に居て乱を忘れず」を胸に
不必要な贅沢も無く 世に浮かれず そのような日々を過ごせ
感謝したいと思います…。

時計の刻みは 速いもので
1989年1月8日から始まった「平成」が
来年 4月30日で幕を閉じることになります…。
その間 30年と4ヶ月

昭和を生き 平成を生き そして次に来る 新年号と
時空速度は まさに矢のごとしです。

ある意味 歴史の節目とも言える
平成 最後となる 大晦日 正月2日目ぐらいまでは
毎年頑張ってくれている妻に
おさんどんの煩わしさから解放させたいこともあり
3ヶ月ほど前から予約していた ロケーションの良いお宿で
家族水入らずで過ごすつもりです…。
(3ヶ月前でも予約多数で抽選という お正月事情でした。)


12Rは というと
年内 99999km 軽くいけると思っていたのですが、
やはり 師走ですね。
思うようにいきませんでした。


ま、良いです…。

では 
この地球上すべての人々にとって良い年を迎えられますように…。


2018年12月17日月曜日

中国製スピニングリール…

バイク釣行という思いが募り
様々なフィッシングツールを試してみたい…
そんな 今日この頃です…

ピシファン Piscifun カーボンX4000

カーボン樹脂製のスピニングリール
メーカーは 中国です…。
価格は アマゾンで6900円位だったかと思います…。
中国では高級リールかも知れませんが、
日本では廉価版リールの価格です…。

中国製リールとはどんなものなのか…?
欲しくもないのに
何を血迷ったのか 興味欲に負けました…
安価なので ダメ8割でも構わないという気持ちで
 「どうせガタガタのボロだろうなぁー」期待はしてなかったのですが、
想像以上の代物でした。


飾り気のない マッドブラック一色


クモの巣状の スケルトンスプールスカート

重量は 4000番で272g
ギア比 は ハンドル1回転でローター6・2回転 ややハイギア
最大ドラグ 15㎏(これは盛ってる感がありそうです)
ラインローラーも含め ベアリング数は11個
(ベアリングの精度は未知です)
ハンドルはねじ込み式
(日本製なら やや高価格帯の構造)
ボディ ローターはカーボン樹脂製
(樹脂とカーボンの配合率は未知)

スペック的には別に驚くほどのものではありません…。

日本二大メーカー(シマノ ダイワ)は 何年も前に
カーボン樹脂製のリールを製造していますし
アルミ マグネシウム 軽量ボディはいくらでもあります…。
但し 価格は 中国製の何倍もします…。

普段 中国製リールなど関心が無かったのですが、
向こうの景色が見えるような スケルトンスプール…という斬新さと
マッドブラック一色というシンプルな
中国製らしくないデザインです…。

そこで
手持ちの 同じ価格帯で評判の良い日本製廉価版リール
日本メーカー レブロス3000と 簡単な比較をしました…。


左がダイワのレブロス3000 右がピシファン4000
サイズは ほぼ同じ 重量はレブロスの方が3000なのにやや重い…
こうして 見ると 同じ価格帯なのですが、
日本製ダイワレブロスは 廉価版リールにもかかわらず
濃い金色で装い 高級感を醸し出そうという痛さがあります。
対して
中国製ピシファンは マッドブラック一色というシンプルさで
余裕すら感じます…。
どっちが中国製なのか勘違いしそうです…。


スプールを外してみました
スプールの重量は レブロスの方が重く ボディは逆に軽いです…。
ボディーはピシファンの方が4000ということもあり やや重いです…。

ピシファンのドラグシムはカーボン製で金属ワッシャーに挟まれ
プレートスプリングでドラグ音を出すという構造
(日本製ならば やや高価格帯になります)
 センターシャフトも剛性に関しては未知ですが 4000番ということもあり
レブロスと比較してやや太いようです…。


さて レブロス3000の方は 
樹脂製のドラグシムが二枚ほど入っており
薄い歯車でドラグ音を鳴らすという
代表的な廉価版リールの構造です…
日本製廉価版なので仕方の無いところです。
ただ、
ギア比が違うとはいえ
巻き心地は レブロスが上でやはり軽く良い気がします…。
ピシファンの巻き心地は やや重く 少しですがアタリがあります…。
この辺は長年培った精度に対する技術差であり
真似しようにも 中国製品はそう簡単に真似は出来ないところです。
ビス一本 ギアの精度や強度を考えると
海外生産とは言え レブロスは日本製ですので信頼出来ると思いますし、
そのことは中国も認めているだろうと思います。
ベアリング数や軽さを必要以上にアピールしていることで推測できます…。

ここで ひと昔の型になりますが、世界最高峰リールとも言える
日本メーカーシマノのステラというリールのスプールを外してみました…。
大昔から鍛造製法で 精度 強度 使用感とも 
正真正銘 世界一のリールだと思います…。
さすがに ドラグ構造ひとつ見ても違います…。


瀬に逃げ込もうと潜る 尾長グレの強烈な突っ込みをコントロール出来、
当時、磯釣りに関して 右に出るリールは存在しませんでした… 
価格は 当時から結構なものでしたが、
買って損は無いと思う反面 ここまで高性能リールが必要か否かと
なれば もう、自己満足の世界だと思います…。
頑丈に作られているので重量はありますが、
当時の5.3mの磯ロッドは 手元のこれくらいある重量で
先重り感が無くなりバランスが取れていた気がします…。
長い年月を経ても ハンドルは極めてスムーズで
 ガタ一つ無く 回転します…。
そして、中古品としても今だ値段が付きます…。


勿論
日本二大メーカーの もうひとつ ダイワも
ステラに負けず劣らず製法は違えど
素晴らしい技術でリールを製造しています…。


ここのところ
中国製フィッシングツールが凄まじい勢いで進化しつつあります…
ひと昔前まで 日本の下請け組み立て工場が
その技術を活かし 今やメーカーとなり
アマゾンなどを通じ 低価格という刀を腰に下げ
世界市場に参入してきているようですが、
例えば
日本2大メーカーが 消費者に対してのプライドも誇りも捨て
さらに人件費の安い国で製造し
中国メーカと 廉価版リールの性能競争をしたとしたら
ベアリングの数が多かろうが少なかろうが 軽かろうが重かろうが
耐久性 使い心地 故障の無さ に関しては 日本製が中国製を
凌駕すると信じています…。


ピシファンカーボンXを 近くの海で散々試投しての率直な感想は…

一切のライントラブルやストレスも無く 十分に遊べそうです…。
(但し、リール以外はラインもロッドも日本メーカーです)
耐久性に関しては未知ですが、
釣りの頻度が少なく
ライトな釣り人にとっては 値段なりではありますが、
 良い道具になると思います…。
ハードな釣りに関しては 
やはり 日本やスウェーデンの高価格帯の道具が良いのではと
個人的には思います…。

少し以前に 超安価な中国製振り出しロッドを試験的に使い
凄いストレスを感じた経験もあり
正直
中国製リールをなめていたのですが、使い始めは想像以上でした。

バイク釣行が目的なので 気軽にロッドが振り出せ仕舞うということが
前提で 少々乱雑に扱ってぶっ壊れても惜しくも無い道具の条件として
このようなリールも十分に視野に入ります…。




2018年12月5日水曜日

朝イチ 朝モヤ


師走に入り バタバタと忙しくなります…。

時間の経過は容赦がない…

でも 不思議に
バイクで走ると
年が経つごとに 若返っている気分になる

さて、今朝はどこに行こうか…
と言っても
 走るコースはワンパターン… 山路へ

車種によって 向き不向きの路がある



向こうに見える山々の稜線から 太陽が覗きだした
冬の空は とても澄み
いつも 見る光景は季節によって表情が違う



しっとりと 朝モヤは地面を覆っている


さてと… ここから 山路の山越え 
ダラダラと走る気はない…午前10時には戻ります…。

走ることが また一層楽しい今日この頃
古いバイクも悪くない…。

12R 積算距離

今回 見てません。








2018年11月26日月曜日

トリシティ 気軽なお出かけ

家族たちも一日お出かけするということで
丸一日 自由時間…貴重です…。

お天気にも恵まれ
早朝から トリシティでウロウロと 釣り道具持参で 脇道探索

まずは 近場松林奥の砂浜
ここは 近隣にパーキングなど無く松林に4輪は入れません。
松林の歩道脇に逆三輪車を駐車… 実に気軽

10投ほどルアーを投げ ここは終了… 釣果無し。
サーフでの超遠投は 振り出しロッドの場合 限界があります…。

ここから 防波堤めぐりをしながら イロハ島周辺へ向かいます
距離にして100km位…。
途中の波止場はどこも 釣り人で一杯…

125㏄なので自動車専用道路も走れないし
隣県から
山越え山路を選択…
お山の気温はとても低く温度は10度切っています…。
交通量ほとんど無く メットに仕込んだブルートゥースで
音楽を聴きながら、実に楽しく穏やかな気分です…。

イロハ島周辺
早速 以前から気になっていた脇道へ降りました…
急こう配で超ヘアピン 小型スクーターなので ノンプロブレム

小さな入り江です…。
人の気配も無く とても静かです…海も空もとても綺麗…。
竿を出し ルアー投げて放置し(放置では絶対に釣れない)
防波堤の上で ウトウトと朝寝します…
不気味なくらい 人の気配も無く静かで
聞こえるのは 近くの溜まり池から ウシガエルの鳴き声ぐらい…。
当然ですが、ここも釣果無し…。


イロハ島周辺は 小さな入り江が無数に在ります。
そこには 小型ボートが係留されており 
普段 ボートで地元の人たちは 向こうに見える島々の周辺で
釣りでもしているのだろうか…

綺麗な景色に見惚れて 釣りなどどうでも良くなってきました…

次は
以前 12Rで出向いた 波止場へ向かってみました…。


ここは 流石に民家も一杯あり 生活の匂いがします…。
しかし のどかな風景です…。
以前 12Rで来た時 すごく気を使いました
こんな 静かでのどかな風景の中 バイクの爆音は絶対に似合わない…。
今回は スクーターなので この波止場の街を隅から隅まで走ってみました…。

時は 昼近く 鷹島で昼食をとり 鷹島内を走ってみました…
ここはフェリー発着所があり 結構水深もあり
ここで竿を出そうかという思惑…。


結構粘ったが、釣果無し…
本来 ガルプ浸けのワームに小魚たちは反応するのですが、
足元に見える 沢山の小魚たちは 一切反応しません…。
小魚たちは 沢山の釣り人たちに騙されてきたのか
生半可な子供だましは 通用しない。

結局 この日は坊主 
釣りは ついで程度なので全然かまわない 
見知らぬ街や風景の中 トリシティで走れただけで大満足です…。


さて、帰りは 距離にして100キロ無いぐらいです…。
下道ノンストップで帰路に着きました
福岡市内に近づくと 渋滞が見受けられ 
抜け道の連続でした… 地元の強みです…。

全走行距離は250kmほど…。
燃費は42㎞/L

ここでトリシティに望むこと

スクーターに多くを望めないのは分かっていますし
トリシティ155やNIKENが販売されている上で
望むは ただ一つ せめて 排気量を200㏄から250㏄ぐらいに
してもらえたらと思いました…
制限速度内であれば登坂も問題ないのですが…
見通しの良い道路などで わずかながらですが、
制限速度以上の交通の流れが結構あります…。
ほんの少しで良いので 直線の登坂力が欲しいのです…。
勿論 タイトなコーナーが続けば 登坂でも問題はありません

小排気量で目を三角にして
ギアを選択しながらエンジンをぶん回し…急制動を駆使しながら
 必死で旋回する必要もありません…。
最近の小型スクーターは 世界市場でライバル車が多いだけに
素晴らしい出来です…。
それに足された
このLMWシステムは とても捨て難い存在なのです…。
バイクとも違うし 二輪スクーターとも違う
気軽に かつ 少し余裕のある ツーリングモデルとして
今後を期待します…。


12Rの方は

10万キロまで 1000キロを切ったので
残りを大事に乗りたいと思います…さて どこ行こうかな。
記録として…










2018年11月20日火曜日

Yamaha Ténéré 700 & …Tricity250 or 300&400 ?

もはや
新モデル デビュー予定は
海外サイトを覗いた方が早いです…。

海外生産車種の場合
日本製でありながら
新車となれば ひと昔の逆輸入車購入に近い状況で…
納車まで 長期間待たないといけない車種もあります…。
私が所有しているトリシティを例にすると
これの155㏄を 今 購入しようとしても
2ヶ月 3ヶ月 待たないといけないようです…。
受注生産やら 海外からの運搬やら
メーカーにも事情があるようです…。

オフ車の 国産逆輸入車を新車で購入した時
注文から2ヶ月以上待った記憶があります…

当時は国内生産でありながら 日本独自の規制外の車種は
メーカーの自主規制によって国内販売が出来ないという状況だったのです。
(例外は H社のゴールドウィング位ですかね)

騒音 排ガス 速度 規制 が世界共通となり、
海外生産を避けて通れない時代でもありますが、
それだけ 日本国内ユーザーにとって
車種の選択肢が増えてくることを期待します…。

海外先進国において 大型バイクは嗜好品扱いとされてる国が多く
日本製バイクなども 海外では自国のメーカーを守るため
とんでもない関税が掛けられている国もあり
日本国内の倍ぐらいの価格になったりもします…
また、
馬力や車種によっては 
富裕層しか維持できないような税金を払わないといけない
国も沢山あります…

そういう意味では 日本のバイクユーザーは恵まれているのかも知れません。

考えてみれば 海外にとって 日本製バイクは外国車であり
りっぱなブランドのはずです…。



最近のバイクは価格が高くなりつつありますが、
日本を除いた海外のインフレ率は進んでおり
海外では
一戸建て&高級4輪車&バイク&高級自転車
 という4セットが普通のような感じがします…。
つまり スポーツバイクやブランドバイクは
ゆとりある人々の嗜好品という状況になりつつあるということです…。
まして インフレ率の高い海外へ メーカーがターゲットを絞るのは
至極当然です…。

共同住宅(マンションやアパート)の自転車置き場にスポーツバイクという風景は
治安の良い日本だからこそOKなのかも知れませんが、
これから 
そんな風景は激減してくるでしょう…。

ものごとには 優先順位があり
 生活におけるインフラ 家族 人生設計 等々が 先です…。
実用的(通勤や配達)バイク以外の 
嗜好品的要素の強いバイクを所有するためには
経済力や時間も含めたインフラを整えることが 
とても大事なような気がします…。

時代は どんどん先行しています…。




2018年11月5日月曜日

12Rエアーエレメント交換&掃除


記録として

zx12r初期型の
エアーエレメントは湿式型です…。

洗えるので とりあえず間に合わせにと
エレメントを入手したのですが、
何故か 乾式型が来ました。
もしかしたら
後期型のエレメントなのかも知れません

サイズ的に同じだったので取り付けました…。




上記画像 右側が元々のエアーエレメント…。

吸気効率的には湿式が良いと 見てとれます…。


新たな エンジンオイル タイヤ エアーエレメントで試走…。

一番 影響があったのは やはり扁平55%のタイヤです…
外周径でおそらく20㎜は違うと思います…
速度の乗りが違うのは当然としても
ハンドリングが凄く変わりました…。
以前も55%のタイヤを装着したことがあるのですが
 特に低速では フロントタイヤの切れ込み感が
より以上に感じます…。
12Rは元々 200の17のリアタイヤサイズなので
これが 本来の外径周だと思っていたのですが、
うーん 失敗かな…

ま、いいです…。

エアーエレメントは 洗い終えたら元に戻す予定です…。

足跡として


もう十分に幸せな16年間でしたが、
も、少し付き合ってもらいます…12R

12Rで10万キロ以上 走った人も居ると聞きました…。
さほど メンテに気を使った訳でも
腫れ物に触るような扱いをした訳でもありませんし
雨の日も 雪の日も 炎天下の中も
走れる日は 走りました。 
旅人でない 普通の下手ッぴなサンデーライダーです。

手強くて 何度も諦めかけました…

決して 最高ではありませんが、
私にとって最凶のバイクであったことは間違いありません。
そして
凄く 頑丈なバイクです…。







2018年11月2日金曜日

川の漁業


ある日の早朝
12Rで散歩の途中 いつも立ち寄るバイクカフェ…
と言っても
コンビニで頂く100円のコーヒーなのです…。

いつも座るベンチには すでに先客が
何気に おはようございます と挨拶を交わします。

先客は 70歳位の男性で
初めて会う私に 話をしてくれました…
地元の人のようで
近年 野生猿 の被害で みかん農園 りんご農園が
廃業に追い込まれていること
畑が猪たちに食い荒らされること
そして
目の前に ある清流の漁業のことなど…

そこに 一台の軽トラがコンビニの駐車場に勢い良く入ってきた…
降りてきたドライバーは ウェダー(胸まである長靴)を履いた
歳の頃は 60代位の 活力みなぎる 凄くパワーのありそうな男性でした。

さきほどまで 話をしていた男性の知り合いらしく
凄くデカい声で
「おー、今朝は ひと投網で40ほどアユが獲れたよ、エアーの電池ば買いに来たとよ
はよ、せんと 魚が死ぬ」

隣に居た男性が 小声で
「あれが、この辺では一番の漁師やから」

その後
アユ漁の現場まで案内され 5分程度の徒歩で向かいました。
漁法は極めてシンプル…投網です。


獲れた アユはすごく活きが良くて
エアーポンプを仕込んだクーラーから何匹もジャンプして
飛び出していました…。

漁果は アユ うなぎ ツガニ どれも美味しそうでした。
そして どれも 今や高級食材です…。

おそらくですが、
専業の川漁師は 老齢化と 自然破壊による漁獲減で生計不確実により
数少ないはずだろうと思います…いや この辺はほとんど居ないと思います…。
でも その中で
一生懸命 日本の清流文化を保守している漁師さんも居るようです…
「俺は これだけで飯食っているから」

凄く 生き生きとした表情でした…。

元手は
軽トラに ウェダーもしくスェットに クーラーに 投網に エアーポンプ等。
活きの良いアユ一匹 〇〇〇円で料亭が買い取るらしい…。
年間 数千匹 + ツガニ + ウナギ
そして 稚魚の放流
下衆な話ですが、
この人は絶対 儲かっていると 心の中で思った と 同時に
この国の清流食文化を守って欲しいものだと思いました。


山路の早朝は すっかり肌寒くなり
短い 秋も終わろうとしているようです…。 

記録として
zx-12r 走行積算距離


この日の早朝 140㎞ほど走りましたが、
12Rのあり余る パワーのせいなのか余裕です…。
オーバースペックと言われれば、そうなのかも知れませんが、
この程度の距離は 山路のみでも楽しくて あっという間に走ってしまいます
その後 着替えて仕事ということになりますが、
仕事中も その余韻は残り すがすがしい気持ちです…。






2018年10月29日月曜日

秋も深まってきた…。


Scenery with motorcycle




そろそろ 山路に 紅 黄 と 錦織りなす季節がやってくる…。




夕暮れの空は 秋っぽくて澄んでいる…。


記録として

zx12r … 積算走行距離 98111km





2018年10月27日土曜日

バイクのショートムービー


バイクは楽し…














バイク乗りに 老若も男女も 関係無し
排気量も大小も 関係無し
バイクスタイル関係無し

乗るも良し
メンテに費やすのも良し

How to …は千差万別 …

楽しいが…一番…。









2018年10月24日水曜日

12Rタイヤ交換 扁平率55%と50%

記録として
走行距離 … 97658km


今回タイヤライフは 意外にも6800kmぐらい
PILOT POWER 2ct での 新記録ライフかも知れません。
バイクを労わる走り方をしています。
(高速道路多用時など 5000㎞未満という時もありました。)

もう、ちょい使えたなぁー

MICHELIN PILOT POWER 2ct
120-70 190-50

から

今回
MICHELIN PILOT POWER 3 
120-70 190-55 へ

理由は 特価だったということだけ 但しリアの扁平率が50から55へ 

過去 POWER2ct 扁平率50が在庫切れだったので 
扁平率55を装着したことがありました。
その時 リアタイヤのエッジ一杯まで使えませんでした
そして 何故なのか
フロントタイヤはエッジ一杯まで接地していたことを思い出します。
扁平率50の場合は 
 リアはエッジ一杯 フロントは わずか余るという
状況でした。

尻高になっただけ フロントのキャスター角が影響していることは
分かっていても
貧乏性分なのか リアタイヤのエッジまで使えず
もったいなくて もったいなくて 悔しかった記憶があります…。

下手糞が嘆いても仕方ないと 当時は割り切ったのですが…

何でぇー…? 不思議でした。


なるほど 少し径が増えた分 円周長が変わる 
つまり 少し尻高になるので
フロントフォークのキャスター角が立ち気味になる

扁平率55の断面に対して
扁平率50は おだやかにやさしく Rしています…。

この断面図に定規を当ててみると更に良く分かります。
下手糞な自分が 頑張ってもエッジまで接地させることが出来ないのは 
 当然であり、カウルを擦るような走り方をする人向けでですね…。

ということで
今回 ご近所のライコランドで この特価タイヤを購入したのですが、
この季節柄 ピットが作業で忙しく
ホィールだけ持参すれば
ホィール脱着時間節減になるということなので


自分で シャシャッ と 前後ホィールを外し 
ライコランドへ持ち込んでの タイヤ交換となりました…。

せっかく前後ホィールを外したので チェーンのチェックやら
普段 手の届かないところの掃除をし、
「チェーン変えないとまずいなぁー」 と思いながらも
付け替えた新品タイヤの前後ホィールを装着しました…。


ストリートにおいてグリップ力に間違い無いのは分かっていますが、
やっぱり このパターンによって尖がりが目立つ。
好きでないタイヤパターンです…が
特価だったので 我慢します。

うーん、好きになれないタイヤパターン
PILOT POWER2ct の場合 タイヤのエッジまで溝が切り込まれています…
ウェット路面で そこまで バンクさせることは無いとしても
水はけの面で POWER2ctの方が良いような気がするんですよねぇー…。

このタイヤがデビューした当時でも POWER2ctを選んでいました。
POWER3 は 何故か好きになれなかったのですが、
特価品という誘惑は 貧乏性にとって それはそれは蜜の味なのです…。


ついでに タイヤ装着後オイル交換もしました…。
PANOLIN SYNTH オイルを
ライコランドで勧められ購入…

ライコランドの店頭スタッフは
モチュール系はサラサラ過ぎるとか…

(サラサラで かつ 油膜切れしないのが良いオイルなので
ダメだと言わんで欲しい 高温になれば
粘度云々言っても サラサラになる と腹の中で思う)

旧いバイクは粘度の高いオイルの方が良いとか

(それはあるかも知れないが 特にエンジン始動時 
粘度によるフリクションロスは良くない気もする と 腹の中で思う)

オイルの進化も最近目覚ましいようなので
ま お勧めされたものは 素直に使ってみるつもりです…。
果たして老機に優しいオイルかどうか気になるところです…。





2018年10月22日月曜日

夕方から軽くバイクで釣行…


良い季節になりました…。

仕事を早々に切り上げ
逆三輪車で近場の海まで GO!

だいたい 片道15㎞ぐらいなので
バイクでの軽いお散歩です…


以前の写真ですが、この逆三輪車に
最小限の釣り道具が 積まれています…

 リール も ラインも
セットされたロッドが振り出し 2本体制です…。
 ロッドフォルダーに差し込み コンビニフックにぶら下げています…。
いつでも どこでも シャッと振り出し 釣りが出来るようにしています…。

シート下スペースには…

折り畳みバケツ 径20㎝
保冷剤を入れた布製クーラーバッグ
携帯空気入れ チューブレス用パンク修理道具(常時積載)
(パンクしたら バイクの場合 押し引きすら大変ですので)

センターボックス(39L)には…

各サイズのハリス(リーダー代わり)やら
ルアー一式 やら
小型まな板 やら
キャップライト 懐中電灯
浮き止め糸やら さぬかん やら フィッシュクリップやら カニばさみやら
しもり玉やら 投げ浮きやら ペンチやら…その他いろいろの
いつの間にか沢山になった
道具を一式入れた ショルダーバッグ

基本、ショアから そして 港内が多いので たも網は持参していません…
太仕掛け 抜き上げ と割り切っています。

現場に到着したら
この バッグを肩に掛け
入れ替わりに メットをセンターボックスに収納します…。
(万が一ということを考えます メット盗難などに遭えば 1mも走れません…)


バイクの場合 4輪ほど駐車に気を使わなくて済むので
凄く気楽です…。
釣れなくても釣れても良いというスタンスです…。

夕方の時合いを狙い 晩御飯まで帰宅しないといけませんが
釣れなければ 即帰宅という予定です…。
釣れないポイントは100年居ても釣れないという自分なりの考え方が
ありますので 我慢強い 気が長い という粘着型の釣り人とは
違うようです…。

10投して釣れなければ帰宅というつもりで 振り出し9ftのロッドを振り
ジグパラ マイクロJPN 15gを投げます。

3投目ぐらいで 小ぶりなマゴチ(40㎝はあります)が釣れました…。
穂先2.1mm ハリス6号 PE1.2 号 棒みたいなロッドなので
テンションを緩めたらバれそうなので速巻きで取り込みします…。


常時 ロッドは 9f.t と5.7f.tの2本体制です…。
2本とも使いたいので 5.7ftへ 2g ジグヘッドを結び
バラワーム フォールイカ レッドで 岸壁沿いを這わせます…

直ぐに これも小ぶりですが 25㎝有るか無いかの アコウが釣れました…
やや、ドラグを緩めでも 穂先0.7mm PE0.8 ハリス3号 十分に抜き上げれます…。
これは 引いた感がありました…。


はい、ここで釣りは終了です… 納竿 振り出しロッドを仕舞います…。
現場で ロッドを振って 20分位です…

綺麗な夕日が 海原を照らし凄く綺麗です…どちらかと言うとこれが目的…。

釣果は
たった二匹だけですが これで良しです…
家族に食べさせてあげたいので 速攻で帰宅してさばきます

お刺身を取り 残りのアラは軽く湯煎しお吸い物に…
マゴチのカマは わずかですが 塩焼きにしました。


プロのように さばくことは出来ないのですが、
とても 美味しかったと 家族が言ってくれたので
 嬉しかったです…。

10代(高校時代)から乗り続けたバイク… その終点は?
以前も記したと思いますが、
やはり
九州の無数にある 各漁港を釣りでもしながら
回ってみたいと 思っています… 
狭い九州かもしれませんが、その広さを感じたいのです。

当然 バイクなので 様々なトラブルは付き物です…
でも その時は
JAFなどには頼らず 一つ一つ対処できる自信はあります…。

野営 … ? 野営道具など積み込んだら 釣り道具が積めません
バイクの場合 「極力荷は少なく」が 私的信条です。

行き当たりばったりでも
泊まるだけなら 宿は なんとかなった…
ということを 過去の経験で心得ています…

走るのは好きなので 夜通し走っても構わないとも思っています。









2018年10月15日月曜日

Temptation of a side street

Temptation of a side street

Wakimichi no yuuwaku

Scenery with motorcycle

Bike no aru huukei



綺麗な朝日が昇るなら なるべく近づくために山路を駆け上がります…。


眼下に青い海があれば 荒れた脇道であっても 下って 出来るだけ近づきます…。


複雑な小島群があれば 高い場所へ移動したくなります…。

とても良い天気の中 いつものルートを走っていると
普段は気にも留めていなかった 綺麗な海に面した小さな漁港…
寄り道をしたくなりました。

細い脇道を下って行き着いた
 漁港は 人の気配が無く とても静かです。

青い空の反射を受けた きらびやかな海原がまぶしい…

そんな光景の中
長尺浮きでチヌを狙う老齢の釣り人が ぽつんと一人。
バイクを降り 近づき挨拶をした。

「昔は 男女群島専門で 深瀬釣りに夢中でしたが、
歳取って うちの母ちゃんがうるさくて 今は漁港や防波堤専門です…。」
その釣り人は そう 言った。

 その釣り人が使っている竿が ダイワの4.5m 1号竿だったこともあり
私は
「でも、良い道具使っていますね…」
と 返した…。

釣り人は
「いやぁー 竿は20年近く前のもので 
この浮きも自分で作りました…。
10本作ってこれだと思えるのは 一つか二つですよ…」
と はにかみながら 言葉を返してくれた…。
昔ながらの典型的なチヌ釣り人だ。

青い空と 青い海原を前に
少し言葉を交わした後
大きな深呼吸をしている自分が居た…。

いつも 向かう目的地までのメインルートから 
ほんの少し脇道に入っただけなんですが、
そこには 海に浮かぶ牡蠣の養殖場が沢山有り
小規模ながら とても豊かそうな漁港でした…。

縦横無尽に走る自動車専用道路を使えば
日本は狭いのかも知れません…。
でも
無数にある脇道を考えると 日本は案外広いものだと思いました…。


記録として
ZX-12R  積算走行距離 97658km

タイヤ … MICHELIN PILOT POWER 2ct
あと 200km いける

次回タイヤ 予約済み












2018年10月8日月曜日

MICHELIN PILOTPOWER2CT ライフは…5千キロ台位だったのですが。

Scenery with motorcycle

bike no aru huukei










記録として…

ZX12R ……  積算走行距離 97258km

そろそろ タイヤが終了…意外に良くもっている
ライフ的に6000kmはゆうに超えている

次回のタイヤ 予約済み
MICHELIN PILOT POWER3
( たまたま 在庫の中で値引き対象だったという選択 
POWER2CTは在庫切れ 仕方無し)













2018年10月4日木曜日

NIKEN の 走り 海外動画


ちょっと 海外の動画借ります…。


バンク角45度ということですが、
そこそこの速度の旋回では リアサスが沈み込むせいか
バンクセンサー 擦ってますね…。
広角なので 動画で見るよりコーナーのRはキツイでしょう。
勿論 フロントの旋回側サスは沈み込んでるはずです。

比較しちゃいけないとは思いますが、
この辺は トリシティの左折時での旋回中
センタースタンドがガスッと接地するのと同じのようです…。
もっとも 速度域が全然違いますし バンク角も違うはずです…。

パワーモードの切り替えを 色々と試しているようですが、
エンジンの素性は MTー09だけあって
なかなか 元気そうに見えます…。

公道での常用速度や加速としては十分過ぎるほどですね…。

ウヒョー とか ワハハ とか言いながら 走ってるんでしょうが、
楽しんでるようです…。

もうひとつ
海外の動画 借りまーす…。



ちゃんとリーンして旋回している
でも
これが バイクか否か … どうでも良いと思います…。

こんな乗り物で 公道をこれだけ走れる時代が来たんですね…





2018年10月2日火曜日

YAMAHA NIKEN 取り回しが気になる







レポーターさんの身長161cmでは 大丈夫じゃないみたいですね…

車重が260kgあって シート高820㎜となると
170cm位の身長でも慣れが必要ですね…
手前じゃなく 向こう側に ゆらっときたとき
人も一緒に共倒れしそうです。

、押し引きはハンドルだけ持って取り回すのでなく
片手はタンデムバーを持った方が良いような気もします…

大型車でもリア側を片手で支え 押し引きをする癖がついていれば
問題は無いと思われますが、
後方に引くとき前輪が ライダーの足を轢いたりしないのだろうか…。

もう、重いバイクは要らないかなぁー…と
思っていたのですが、この逆三輪車は興味があります。
厨なんとか病かも…いや やはりヘンタイ。

これのスクーターで走ると 楽なだけでなく 意外に楽しいのです。
(あくまでも 法定速度+少しα内です)
そして、長距離走っても お尻以外は疲れません…。

挙動の変化やふらつきが無いというのは
逆三輪スクーターに乗っていても 良く感じることだし、
これにパワーやその他が足されたNIEKENですが、
舗装路でリアスライドなど含め、旋回中の想定外の
挙動に対して、安心感が別次元のイメージがあります

しかし
やっぱり 押し引きは前輪に足が引っ掛かりそうな気もするし、
こりゃー 実車を見るしかないようです…。







2018年9月29日土曜日

発想…万人のためのバイク?





YAMAHA

何故 三輪 … ?
ならば
何故 二輪 … ?
で良いでしょう。

 一生懸命開発したシステムは誰もが分かるはずです…
旋回時の怖さを少しでも軽減したい 
そんな良識(偏りの無い自由な考え)からの発想だと思います…。
似非や物真似でなく
日の丸オリジナルとはそういう技術であって欲しい…。

いよいよ、シティーコミューターの枠を超えたスポーツLMW
NIKENが販売されるようです…
これのスクーターを所有していますが、
旋回開始から旋回中 旋回終了までの
安心感は二輪とは比較にならない程あります…。
でも
排気量と重量が増えたことや 車格が大きくなったことで
押し引きなどの 取り回しはどうなのでしょうか…。
是非 実車を見てみたいものです。

こんな 造形の物体だと 走っていても駐車していても
とても 目立つはずです…まるで新種の生命体のようです。
存在感が半端じゃないようです。

そして
このメーカーは 良識の範疇での価格設定だと思います…。
「え、そんな価格でいいの…」 そう思うはずだと思います…。
このメーカーのラインナップを見ると
色んな世代や 層に楽しんでもらいたいという各種モデルです。
また
何十年も 不変のモデルを作り続けるという気概もあります…。


他のメーカーも

HONDA
電気アシストによる HYBRIDスクーター
スクーター特有の タイムラグのある発進を解消しようとしています…。
そして もう一台
日の丸オリジナルの代表格 
そば屋の出前を少しでも楽にしたいという発想の
スーパーカブは依然として人気があります…。

KAWASAKI
スーパーチャージャー過給機付きバイクは
世界のセンセーショナルを呼び起こしました…。
最高速や加速力に並々ならぬこだわりを持っているメーカーでもあります。
最高速や加速は危険な分野となりつつ昨今ですが、
世界中のバイク乗りにとっては 興味深い魅力の一つなのです…。
いずれ 
ダウンサイジングと過給機のコラボレーションを実現して欲しいものです…。
250㏄ 4発 過給機 …なんか 話題になると思うんですけどね。
少々乗り難くかろうが、怖かろうが、
乗り手として選ばれし者しか 満足に走らせることが出来ない…。
若いうちは そんなバイクを選択して欲しい と 私的に思っています…。

SUZUKI
目立ちませんが 地味に乗り手のことを考えています。
クラッチアシストやイージースターター 万人にとっては
有難いシステムのようです…。
このメーカーも そこまで派手なモデルは無いのですが、
昔ながらの 親しみをを感じます…。
とんでもない 高性能モデルも乗ってみれば 凄くフレンドリーを感じます。
販売価格も 様々な人への対象モデルがあるようです。



ここ 10年位の間に
国産バイクメーカーも バイクと安全の両立を目指し
万人が楽しく走れるため 怖く無く 操ることが出来る
 乗り手の感性を考えたバイクづくりが始まったようです…
特にバイクの電子分野においては目覚ましい進化ぶりです。

反面では
もともと バイクなんてのは そんな ご大層な乗り物では無く 
日常で活用される足であり
各メーカが販売のため 技術成果を世間に発表する実験の場がレースであり
誰もが通る階段みたいなもんですが、
未成熟な洟垂れ小僧たちが 公道で その真似事を
する玩具だったわけです…。

今ではそれが 分別ある大人の玩具になってしまい
次から次へと 大人のために技術革新が進むとともに
新車の販売価格も上がり
中古車は車種によっては プレミアム感による狂気的価格
大人のためのワンスポットオマージュ的デザインへの付加価値による価格高騰

大人たちの参入により若い世代のバイク離れは 
これからもなお一層加速するのではという懸念もあります…が、
ここ数年の 排ガス規制という障壁をクリアし
昔ながらの かたち と スタンダードバイクの原点ともいうべき
超ロングセラーバイクを再販に踏み切ったメーカーもあります。
価格もとても良心的だと私的には思っています…。







2018年9月26日水曜日

楽しくてしょうがない…。



やはり 楽しい…

12Rに10万キロは乗り続けると腹を決めたので 体質改善します。

主食である 米などは量を減らした程度で食べていますが、
甘い飲み物 お菓子 など摂取せずに

休日は家族サービスで外食しますが 
昼食などは外食を止め…買ってきた食材で調理しています…。

食後 軽くストレッチをしています…。
もともと 関節が固く 前屈など人に見せられたものではありません。

筋トレ
上半身の筋肉は要らないので
主に スクワットを軽くしています…
これは 正直 キツイですね…。

おかげ様で ベルトの穴が二つほど小さくなりました…。


 早朝仕事前 12Rで大好きな山岳路を中心に走ります…
今の季節 格別に気持ち良い。


早朝の交通量は極めて少ない



思わず 前景に目を奪われますが…



結構な勾配で下っています…12Rでも楽しい  。



近場に山岳があることは 恵まれている…。




道路陥落場所 多いですね…。



今は何に乗っても楽しいような気もします。

バイクの楽しさは千差万別

「外気と隔たりの無い世界で 自然の中 風を切って走る…」
確かに そうですね。
しかし 夏は熱風 冬は寒風 雨の日は水滴風 

「排気音が魅力…しびれる …ぜぃ」 
確かに そうですね。
音を走らせるのも 度が過ぎると ヒンシュクものだし…
乗り手も 排気音がデカいと疲れます。

「デカイバイクに乗ることが 意味が有るんだぜぃー」
確かに それもありますね。
個々のバイクは乗り味が違うし面白い 
でも 重いし
そのうち バイクを引っ張り出すのが面倒になるのでは…
軽い下り勾配に頭からパーキングした時など大変かもですね。

私的にバイクの楽しさに占める大きな要因を考えると
 旋回力や 運動性能 も 勿論あります
しかし
運動性能や 機敏性 取り回しなどは
リッタークラスより ミドルクラスに軍配が上がるはずです。
ドッカンパワーは旋回において邪魔な時もあります。

身体を少し絞り ここ連日12Rで早朝の山路を走り
自分の手中で扱い切れないパワーであると重々承知の上で
リッタークラスバイクで走る 意味 そして 楽しさの原点を
考えることがあります…。
結局 それは
やはり 速さとか加速力 そしてパワー かも知れません…。
普段 到底味合うことが出来ない加速Gです。
どう考えても これしか 無いような気がします…。
 
12Rは 今時のバイクたちには敵いませんが
今だ 
胸の透くような加速をしてくれます…

とりあえず10万キロまで走ってみて 
のんびりと魚釣りをしながらツーリングできる
バイクでも検討しようかと思います…。

好き易 飽き易の 私は
旅ライダーでもなく 通勤使用も無い 
バイク歴だけが長い下手糞な山路のサンデーライダーです。
でも
楽しくてしょうがありません…。

とにかく 今は 大好きな山路を走り
99999の積算走行距離を目指したいと思います…。


ZX12R   積算走行距離 96658km