新しいタイヤ(ミシュ ロード6)の
感触を確かめてみる…。
と言っても
乗り手が鈍感なので どうなることやら…
このドイツっ娘と付き合い3年半経過した…
質実剛健
エンジン足回りとも問題は無い
初期世代のABSとトラコンが装備されているが、
素の性能を楽しめる車輛でもある…。
近場の山路を走り タイヤの皮剝きがてら軽く流す
そんなノリで 鉄板ルートを走っていたのだが…天候文句無し。
知らず知らずのうち
透き通るような秋空に誘われ 西へ向かっていた…。
ミシュランロード6の感触ぅー?
どうでも良いと思うほど気持ちが良いお日柄なのだ。
それほど
普通過ぎるツーリングタイヤなのだ。
乗り手が鈍感ということもあるが…
ベタベタとグリップ力が秀逸という訳でもない…
だからといって
不満を感じるほど接地感が無い訳でもない。
ツーリング用タイヤは何も感じないことが一番かも…。
ツーリングタイヤとくれば 観光だ。
とりあえず 佐賀経由下道で
諫早干拓堤防道路へ向かう…
4輪車の流れに合わせノンビリと走る…それが気持ちいい…
干拓堤防道路を走り切り 島原に入る
いままで 島原と言えば小浜と雲仙というイメージしか無く
島原市街へ入ったことが無かった…
そういえば 去年の今頃は島原仁田峠を走っていた。
何故か この季節 島原磁力に引き寄せられる。
旧大野木馬小学校も見学したかったので
島原市街に入る…
意外にも島原市街は賑やかな街で、
寂れたイメージのある雲仙とは違い
普賢岳噴火からの復興のせいか 建物も新しく綺麗な街だった…。
もう、30年以上前の普賢岳噴火という災害は
忘れられているのか ここを訪れる人も少ないように感じた…。
ただ、このような被災跡地を残し噴火の恐ろしさを
後世へ伝えることは大事なことだと思う…
普賢岳周辺は立ち入り禁止 ここまでだった…。
折角 島原まで来たので雲仙岳へ 山路の空気を楽しむ
いままで幾度と来たことがあるので正直 何の感動も無いが
温泉地特有の昔ながらの風情は楽しめた…
県道128号 通称 雲仙ドラゴンロードほんの少しだけヘアピンが続くワインディング…
ま、ここも 12R時代走ったことがあるので
今更という感も否めないが
ここから望むロケーションは中々良い…
12R時代はひたすら走るだけだった。
眺望を楽しむことなど一切無かった…ことを思い出す。
ここワイディングで ミシュランロード6の感触は
普通にグリップするし 普通に後輪エッジまで倒せるし
素直なハンドリングだし
新しいタイヤだということを忘れてしまうほど普通だ。
まして 乗り手が鈍感だし…
ひとつだけ言えば 少しタイヤが硬いような気もしたが、
ドイツっ娘の足回りは許容範囲が広いので全然OK…。
諫早干拓堤防道路からの落陽…綺麗だ…。
さて ここから 自宅まで下道経由約150㎞位…
おそらく闇夜の中走ることになるが、
高速道路を使う気はサラサラ無い…
佐賀の山間部や田畑 経由の下道が帰路になる。
こんな時間なのに 高速道路を何故使わないかってぇー?
一言で片づければ…
普通に高速面白く無いっしょ…(私的)
諫早干拓堤防道路から下道
佐賀 福岡 県境三瀬峠トンネル入り口までノンストップ…
思った通り ここまでの道のりは山間部が多く
とても新鮮で楽しかった…。
ちなみに三瀬峠旧通りを避け有料トンネルを選択した理由…
旧通りって過去 死体遺棄事件もあり
この時間帯は結構不気味なのだ…
自宅帰還するまであとちょっと…。
ミシュランロード6の印象 まとめ
今回、新しいタイヤロード6の印象は…ウーン
別に何も感じなかったというのが正直な感想だ。
…悪くもないし
だからと言ってベタベタと路面に吸い付くような感触も無い…
どっちにしても
公道なので なんの問題もないと思う…。
まして 乗り手が鈍感なので なおさらだ。
但し、見た目の恰好や雰囲気を楽しむため
分かってはいても
オーバースペックタイヤを好む人には
向いてないだろう…
これじゃ なんの参考にもならん…。
転がり抵抗が少ないのだろうか 燃費は良かった。
最初のガソリン給油で277㎞走って 11.3Lで満タンでした。
その後150㎞ほど走りましたがガソリンメモリは半分ぐらい…
ノンビリ走ったとは言え…最初の給油で
燃費は L/24.5km…
このドイツっ娘が嫁いで来て以来最高記録です…
このタイヤ ロング爆走りの方 お勧めします…
多分ですが、
公道で 必要十分なグリップ力性能は確保しつつ
転がり抵抗が少なく設計されているという
巷での噂は
ホントなのかもしれないなぁーと思いました…
今回
体調不安な状態で400㎞あまりの距離を日帰りで走ったが、
何事も無く無事に帰り着き良かったと思う…楽しかった。