2016年6月16日木曜日

中高年 バイク 事故


加齢による運動能力の低下で 
もうバイクに乗れないと自らの気力が萎えたとき
例え未練があっても私は迷うこと無くバイクを降ります。 

最近の二輪事故

5月28日 
群馬片側二車線 直進バイクとの右直事故 死亡4人
ライダーと 4輪搭乗者3名 火災により全員死亡

6月8日
横浜市 直進バイクと右折トラックとの右直事故
ライダー死亡

6月12日
埼玉県 コーナーで二輪が対抗車線にはみ出し
4輪に衝突
ライダー死亡


事故を起こせばバイクはとても弱い…。
どっちが悪いとか どっちが優先など言っても 後の祭りです。
右直事故多いですね
危険予知能力を研ぎ澄ますためには
直線での優先依存意識を100%捨てることです。

諸刃の剣

高性能バイクは 誰が乗ってもスロットルさえ開ければ
異次元の加速や 未体験の速度を味合うことができます。
ライド上手だと ついつい錯覚しがちです。
公道においては 自分は『下手っぴ』であると
思って丁度良いのではないでしょうか
公道はバイクだけのものではありません。
もし、速さやテクニックの優劣を試したいのであれば
クローズドコースへ…

公道だということを肝に銘ず


バイクに乗り続けるために
最低限 厳守しないといけないこと 
それは
バイクで死んではいけないことです。
ライダーの 自己責任なのですが
「本望だぜ…」とか「覚悟は出来ている」とか
こんな滑稽な言葉でカッコつけたとしても
漫画チックなジョークであって欲しいものです。
現実となれば 洒落になりません。

周辺の人々を悲しみのどん底につき落とすことになります

バイクで死んじゃいけない

大事なのは バイクを楽しむこと…
昭和の時代から平成にかけて
バイクを取り巻く環境は大きく変わってきたようです…。
若年ライダー全盛の昭和時代は
若さゆえの無鉄砲さや競争心で
 社会的に未成熟な小僧が事故を起こしたともしても
周囲から非難の目を浴びたとしても
若気の至りで済まされるかも知れません。
しかーし
今 平成の時代になり
どちらかというと中高年のバイク愛好家が増え、
世間では分別のあると認識されている大人が事故を起こしています。
事故を起こせば ライダーに対してでなく
バイクそのものに非難が集中することを忘れてはいけません。
(バイク乗りは未成熟な大人なのかもしれませんが)
転倒や事故には十分に注意し
特にベテランライダーは見本を示すべきだと思っています。
軽やかに キビキビと スマートに   
周囲から 「バイクも良いなぁー」と思われるよう
ライダー本人が心の底から楽しむことが一番だと
強く思う今日この頃です。













0 件のコメント:

コメントを投稿