2010年7月12日月曜日

MONO COQUE FRAME



12Rの タンクカバー(樹脂)をはずし、
ガソリンタンク(シート下まで)を
上に上げてみます。
そうすると、
 車体強度の核であるモノコックフレームの全容が現れます

モノコックの意味は
monoは ギリシャ語で「ひとつの」。coqueはフランス語で「殻」
という 合成語らしいです(Wikipeddia)

この 殻が エアークリーナーやバッテリーケースの役割をしています。
強度的に ZZR1100のツインスパーフレームの2倍以上とも
言われているようです。

自分でアッパーカウルを交換したことがあるのですが、
             (外すのが、実に面倒臭い)
エアーダクト周りが特に面倒でした。

スーパースポーツバイクでは一般化されているラムエアーですが、
12R A型にも 特徴である 鯉の口のように飛び出した
エアーダクトがあります。インテークされたエアーは 
カウリングサイドの内側にあるチャンバーbox内
(上の画像で言えば ラジエターの前に垂れ下がっている黒いケース)
を経由し フレームという大容量エアークリーナーboxを通り、
インジェクションで燃料を気化させ 
燃焼室へと送り込まれますので、常に冷えた新鮮なエアーが
供給されるということになります。
そして、高速になれば 走行風の圧力によって
直接フレーム内にエアーが送り込まれ 加給効果を生み出します。
但し、実用速度を遥かに超えた速度域で働く加給効果ですので
試すために公道を利用することは 出来ません

この加給効果が働くと エンジンから握ったグリップに伝わる
微振動も消え、モーターのようなフィーリングに変わるような
気もします。

ま、5%ほどパワーアップするそうですが、
速度的にギアーポジションは3速以上じゃないと
体感は出来ません。


カウリングに隠された 機関全容は 
言い様がない 迫力があります。


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政治と経済は 長い目で見れば関係があります
政策の動きによって 一見 経済に即効性は無いように
感じても、国の方針によって 経済が左右される
可能性が大きいことは多々あるようです

さて、昨日は選挙投票日締め切りでした。
投票率は60%を 切りましたね
これは、何を意味するのでしょうか
議員のセンセーたち の数や報酬を…60%まで減らしても 
全然 構いませんよ… つまり、議員定数および報酬の削減
それが、有権者たちの意志だと 感じたのは私だけでしょうか…

私自身は ささやかながら票を投じさせていただきました。
いくら微力とは言え、投票にいくべきだと思っています。
議員のセンセーのおかかえ組織票
(議員のセンセー方にとっては お客様みたいなもの)に
好き放題されては たまりませんからネ
組織票にコントロールされる議員のセンセー方も
タフな仕事だと思いますが… ちと 露骨過ぎますよね

消費税増税の話しをしたから どうのこうの など…
議員のセンセーは 好き勝手言っていますが
投票率60%割れの現実 
これは
何を意味するのか よ-~く考えて欲しいものです。




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