2022年10月26日水曜日

島原まで ミシュランロード6と燃費…。

 

新しいタイヤ(ミシュ ロード6)の
感触を確かめてみる…。
と言っても
乗り手が鈍感なので どうなることやら…


このドイツっ娘と付き合い3年半経過した…
質実剛健 
エンジン足回りとも問題は無い
初期世代のABSとトラコンが装備されているが、
素の性能を楽しめる車輛でもある…。


近場の山路を走り タイヤの皮剝きがてら軽く流す
そんなノリで 鉄板ルートを走っていたのだが…天候文句無し。

知らず知らずのうち 
透き通るような秋空に誘われ 西へ向かっていた…。

ミシュランロード6の感触ぅー?
どうでも良いと思うほど気持ちが良いお日柄なのだ。

それほど 
普通過ぎるツーリングタイヤなのだ。
乗り手が鈍感ということもあるが…
ベタベタとグリップ力が秀逸という訳でもない…
だからといって 
不満を感じるほど接地感が無い訳でもない。

ツーリング用タイヤは何も感じないことが一番かも…。

ツーリングタイヤとくれば 観光だ。

とりあえず 佐賀経由下道で
諫早干拓堤防道路へ向かう…
4輪車の流れに合わせノンビリと走る…それが気持ちいい…
干拓堤防道路を走り切り 島原に入る
いままで 島原と言えば小浜と雲仙というイメージしか無く 
島原市街へ入ったことが無かった…

そういえば 去年の今頃は島原仁田峠を走っていた。
何故か この季節 島原磁力に引き寄せられる。

旧大野木馬小学校も見学したかったので
島原市街に入る…
意外にも島原市街は賑やかな街で、
寂れたイメージのある雲仙とは違い
普賢岳噴火からの復興のせいか 建物も新しく綺麗な街だった…。


旧大野木馬小学校被災地跡…
もう、30年以上前の普賢岳噴火という災害は
忘れられているのか ここを訪れる人も少ないように感じた…。
ただ、このような被災跡地を残し噴火の恐ろしさを
後世へ伝えることは大事なことだと思う…


当時のニュース 



普賢岳周辺は立ち入り禁止 ここまでだった…。



折角 島原まで来たので雲仙岳へ 山路の空気を楽しむ
いままで幾度と来たことがあるので正直 何の感動も無いが
温泉地特有の昔ながらの風情は楽しめた…


県道128号 通称 雲仙ドラゴンロード
ほんの少しだけヘアピンが続くワインディング…
ま、ここも 12R時代走ったことがあるので 
今更という感も否めないが
ここから望むロケーションは中々良い…
12R時代はひたすら走るだけだった。
眺望を楽しむことなど一切無かった…ことを思い出す。

ここワイディングで ミシュランロード6の感触は
普通にグリップするし 普通に後輪エッジまで倒せるし
素直なハンドリングだし
新しいタイヤだということを忘れてしまうほど普通だ。
まして 乗り手が鈍感だし…
ひとつだけ言えば 少しタイヤが硬いような気もしたが、
ドイツっ娘の足回りは許容範囲が広いので全然OK…。


帰路にて
諫早干拓堤防道路からの落陽…綺麗だ…。

さて ここから 自宅まで下道経由約150㎞位…
おそらく闇夜の中走ることになるが、
高速道路を使う気はサラサラ無い…
佐賀の山間部や田畑 経由の下道が帰路になる。

こんな時間なのに 高速道路を何故使わないかってぇー? 

一言で片づければ…
普通に高速面白く無いっしょ…(私的)


とりあえず…
諫早干拓堤防道路から下道
佐賀 福岡 県境三瀬峠トンネル入り口までノンストップ…
思った通り ここまでの道のりは山間部が多く
とても新鮮で楽しかった…。

ちなみに三瀬峠旧通りを避け有料トンネルを選択した理由…

旧通りって過去 死体遺棄事件もあり 
この時間帯は結構不気味なのだ…

自宅帰還するまであとちょっと…。

ミシュランロード6の印象 まとめ
今回、新しいタイヤロード6の印象は…ウーン
別に何も感じなかったというのが正直な感想だ。
…悪くもないし 
だからと言ってベタベタと路面に吸い付くような感触も無い…
どっちにしても
公道なので なんの問題もないと思う…。

まして 乗り手が鈍感なので なおさらだ。

但し、見た目の恰好や雰囲気を楽しむため
 分かってはいても
オーバースペックタイヤを好む人には
向いてないだろう…

これじゃ なんの参考にもならん…。

転がり抵抗が少ないのだろうか 燃費は良かった。
最初のガソリン給油で277㎞走って 11.3Lで満タンでした。
その後150㎞ほど走りましたがガソリンメモリは半分ぐらい…
ノンビリ走ったとは言え…最初の給油で
燃費は L/24.5km…
このドイツっ娘が嫁いで来て以来最高記録です…
このタイヤ ロング爆走りの方 お勧めします…
多分ですが、
公道で 必要十分なグリップ力性能は確保しつつ
転がり抵抗が少なく設計されているという
巷での噂は
ホントなのかもしれないなぁーと思いました…

今回 
体調不安な状態で400㎞あまりの距離を日帰りで走ったが、
何事も無く無事に帰り着き良かったと思う…楽しかった。




2022年10月17日月曜日

BMW R1200R CLASSIC 車検 タイヤ ロード6へ

 記録として

ドイツっ娘 車検
手元に来て2回目車検 走行距離81298㎞
タイヤ交換 MICHELIN ROAD6
ミッションオイル&デファレンシャルオイル交換
(4輪車みたいですね)
バルコム 福岡西店




タイヤ交換経緯

このドイツっ娘が手元に来たとき
装着されたタイヤが前後チャンポン状態だったので
走行距離 約58000km時… MICHELIN ROAD5に交換

1年半後の車検時 
走行距離 約70000㎞時 同じく MICHELIN ROAD5に交換…

いままで どちらかというとライフの短い
スポーツタイヤを装着することが多かっただけに
ツーリングタイヤの性能が凄く新鮮に感じた記憶がある…。

何故 MICHELIN ROAD5を迷い無く装着し続けたのだろうか
乗り心地良し ライフ良し 公道におけるグリップ力必要十分…。
なによりも BMW 空冷ボクサーとの相性が良かった…。
やはりボクサーツインに乗り換えたことが大きな要因だろう…。

そして
今回の車検で
MICHELIN ROAD6に タイヤ交換





相も変わらず 変わったトレッド柄だ…。

MICHELIN ROAD3 以来から
真横に溝が入ったトレッドパターンになった。
ROAD2までは 普通のトレッドパターンだったのだが…


車検から引き上げ時 乗っただけなので
ROAD6に関して ハッキリとしたことは言えないが
第一印象 乗り心地が固い感じがした…

もしかしたら 寝かし込みが軽いので
PILOT POWER のように 
タイヤのラウンドが尖がっているのかもしれない
気のせいかも知れないが、
ROAD5とROAD6は感触が違うように感じる…。

とりあえず 
2~300kmほど走って確かめたいところだ…。


タイヤ雑感

2022年10月14日金曜日

バイクのすり抜け…合法OR違法?


すり抜けを当たり前のようにしていた頃を思い出します…
すり抜け 合法か否か…結論 合法です…。
但し
すり抜けに関する道交法は凄く曖昧です…。

すり抜けが合法であろうと違法であろうと
事故を起こせば自業自得 あくまでも自己責任…
ケガをしたり 死んだりすれば 自分の損
なーんて 得手勝手な思考は止めた方が良いでですね…
もし 4輪車と接触事故でも起こせば
4輪ドライバーたちに凄く迷惑が掛かることになります…
特に 仕事で運転しているトラックドライバーたちは
生活がかかっている…


バイクに乗らない人にとって 
原付であろうと大型二輪であろうと
二本のワッパが付いている乗り物は自転車かバイクなのです…
すり抜けで転倒したライダーにダメージがあったとしても
一般人から見ればバイクに対しての心象は良くないはずです…。

「バイクって危ないねぇー」

「バイクって怖いねぇー」

「バイク乗ってる人っていつか死ぬよねぇー」

「バイク乗ってる人って馬鹿が多いねぇー」

となります…


すり抜けは合法です…。

沢山ある条件を満たせば 合法なのですが
それらの条件を満たすのは凄く難しく
すり抜けを合法で実行するのはかなり面倒臭いと思います…

すり抜けを合法クリアーするための難関

通行禁止違反(進行方向脇に歩道がない路側帯)
追い越し方法違反(左側からの追い越し)
割り込み等禁止違反(すり抜けて4輪の前に割り込む)
信号無視違反(最前列に出た時停止線を超える)
etc…

追い越しと追い抜きの違い

追い越し…すり抜け後進路を変え4輪の前方に入る ✖
追い抜き…すり抜け後進路を変えず4輪の前方に出る 〇
面倒臭いですね…

合法的にすり抜けることは条件が揃えば可能だとしても

右折車が突然 飛び出してくる
歩行者が道路を渡り 飛び出してくる
また
道路の路肩には 釘やネジやガラスなどの
パンク誘発材が沢山存在しています…

リスキー過ぎですね…

まぁー 渋滞において 
バイクの利点であるとも言えるすり抜け…
確かに すり抜けする気持ちも良く分かるのですが、
上の動画を観れば 自分だけの問題ではないということは
頭に入れて置いた方が良いと思います
特に 大人思考のライダーたちへ…










2022年10月13日木曜日

秋… 車検間近のドイツっ娘と…



つい、この間まで酷暑だったような気がするのですが、
山の頂はしっかりと秋の風情に包み込まれていました…。


 ここは トリシティでは何度も来たことがあるのですが、
ドイツっ娘は初めて…




車検も間近に迫り ドイツっ娘と すこしだけお出かけしてきました…
8万キロほど走ったドイツっ娘は
急登坂が続く
標高1000mのお山のテッペンまで 快調に走ってくれました…




渓谷の清流上に 積載してきた 携帯チェアーを組み立て
途中で買った朝ごはんの おにぎりと水を頂きます
凄く気持ち良いです…
ライディングシューズは透湿防水…
トレッキングが出来るライディングブーツを捜していたので
丁度良く とても履き心地が良く
足を靴に合わせるという時代は とうの昔に終わりましたね…。
 (足首まで水に入れてもOK)

天高く馬肥ゆる秋…思った以上に短い季節だと思います…
とりあえず 秋の空気を バイクも身体も沢山浴びた
朝のひと時でした…。