2015年6月5日金曜日

12R 良い感じになったそうです…。…bilanci





画像が隣の県から送られてきました。

「良い感じでした」と 入院先から連絡がありました。

最初、このバイクに試乗してもらい
bilanciの主治医お二方の感想は これは良くないということでした。

私自身が 鈍感で下手っぴ だということもあり
これと言った大きなトラブルが無かったせいか
走ってばかりで足回りの検診を怠りました…

これで、12Rに 乗る期間が少し伸びたようです…。
新たなプラグも入り(純正は白金2極プラグ これは4万キロ目安で寿命)
何故か 嬉しいです。

この状態で様子を見ながら
いけると思えたら、 
足回りのグレードも検討したいと思います。

今回 bilanciさんで検診治療して頂き 一番の収穫は
色々なことを思い出させてくれたことです。

スチール素材だと思っていた円柱形のアッパーカウルステーがアルミ素材であることや
Fスプロケットカバーが分厚い樹脂製など
初めて知りました。
当時としては 各、構成パーツに贅を尽くし、
12Rは至るところに 軽量マグネシウム合金が使用されています。
以前ガスケット(パッキン)交換でシリンダーヘッドカバーが外された時
カムシャフト全体が さらに頑丈そうな補強プレートで覆われていたのを見て
他のバイクとは違う と 思ったことや
また、シリンダーヘッドカバーまでもマグネシウム合金であったことなど…

精度が無い を 強度や素材で補う

あー、世界のホンダ に 対して 村のカワサキ か なんて言葉を
思い出しました。

15年前 そんな カワサキというメーカーが
本気で 公道世界最速に挑み  
出来得る限りの技術と素材を惜しみなく投入し
独自の発想が 山ほど盛り込まれています…
そんな
熱い想いから生まれきたバイクだったということを…
忘れていました。

今まで飽きなかったのは
そのせいなのかも知れません。

Bilanci の 真似は 到底出来ませんが
出来るなら このバイクのコアな部分まで 自分自身の手で
触ってみたくなってきました…。







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