梅雨の合間
夕日が落ちる前に
軽く 近隣の山路を走り…
にて
足元全般のOH パーツ交換 前後足回りのバランス調整をして頂いたことにより
ちゃんと動く足回り
握りの力加減でちゃんと効くブレーキ
これだけで、なんと心強いことか…。
ブレーキ単体だけ、しっかり効いたとしても ダメだったはずであり
それに 応じたバランスの取れた足腰の強さが 有って
初めて 怖くないブレーキングが出来ます。
バイクをサイドスタンドから垂直に起こした時点で
フロントのインナーチューブは 僅かながら スーッとアウターチューブに吸い込まれ
リアもスーッと沈み込みます…
手で押して幾分固いかな思われる フロントサスペーションですが、
路面の小さな凹凸を十分に吸収してくれ ブレーキング時はグッと踏ん張り
減速時 無用な挙動も無いので
素直にコーナーリング姿勢に入れ 一連の動きが とてもスムーズになりました…。
逆に 若干柔らかいかな…と思われた リアサスペンションは
乗車時でも 加速時でも
決して尻下がりに成らず バイク全体に掛かる重力を10とすれば
前部5 後部5 に近く
バイク全体が低く身構えられ、
猫の足のように路面の小さな衝撃を吸収しながら
しなやかに路面を捉え 接地感が増しました。
陽が沈みかけた 山路にて
うねっているような大きな轍(わだち)に気付かず
若干のバンク体勢のまま結構な速度で斜めに通過してしまいました…。
全く 心の準備が出来ていなかったせいか
轍(わだちの大きなうねり)を乗り越え時
オッと思うほど突き上げ感があり、
バンクしている車体が一瞬起き上がりかけたのですが、
車体は最低限の挙動で お釣りが来ることもありませんでした。
以前だったら、私のお尻が跳ね上がっていたことでしょう…。
理想的な猫足です。
まだ、まだ、煮詰めるための微調整はあると思われますが、
とりあえず
また、楽しく乗れそうです
梅雨の合間に 済んだ空
夕日が沈む前、
山々の路を走りたくなったのは 久しぶりです…。
初心に戻り 綺麗に走ることから…
また、始めようかと思います…。
この12Rが手元に来た頃のように…。
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