2014年8月13日水曜日

お盆…先祖をお向かえするために。


お盆は 先祖をお迎えし、そして 送る日です。

現代社会では お盆返上で働いてる人たちも沢山います…。

が、

お盆休みがある人たちは

先祖に近い 実家のある場所に帰省し

それぞれの地方にある お盆独特の行事に参加します…。

国民的休日であるので 休みになる人たちは多いはずですが

仏教的行事を重んじてない 人々にとっては

単なる お盆休みということで

旅行に行ったり 遊びに行ったり 家族サービスに…等々
 休暇となるので 単なる休日になるんでしょうね…



子供の頃から お盆になると

意味も分からず お墓の掃除に 親から連れて行かれ

お迎えの日だけは 拘束されていた記憶が大きいです。

信心否定をしながら 無神論者を気取っている つもりでも

習慣とは恐ろしいものです…

お盆になれば 雨が降ろうが 猛暑で汗だくになろうが

遠い場所にある 墓地に向かい 丁寧に草をむしり

お墓の掃除をする

物心ついて 一回たりとも 欠かしたことはありません…。

先祖を敬う 日本人の心だけは忘れたくありません。


このような 習慣を 次の世代まで残し

先祖が眠る お墓を守ることは

大事なことだと 思っていますが、

次世代が
もし、キリスト教や 他宗教を信心しだしたら どうなるのだろうか…
外国で暮らし 日本を忘れてしまったらどうなるのだろう…
子供の人生です…好きにお絵かきしてもらいたい。

そんなことを 考えてしまいますし、

これから 国際化の時代です。

ただ、でさえ 欧米文化に染まった我が国なのです…。



ということで

今年も 前日 お墓の掃除を済ませました。
家にある 仏壇の扉も全開にし 
先祖が迷わないよう 灯をともしました。

今日は バイクで 先祖の眠るお墓に向かうつもりです…。


お線香と 
親父が好きだった 酒(ワンカップ)と煙草を持参して…。





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