2011年1月25日火曜日

グリップヒーター注意点など最後です。

冬でも、バイクに乗りたい 
防寒ウェアーはバッチリだけど手が冷たい

だからと言って、
分厚いグローブでは スイッチ類の操作がしにくい

グリップは若干太くなりますが、(半径1mm、直径2mm)
分厚い防寒グローブの操作性の方が はるかに落ちるような気がします。

私も冬用のグローブを持ってますが、最初だけで 最近は使っていません。
分厚い防寒用のグローブでも手は凍えますし…


今は 様々なメーカーからグリップヒーターが販売されているようです
(HONDA, KOSO, KIJIMA  DAYTONA)
価格は5000円位から 20000円超 まで

選ぶポイントは グリップの径(π) グリップ長 それぐらいだと思います。

50cc~から 大排気量まで 装着は可能だと思います…。
配線に詳しい人ならば、装着方法は説明書で事足りるだろうし
取り付けに自信がなければ、最寄りのバイク屋さんに頼めば、
工賃を払えば着けてくれる所もあるだろうと思います…。

また、配線を二股にするギボシや金具  それをかしめる工具は
最寄りのホームセンターで売っています。


注意点

グリップヒーターを作動させれば、 バッテリーは消耗しています。
走行中は充電しているので、問題ないと思いますが、
イグニッションスイッチを入れただけで、
 グリップヒーターが作動するような製品の場合
グリップヒーターのスイッチをOFFにする 習慣が必要でしょう。 

ちなみに 今回 私のバイクに取り付けた製品は 
メインスイッチを入れ セルスイッチを入れる段階では 
グリップヒーターは必ずOFF状態になっています。
エンジンが掛かって、ヒーターのスイッチが操作できるようになっています。

また、電圧不足の場合はヒータースイッチはONにならず、バッテリーに対し
とても優しいようです。

いずれにしても、バッテリーが健全であるという条件が必要ですね 

古いグリップを外す時、
ネットで色々調べてみて 初めて知ったのですが、
グリップにドライバーを差込 パーツクリーナー(脱脂剤)を噴射したら
個体差もあると思いますが 簡単に外れました。

グリップを取り付ける時、
ボンドを使用するのですが、セッカチな人ほど早く
スロットルを回そうとしますが、ボンドが固まるまで十分に待つことですね
スロットル側は けっこうユルユルなので、 タップリとボンドを使い
グリップ位置を調整したら 丸一日放置で丁度良い位でしょう。

グリップを外してスロットルパイプに凹凸がある場合はその凹凸の出っ張りの部分を
カッターで削ぎ、荒めのペーバーで整え、なるべくフラットにしてあげれば
問題はないと思います…。

グリップヒーターの内部には 配線がありますので、くれぐれも
ねじったり、叩いたりせず
あくまでも 優しく ゆっくりと 扱うことが大事ですね
とにかく、手間や時間を惜しまないこと
当然と言えば当然なのですが、…

その後、休日も走ってきましたが、
心配していた グリップの接着も、問題無く 大丈夫のようです。

夕方になると冷えてきますが、
これが、あると かなり心強いですし、
手のひらの温もりを基点にして 体まで温もります。

冷風を受ける手がラジエターだとすると
体全体にその冷たい血液が循環し、体まで寒くなるのでは…
とか 訳の分かんないことまで考えてしまいます。

やはり
グリップヒーターを装着している人から
悪いという話は聞いたことが有りません

うなずけます…。


最後に

 今回のグリップヒーター配線作業に関して、
ほとんど、BMWオーナーであるバイク友達の力添えがあり、
私は、その作業方法を見ることによって かなり勉強になりました。
ホントに感謝しています。

正直、夜中に起きて、一旦接続してもらった配線を外し、
改めて、説明書を見ながら 配線接続をしたり、
せっかく 用意した工具も使わずじまいではと思い
余った ギボシを かしめの練習に使ったり、

ついでに
専門家(バイクセブン)に装着してもらった 
ETCの配線プロデュースを見てみました。

マイナス線はバッテリー端子、
プラス線はストップランプ、(カブラー内部の余りスペースを使用)
インジケーターとアンテナ線の取り回し方法などを 
今後のために頭に入れました。


自らで配線プロデュースする そんな楽しみもあるなぁーと思う

今日この頃です。



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