今回のオイル交換は
走行距離 35072km
平成23年 1月16日
オイル(モチュール300V)、オイルエレメント、
クーラントフラッシングと交換
クーラントフラッシングと交換
自宅にて…。
前回のオイル交換はこのブログを遡ってみて
平成22年(去年) 8月29日
走行距離 31950km
(モチュール300V)のみ交換
タイヤ交換は 平成22年(去年)8月2日
タイヤ(ミシュラン ロード2)
走行距離は不明ですが、
逆算して ライディングスクールでの走行や直入往復や
近場ツーリングで
近場ツーリングで
だいたい、31200km前後位かな~~~?
こんな具合で
今までは、バイク屋さんに作業を完全に任せ
パーツの交換等の記録も、バイク屋さん頼りだったのですが…
自分で出来る範囲であれば、自分で作業をし、
その作業記録位は 「自分でやってみるか」と思う
今日この頃です。
この12Rを買った、バイク屋さん(レッドバロン)は
新車時から 全部面倒をみているので
トラブルにおける対策パーツや
社外パーツの組み込み等の
詳細な整備記録があるそうですが、
もう、すでに私の手元で9年目に突入してしまったし…
もう、自己責任で大事にしてやらないといけませんね。
グリップヒーターは 注文していた商品が届き
自分で取り付けるつもりだったのですが、
配線に詳しいバイク仲間が、
見たこともないような配線道具を持って 手伝いに来てくれ、
見たこともないような配線道具を持って 手伝いに来てくれ、
さらに もう一人、4輪好きの同級生も駆けつけてくれました。
届いた製品はHONDA純正ですが、
細身スポーツグリップヒーターではない、従来品です。
細身スポーツグリップヒーターではない、従来品です。
(細身ヒーターは スロットルパイプと一体化なので
kawasaki車に取り付けるには厄介そうなので、あきらめました)
kawasaki車に取り付けるには厄介そうなので、あきらめました)
グリップ長が130mmの HONDA,CB750用を選択しました。
12Rのグリップ長は125mmだったので、
グリップエンドウェイトにワッシャーを
何枚か重ねれば、干渉を防げるという想定をしての注文でした。
これは見た目の問題ですけどね (寸足らずはカッコが悪い)
12Rのグリップ長は125mmだったので、
グリップエンドウェイトにワッシャーを
何枚か重ねれば、干渉を防げるという想定をしての注文でした。
これは見た目の問題ですけどね (寸足らずはカッコが悪い)
また、電圧が下がれば自動的に電源オフになり
バッテリーに優しそうだったのが
バッテリーに優しそうだったのが
この製品を購入した理由です…。
あれや、これやと調べに調べ 山ほどある この手の製品から
2日ほど自分で考えた挙句
自分のバイクに取り付けられる製品の中から、
より良い選択をし、
より良い選択をし、
同時に、配線の段取りや、
使う配線パーツや グリップ脱着で必要なツール等を
使う配線パーツや グリップ脱着で必要なツール等を
事前に用意し、その方法も事前に想定していたので、
スムーズに作業は進みました。
スムーズに作業は進みました。
カウルを外し、ラジエターキャップを外しウォーターポンプの下部にあるドレンを外し
古いクーラントを抜きます 同時にサブタンクも外し掃除をします。
抜けたら ドレンを付け 水道水を直接ラジエターに入れ、キャップを閉め
エンジンをかけ、ラジエターやエンジン内のウォーター経路まで循環させ洗います。
そのあと また、ドレンを抜き排水するのですが、かなり汚れていました。
何度か この行程を繰り返し、洗ったサブタンクを取り付け 新しいクーラントを
蒸留水で2.5倍ぐらいに薄めて ラジエターから直接入れました。
後は
キャップを空けたままエンジンをかけ、エア抜きをするのですが、
たしかに沢山の気泡が出てきましたが、やりすぎるとラジエターからクーラントが
噴出すので、そこそこで良いと自分なりに判断しました。
昔、ガソリンスタンドでアルバイトをしていたので、
4輪のクーラント交換の経験はかなりあるのですが、
2輪は初めてだったので 正しい方法なのか分かりませんが、
とりあえず、冷却水交換は終了です。
2、オイル交換&オイルエレメント交換
エレメント交換では想定外のことが起こりました。
リング式の締め付け型エレメントーレンチで外そうとしたのですが、
想定外にきつく、力を入れるとエレメントが潰れ、エレメント上部のみが
ちぎれ、周辺が汚れそうだったので、作業を止め、
注文していたオイルを近くのバイク屋さん(ガレージキャノン)に
取りに行き、キャップ式のエレメント外し器を借りたのですが、
すでに変形してしまった エレメントにははまらず、役に立ちませんでした。
結局、
少しでも、レンチがオイルエレメントに食い込まないように
変形したエレメントにウェスを厚めに巻き、リング式エレメントレンチで回したら
簡単に外すことが出来ました。
3、グリップヒーター装着のプロセス(マイナス線編)
↑
次は ガソリンタンクを上げ、グリップヒーターを取り付けるため
配線の下調べです。何日も前から配線順序の段取りはしていたのですが、
実際、グリップヒーターの取り付け説明書を見るのは この時が初めてなので
事前の段取り方法の変更は想定していました…
やはり、駆けつけてくれた 配線作業が得意な
バイク仲間が グリップヒータに付属していた説明書を ひと目見て
「…これ、 簡単じゃん…」…でした。
彼のバイクに装着されている 無線、FMラジオ、ETC, GPS(ナビゲーション)
USB端子付きタンクバックHID を
全部、自分で配線作業をしたというのですから 得意なわけが分かります。
彼の工具は まるで 電気屋さんのようでした。
とりあえず、古いグリップを外すのですが、
左側グリップは
以前 さすが、プロのバイク屋さん(ガレージキャノン)らしく
滑らないようにと ステンレス針金を丁寧に巻いてくれてましたので、
その、ステンレス針金を 一本一本切断していきます。
(この作業は バイク仲間がやってくれました)
簡単にとり外せました。
スロットル側の右グリップは 事前に外し方を調べていたので簡単でした。
ドライバーをグリップとスロットルパイプとの間に差込み、
その、隙間から
用意していた パーツクリーナーノズルを入れ噴射したら
不思議なくらい簡単に取り外せました…。
↑
ここが、12Rのバッテリーが納まっている場所です。
6個のボルトを外し、この分厚いアルミの蓋を外しても 見えるのは
大きなカブラーと小さなカブラーと スターター線の大きなボルトの絶縁カバーぐらいです。
これらを、全部外して、バッテリーが乗ったトレイを引きずり出して
ようやく バッテリーにたどり着くのです。
このバッテリーの位置から シート側にジャバラでカバーされた配線が見えますが、
これは以前装着したETCのマイナス線用です。
バッテリーのマイナス端子から直接 ETCマイナス線にアクセスしているようです。
↑
上の二股ギボシは 事前に用意していたものですが、
ETCのマイナス線用としてバッテリー端子から直接アクセスしている配線に
二股ギボシを取り付け、グリップヒーター用のマイナス線として拝借しました。
この作業とプロデュースは 配線が得意なバイク仲間がやってくれましたが、
その手際の良さに感心しました。 そして、とても興味深い道具に関心を持ちました。
配線をはさむ口が二つあり、大きな口は固定されているのですが
小さな口の方は レバーを押すと 配線をはさんだまま引っ張り
一瞬で綺麗に配線のビニールだけが除去されるのです。
まるでエイリアンの口を連想するような道具でした…。
4、グリップヒーター ブラス線編
この製品が来るまで
プラス線をどこから 拝借するのか かなり悩んでいたのですが、
同封のハーネス一式を置いて 説明書を一読すれば
実に簡単なことが分かりました。
「 … これ簡単じゃん… 」
と バイク仲間が口に出した その
意味が良くわかりました。
HONDA CB750用を 他社のKAWASAKI ZX12R装着するという
面倒さから 開放されました。
やれ、ヒューズを分岐するなど ライト回りから腺を拝借するなど
そんな ややっこしい 考えは無用でした。
アッパーカウルを外すことも覚悟していたのですが、
その必要もなくなりました。
↑
説明書どおり ここから取れるのです。
付属していたHONDA用ハーネス一式のプラスの差込端子が
このKAWASAKI zx12Rのブレーキスイッチの端子と共通だったのです。
ブレーキレバーの裏側のスイッチ端子は二つありますが、
イグニッションスイッチをONにした状態で テスターを使い
プラス電流が流れている方にヒーターのプラス端子を接続します。
(ブレーキレバーからブレーキスイッチを外して 接続する場合は
外した段階でブレーキスィッチはONの状態です。
ブレーキスイッチON OFFのスイッチ棒を押し OFFにし
プラス電流が流れている方にヒータの端子を接続します。)
間違えるとブレーキを
掛けた時しか ヒーターは作動しなくなります。
後は
説明書どおりに 何個か端子をコントロールボックスにつなぐだけで
OK
配線終了です。
5、グリップヒーター 試験編
さて、簡単な試験です。
イグニッションスイッチを入れ、エンジンを掛けなければ
電圧不足なのか、5段階調整のコントロールボックスのランプが点滅します。
つまり、グリップヒーターへの電流はストップしているということです
エンジンに火をいれると 点滅でなく完全に点灯します。
5段階の最強にして、仮どめのグリップを握ってみます
当たり前のことなんですが、
あったか~~い
当然、グリップ径(π)は 2mmほど太くなるのですが、
それを上回るぐらいの 感動でした…。
6、グリップヒーター本止め
本止めはボンドを使用するのですが、
ある程度グリップからの配線を考えて、位置決めをします。
製品に付属してきたボンドは使用せず、G17を使用しました。
固まった後も 若干の弾力があるらしいのですが、
スロットル側のグリップが甘すぎて スポスポだったのです。
そして、グリップ内側は歯車のように隙間があります。
何かを巻いて肉増しということも考えたのですが、
無理にねじったり 叩いたりして装着できないグリップヒーターなので
この際、ボンドそのものを肉増し剤兼用として 使用することにしました。
タップリとボンドを使い位置を決め、差込み 後は24時間放置です。
逆に左側は硬いこと硬いこと、とにかく真っ直ぐに押すしかないので
反対側でバイクを押さえてもらい、一気に押し込みました。
もう、すでに24時間経過し、
スロットルを回しても問題は無いようですが、
実際 走ってみないと なんとも言えないようです。
後はせっかくカウルを外したので 汚れていた部分を掃除して
頃合いを見て 試乗してみたいと思います。
ま、素人の オイルやクーラントの交換と、パーツ取り付けなので、
色々と問題もあるかもしれませんが、経験することによって
色んな発見が出来、とても面白かったですね
また、
今回の作業に関して お手伝いしてくれた人たちに
この場を借りて お礼を申し上げます…。
...
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