足が取り付けられ 12R着地
Bilanci+/にて
Bilanci+/にて
前後バネレートを計算し
大体のバネ圧を決める (バネ1巻きのレート計算までされていた)
後 乗り手の感覚で微調整をしていくということ…
スィングアームとサスリンク回りのベアリング、
ホィールのベアリングとダンパーゴムは交換…。
グリスも特殊らしく チェーンオイルは ここの特性ブレンドということ…。
チェーンのメンテナンス不足を指摘される…。
オーバーホールされたキャリパー 新たなパットも組み込まれていた…。
汚かった キャリパーや その周辺がとても綺麗になっていた。
アクスルナットの位置が反対だが、仮セットしているのかな…たぶん
これも アクスル締め付け側が反対だか仮セットしてるのだろう
オーバーホールされたブレーキとフロントフォーク
14Rのメインスプリングが組み込まれた。
ローターは組み直し
ブレーキオーバーホール
2日間掛けて磨きこまれたブレーキキャリパーと
ブレーキパット台座によって
現状で出来得る限り 絶妙なブレーキタッチを出す
ブレーキは効くに越したことは無いが
単純に効けば良いというものでは無い。
レバーを引いて 効くまでのプロセスが重要であること
ホィールベアリング交換
ベアリングには特殊グリスを使用
ホィールだけの状態で 軽く回転させると 摩擦がよほど少ないのか
良く回る…止まる寸前を注視すると
回転が止まったと同時に、止まった反動で わずかだが逆回転になり静止する。
フロントフォークオーバーホールの効果
フロントフォークの減衰 圧側を緩め 伸び側を締め込み グッとサスを沈める
一瞬止まってなかなか伸びてこない その後少しずつ徐々に戻ってくる…。
また、
グッ フロントとサスを押し込んだ時 堅いと思ったが
サスも沈み込むまでのプロセスが極めて重要だということ…
単に硬いだけではダメだということ…。
堅くても バイクを直立させた段階で フロントサスはスッと入り
同時にリアも少しだけ沈む…
lこれがバランスであり接地感につながるということ…
スコープを使いながら、減衰弁と各シム磨き込み段階で
「こんな小さな作業の積み重ねが有って 初めて効果がでるんですよ」
改めて この言葉を思い出した…。
エンジンを吊り下げているマウントロッドの ダンパーゴムを交換 ステムベアリング交換
あと、プラグ交換予定
(自分で交換をせねばといつも思っていたが…フレームとエンジンとの隙間をみて
プラグ交換しようとする気持ちが萎えていた…。)
この作業場に来ると とても勉強になる…
ブレーキの効き具合と サスペンションの因果関係…
サスペンション前後バランスの大切さ…
メーカ出荷状態で 車両は 計算を元に最適な前後サスペンションのセッテイングが
成されていること…。
そのことは 感覚でなく数値によって計算されていること…。
今回 主治医のご本業は電気技師さんと設計士さんであるということ
バイク好き二人の作業場だ。
このような作業は やはり 理数系に強い人が向いているのかも知れないと
改めて思った…。
また、
これを真似ようと思っても出来ない
色んな経験や失敗に裏打ちされた 技術と知識の集合体であるノウハウは
到底出来ないということだけはっきりしている…。
頭では分かったつもりと 出来ることは別だ。
上の画像の状態でバイクを サイドスタンドの状態から起こし…
そして 前後に動かしてみる
軽い
「乗り味がゴロッと変わりますよ」
走りは 8割がた バイクで 決まる…
とても興味深い言葉だ…。