2012年5月2日水曜日

NC700S 楽そうです

身構えず乗れるバイクに段々と 興味が湧いてくる 今日この頃です。

まず、BMW 特に小さめのF800R

何故、BMWがツーリングで良いのか
何故、ビーエムマジックと言われているのか

F800Rはテレスコピックなので 関係ないのですが、
ドュオレバーという特殊なフロントサスのシステムだからなのだろうか…
実際に BMWとご一緒して つくづく実感します。
ワインディングを いとも軽々と楽に曲がっているように見えます。
気のせいか バンク角も浅く見えます

何故、BMWはフロントタイヤをエッジまで、ほぼ使いきっているのに
リアタイヤはエッジまで1cm位 余っているのだろうか
私のバイクは逆です リアは目一杯タイヤをエッジまで使い切り
立ち上がりではスロットルの開度に気を使い 怖いと思ったことも度々あります。

中間加速が良く どの回転域からも 丁度良く加速し 地にトラクションを伝える
それが、公道優先という領域を侵さず、徹底的に研究されたBMW二輪の
長距離ツーリングで疲れないという一つの答えかも知れません。

例えば、
サーキットを主戦場としている 世界一走行限界度が高いSS系のバイクなど
一体 どれぐらいの人たちが そのパフォーマンスを使い切れているのだろうか
公道でそのパフォーマンスを使い切るなど難しく そのようなことをすれば
命が幾つあっても足りないことでしょう
サーキットという エリアで緻密な操作をして初めてSS系バイクの本領が発揮され
そのために とても高度な訓練をしなくてはいけないはずです。

最近試乗した
NC700Xのエンジン これも、まだ忘れることが出来ません。
高回転域は乏しいとしても あれほど常用回転域に重点を置いた二輪は初めての経験でした。
50PSしかないけど 無駄なく 地にトラクションを伝える

さらに デュアルパーパスXタイプの別に
ロードバージョン Sタイプが発売されたようです。

遠くまで楽に行けそうです。
気構えず 気楽に乗れそうです。

4発の鉄塊感の無い 2発の軽快感 
タイトなコーナーの続く 山道では操作感が重いバイクより
軽いバイクの方が絶対に楽です

あー ついに 
操作する充実度より 楽なバイクに興味を持つようになってきたようです。

NC700そのものに 感動はありませんが、不思議に興味が湧くこの頃です。

この辺の 山岳地帯であれば 速い遅いは別として
間違いなく 楽に走れそうです…。

世間ではNC700の出現について 色々と評価が分かれるところではありますが、
私はアリだと思っています…。

価格的にBMWは高価ですが、 買い足しできる価格ですし
仮に 嫌になれば 手放せ良いだけですし…

ずっと若い時分 オフロードに夢中になっていた頃、
レーサー(モトクロッサー)も所有し クローズドコースへ良く練習に行っていた時期もあり
絶対に パワーに勝るバイクが良いに決まっていると 思い込み
その後も
パワーに勝る 2スト車を 公道用にも 使用していましたが、
何故なのか あまり乗らなくなり、後輩に売り飛ばした記憶があります。

その後、評判の良い4ストオフロード車を当時高価にも関わらず
逆輸入という形で購入したのですが、なんとパワーの無いことかと、思いきや、
決してパワーだけじゃない走破性に 大満足した覚えがあります。
そして fan ride 何時乗っても とても楽しく
リッターバイクに乗り換えても 手放せず所有していた経緯があったことを
思い出します。

リッターバイクに乗り換える時、体力を衰えを感じ、オフ車を降りたつもりだったのですが…。
さらに 視力を含め 動体視力や 筋力 持久力も年月には勝てないようです…。
遠くまで、走る 絶対条件として 燃費は重要ですし…心揺れる今日この頃です…











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