2010年8月29日日曜日

木の香(このか)という空間

昼間は相も変わらず暑い季節ですが、
朝夕と 少し気持ちの良い風が吹くように
なってきました。

本日、12Rのオイルを交換しました
31950km モチュールの300V 2.7L
その後、山間部入り口に
休憩場所として よくお世話になる、
木の香(このか)というお店で腹ごしらえです。


ここは
ゆったりとした、時間が流れ
何故か ここに居ると肩の力が抜けていく。

今の あわただしく流れる時代だけに
ついつい、まったりとした木の香の空間に
身を置きたくなるのかも知れません。


↑こんな生き物が出迎えてくれました。
年齢不詳らしいのですが、保健所で殺処分寸前を救われ
今は、人間が友達のようです 
「…オイ、良かったナ 優しいご主人様にめぐり合えて…」
「…ワン!」 
常連のお客さんらしき人が飼い主で、とても幸せそうでした。


ココナッツ仕立ての タイカレーです。
辛いんですが、とても美味しい…


誰もが、「これ、どのようにして飲むんですか?」
必ず 助けを請う ベトナムコーヒーという飲み物です。
蓋が付いたドリッパーと耐熱ガラスのカップと そして
氷が山盛り入ったグラスが出てきます。
飲み方は 
まず、ドリップされたコーヒーをスプーンで
ひとくち ふたくち 飲みます にが~~いです
次に、カップの下部に沈んでいるシロップとミルクを
良くかき混ぜて 混濁させ、またスプーンで 味見程度
に飲みます。…甘い
それから、山盛りに入った氷のグラスに注ぎ込みます
最終的には甘めのアイスコーヒーって感じです。
一つのコーヒーで 三つの味が楽しめるコーヒーなんですネ…


…………………………………………………………

円高ですね
まさに ユーロ と ドル で 円は股裂き状態

ここ1年で 欧州もアメリカも 通貨供給量を
2~3倍に増やし
対して 円の供給量が変わってないのならば
至極当然、あったりまえでしょ

円高と国内需給ギャップでデフレは継続中ですが、
それを喜ぶ人たちでも居るのでしょうか?… 
現役で商いをしている民間人は たまったもんじゃありません

今までなら、
日本は 借金(政府短期証券)で円を調達しドルを買って
為替介入を行い、円安誘導を導き
そのドルで高い利息のアメリカ国債を買う そうすれば
金利差益が生じ 日本の利息収入となるんですよね
でも、
今のように、アメリカとの金利差が縮まれば
金利差益による利息収入など望めない上に 
ここまで、円高になれば 当然 こんどは外貨差損という
損害が生じていることでしょう

情報源は新聞だったかもしれませんが、

日本にはお金がないので、
政府短期証券という借用書で日銀から金を借り
円でドルを買って 為替介入をし円安誘導させるのですが、

その借金(政府短期証券)が 積もり積もって120兆円位あるという
ことらしいのです。

ちなみに
小泉政権時代は この120兆円のうち 
借金(政府短期証券)したのは35兆円だけらしいです。

高い金利のアメリカ国債を 安い日銀金利で
買うわけですから そこには金利差益が生まれ
日本には利息収入が入ってくるし、円安誘導にもなり
産業国日本としては なんとか
今よりは 製品を国内で生産することも出来たわけです

そして、
購入したアメリカ国債によって生じた金利差益が
収入として外為特会に20兆円ほど貯まり
これが、世間を騒がせた 埋蔵金 というものです

ところが、
昨今の円高によって 含み損が30兆円にふくらみ
せっかくの20兆円の利息収入も吹っ飛び
10兆円の損害が生じているということらしいです。

ま、私たちミクロの世界から見れば天文学的数字で、
まさにマクロ的な政策ですよね

為替介入という手法も 今やアメリカとの金利差が
縮み、新聞によれば、さらにアメリカは金融緩和政策を
打ちだす気配もあり もはや 金利差益での利息収入も期待できず、
アメリカにとって円高を嫌う理由もなく 
日本が一国で借金して 円を調達し為替介入したとしても、
もし、失敗し さらに円高が進めば 損害が膨らみ
そう簡単に為替介入は出来ないというこになりますよね




.

0 件のコメント:

コメントを投稿