2010年8月21日土曜日

125cc二輪販売好調

125cc二輪販売好調

某news paper に そんな記事がありました。
今更ながら、という気もしますが、
その他の排気量はどうなの?って 気もしますね


原付一種(50cc以下)のメリットとデメリットを
考えてみました。

メリットとして
簡単な講習と試験を受ければ、1日で免許をくれる、原付免許。
「小型特殊」以外の運転免許に、もれなくついてくる、原付免許。

デメリットとして 速度制限30km/hであるがゆえ、
右折時は 二段階右折や 他の車両との速度差のため
接触事故などの可能性が高く 速度制限を厳守していること
によって とても怖い思いをします。
法廷速度が定められている以上 原付(50cc)は
道路の左端を走らざる負えない状況です。
これには様々な問題があります。
道路というのは 排水性を良くするために中央部分を盛り上げ
カマボコ型になっていて 端は側溝があり そこに雨水などが
流れ込むようになっています。この傾斜部分の上を走らざる
負えず、このコースラインには様々なパンクの元凶である
釘やガラスなどの 4輪などにはじかれた落下物がたくさん集まって
いるのです。パンクの確立が高くタイヤ交換というリスクと
隣り合わせなのです。

私は個人的に こんな怖くて 難しい乗り物には乗りたく
ありません。

ならば、そもそも
原付(50cc)の30km/h速度制限って 
どうして出来たのでしょうか
かなり昔にさかのぼってみます。

戦前、戦後20年代前半にかけて 
大型バイクは存在していたのですが、
50ccの排気量など存在していなかったはずです。
そして、様々なバイクメーカーが乱立していた時代、
ホンダ や スズキ が エンジンを載せた自転車
を発売したわけです。当然他のメーカーも
真似をします。安価で庶民の乗り物として沢山売れ、
そうなれば、同時に事故も増えます。
今まで、道交法の制限など受けてなかった 
このエンジンを乗せた自転車に道交法の適用を
定めたと聞きます。

そもそも自転車のフレームに チェーンに サドルに 
自転車のブレーキ そんな車体構成に 
弁当箱のようなエンジンを積んで走らせるわけです。
最高速も どんなに頑張っても30~35km/h位だったはずです。
そんな理由で、昭和20年代後期に 
ブレーキ性能など考えればせいぜい30km/h速度制限が妥当だろう
ということで
業界関係と立法府の調整で30km/h制限になったと聞きました。



当時はおそらく、今の高性能原動機付自転車の出現など
想定外ですよね

簡単に免許が取得出来きる原付一種ですが、
様々なリスクがあります。

ま、はっきり言って 何が悲しくて
速度制限差がある乗り物で
同じ道路を混走しなくてはならないの
でしょうか…


一番売れている原付一種(50cc以下)かもしれませんが、
よーーく考えれば、実技試験を受けてでも原付2種を取得し
それを通勤や普段の足に使うことは、とても…
           賢い選択なのです。




 

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