難関はグリップエンドの取り外し
手の平は暖かくても 手の甲は冷える…だから意味が無い…
そんな意見も良く聞く
いやー、やっぱり電熱グローブが一番という人も居るだろう。
グリップヒーター初体験は 今から11年程前に遡り
ZX-12R時代だ。
真冬になると 分厚いウインターグローブを使用するのだが
それでも 手はかじかみ 指先の感覚が失くなる…
おまけに 分厚いグローブのせいでウインカー等のスイッチ操作が
やり辛いのだ。
電気に詳しい友達に来てもらい 作業をした覚えがある…・
その後 増車した
トリシティにもグリップヒーターを取り付けた
この時代になると
国産バイクにグリップヒーター標準装備のモデルも
出現しだした。
グリップヒーターについて
取り付け方法に関しては
YouTube等に沢山UPされているので…今更感もある。
最初だけ苦労する
抹茶ラテの外装を外す方法も動画内にあり
4輪用の外装外しをホームセンターで用意して挑むべし
配線を治めるために外装は必ず外す
抹茶ラテにはプッシュリターンピンと爪が多用してあり…6角穴ボルトも
それぞれ長さやカラーの厚みが違うので くれぐれも丁寧に優しく…。
難関グリップエンド
グリップエンドの外し方…一つ目 ショックドライバー OR インパクトドライバーの必要性を述べている動画が多いが、ハンドルバー内のウェイトとグリップエンドは強力にネジロックで留められており 共回りするためネジが緩まない おまけにプラスネジだ…バイスプライヤー等でウェイトの一部を挟んで外そうと試みている人など居たが下手するとネジ山を潰す…。意外に抹茶ラテのグリップエンドは優しく外せるようなシステムになっている。
このバイク開発した人はよほどピン好きなのだろう…グリップを少しずらせばハンドルバーの上下に小さな穴が見えるはずだ そこを細い棒で穴から見えるピンを交互に押しながらグリップエンドを引っ張ればハンドルバー内のウェイトと一緒に引き抜くことができる。 但し グリップをずらすために ブレーキレバーホルダー スイッチボックスを外し グリップを少し奥にずらしてやらないといけない…。
グリップエンドの外し方…二つ目(推奨せず 完全自己責任です)
上記のやり方以外で取り外したい場合、ショックドライバ―でも外れないし インパクトドライバーを所有していない どうしてもグリップエンドを外したい。その場合はトーチバーナーでネジをピンポイントで熱して執拗に固まったネジロック剤を溶かす…。この時 グリップエンド以外のパーツが燃えないように養生保護し火力はネジに対してピンポイントで…。根気よくネジの緩みを確認しながら続ける。
スロットルパイプの純正利用は厳しい。
スロットルパイプは別途汎用品を用意…
純正スロットルパイプの凹凸は生半可ではなく グリップをよしんば外せたとしても ヒーター付きグリップをはめ込むためには この凹凸をすべてフラットに削り取らなくていけない…大変な作業なので私的に避ける。
スロットルパイプからのワイヤーの取り外し 取り付け…
グリップ側にアジャスターがあるが、スロットルボディー側のワイヤーロックナットも緩める…。
矢印のナットを緩めると スロットルパイプ側の
太鼓が外しやすくなります…。
アクセサリー電源取り出しハーネス
一番手っ取り早い方法は、抹茶ラテにはライトケース内にアクセサリーサービス電源コネクターがあるので ここに電源取り出しハーネスを取り付ける…
ステーからヘッドライトケースを外し
ヘッドライトケースをサイドのプラスネジを緩め ライト本体を外す…
ライトケース後部上側にあるプッシュピンを押すと 配線をまとめている
ケーブルバンドが前に落ちくるので…そこから青いカプラーを捜し
社外の電源取り出しハーネスのカプラーを接続します。
出来れば この時
ヘッドライト本体も カプラーコネクターから外し
作業をやり易くします…。
(カプラーの爪は押して外す場合が多いが逆もある CT125の場合
どっちだったか忘れました m(__)m)
この段階で グリップヒーターの配線を繋いで スイッチオン
装着する前、ホッカホッカに温めておきましょう。
旧いグリップを外す
スロットル側はスロットパイプが装着されたまま外す…左側グリップはマイナスドライバーをグリップとハンドルバーの間に こじ入れ その隙間からパーツクリーナーを噴射…それで取れる。
グリップヒーター取り付け
電源を最強にし ホッカホッカゆるゆるにしとけば簡単に差し込める YouTubeなんかでプラハンやゴムハンで叩いて差し込んでいる人を見かけたが、ヒーターの電熱線が断線する可能性もあるので私的には絶対に叩かない。
汎用スロットルパイプ側も優しくグリップヒーターを差し込んでやる…私的に訳あってボンドは使用していませんが、通常であればボンドを塗り位置決めをしましょう…。
後は 今までの行程を逆に行い元に戻して
終了。
他にもアクセサリ―は装着するのだが、
ライトケース内は狭く これ以上配線を増設出来ない…
そこで
アクセサリー電源一括管理できる便利なツールを発見したので
次回は補助灯編でも …
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