2017年2月23日木曜日

グリップヒーター …無いと寒い。




やはり 必要です … グリップヒーター

12Rには ホンダ純正グリップヒーターを装着しています
2011年に装着し 今だトラブルも無く作動しています…。
おかげさまで 零下の中を走っても
手が凍えるということは無く
手の平からの温もりのおかげで体の凍えも軽減してくれます…

今回 原付二種を入手し 
 トリシティなら防寒用ハンドルカバーで良しと
思っていたのですが、
冬用の分厚い手袋を引っ張りだしても 
手が凍えて 身体まで凍えて…
最後は心まで凍え 耐えられませんでした。

早速 安価でも良いので グリップヒーターを
ネットで探索開始


ヤマハ純正をはじめ メーカー純正は極端に高価格
その他 極端に低価格メーカー や 巻き式
及び
スロットルパイプと一体型
(グリップ径は大きくならないようですが、
これは スロットルパイプがアクセルワイヤーへのアクセスや
ホルダーと合わない可能性を若干懸念)
でパスします…

デイトナは少し高いのでパス
キジマとKOSOは同じ製品っぽく 
KOSOにはゴムのグリップスペーサーが付属していたので
KOSO を チョイスしました…。

その他に必要なものは
トリシティのホルダーやアクセルワイヤーにアクセスできそうな

純正グリップを大事に保管するために
スロットル側グリップは スロットルパイプごと交換という前提です。

左側グリップは切らずに綺麗に外す自信はありますが、
スロットルパイプ側はグリップを綺麗に外すことは出来ても
純正スロットルパイプには凹凸がある可能性があるので
新たなグリップをスロットルパイプに差し込むには手間が掛かる
社外スロットルパイプはノースリーブなうえ 安価です…。


トリシティの樹脂製のステアリングバーのカバーを外すと
なんと 遊んでる3極カプラーのメスがありました。
検電してみると イグニッションスイッチ連動の+線とアース線だったので
ここから グリップヒーターの主電源を 取るという前提…。
おそらく アクセサリー専用電源として遊びのリード線が
最初から装備されているということなのでしょう
タイ生産のトリシティですが この辺は親切というか
気が利くというか お客目線というか…
今やバイクもスマホにタブレット ナビゲーション の 時代です。
あくまでも 自己責任という形ですが
 「ユーザーが 好きにアクセサリーを選択してくだいね」
という 声が聞こえてきそうです。
当然のことですが、自分で取り付けることが出来なければ
バイク屋さんで ちゃんと工賃を払えば手間も掛からず
好きなアクセサリーを取り付けることが出来る訳です…。
私は自分でしますけどね。


家族が寝静まって 夜中の作業です…
さて 始めますかぁー

せっかくのアクセサリー用電源カプラーなので
グリップヒーターで占領させるには ちと 勿体ないので
少し カプラー改造
購入したカブラーオス側のギボシに
グリップヒーターのリード線とアース線を
 一緒に もう一本づつ(+とアース線)
リード線を増し付けします。 
それに メスカプラーを取り付け今後のアクセサリー増設用として
遊びのカプラーメスを接続…。
(あくまでも自己責任です 私は電気知識として+と-しか知りません)
この時、カプラーは決まった差し入れ方向があるので
リード線の+と-線を間違えないようギボシにかしめます。


もうこの段階で グリップヒーターの主電源リード線を取り付けた
オスのカプラーを トリシティ側メスのカプラーにインサート
エンジンをスタートさせ グリップヒーターコントローラースイッチオン…

コントローラーのヒーティングを最強にし温めておきます。
その間に 他の作業(純正グリップ外し)をします。
熱々になったグリップは容積が増え弾力性も増すので
差し込みが容易になるという 独断と偏見です。

パーツクリーナーと長めのマイナスドライバーを用意し、

純正グリップ(最初から付いているグリップ)外しです
まず、左側からですが かなり強力に接着されています。
長めのドライバーをハンドルバーとグリップの間にこじ入れ
隙間を開け そこから パーツクリーナーをひと吹きします
さらにドライバーを奥に差し込み さらに ひと吹き
この段階で グリップをすこし捻れば スポッ と 取れるはずです。
少々 ハンドルバーに傷が入りますが
あくまでも 自己責任です…。

スロットル側は グリップとスロットルパイプごと外します
スイッチボックス兼ホルダーを開け スロットルワイヤーの調整ナットを
目一杯緩め 慎重にワイヤーのタイコを外します
(このとき くれぐれもワイヤーをプライヤーやラジペンなどで
つままず ワイヤーの傷や折れは切れの原因となりますので)



外し終えたら あらかじめ購入した 社外スロットルパイプを
取り付けます
この時も 無理をせず 優しくワイヤーのタイコを2本とも はめ込みます。

後は調整ナットを絞め スイッチボックス兼ホルダーを閉めて…
グリップヒーターの差し込み作業に入ります…

すでに エンジンを掛けたまま
コントローラーを最強にセットし、ぶら下げていた
グリップは熱々のホヤホヤ状態なので 簡単に差し込めます

これも独断と偏見なのですが、
最初から この商品に梱包してある 接着剤は使用せず
G17という弾性のあるボンドを使いました。
(これは どこのホームセンターにも置いてあります)
すぐに乾くボンドは グリップ調整の位置決めで性急さを
強いられる羽目になりますので…。


配線を結束バンドで整理し ステアリングバーの樹脂カバーを取り付け
コントローラーの位置決めをして終了です…。

私の場合 マウントバーを取り付けているので 
そこに ヒーターコントローラーを取り付けました…。


ちょっと見づらいけど マウントバー左側にコントローラーを取り付け
ナックルカウルもあるので 10度以下の気温で 軍手もOKです…
とても 暖かいです…凍えません。

以前 12Rに取り付けた時に比べ
世の中は 凄い速さで走っているようです…
取り付けも手間も簡単になり
様々な 種類のグリップヒーターが
ネットで安く売られています…
決して 高い物が良い評価とも限りませんし
コスパ(費用対効果)が重視されているようです。
レビュー評価など 色々な情報を さらに噛み砕き
購入判断すれば問題はありません。

勿論 取り付けに伴う ヒューズ リレー カプラー
ギボシ 検電テスター リード線 なども簡単に買えます…。
もう 純正に こだわらなくても
自己責任で 自らが考え選択できる時代だと思いました。

耐久性に関しては分かりませんが
少なくとも
以前 12Rに取り付けたものより
グリップそのものは ゴムの質感が良く、
急速ヒート メモリー機能可能なコントローラーも
良く出来ているなぁーというのが 率直な感想であり、
最強にすると 素手では握れないぐらい暖かいです。

今後 これで様子を見てみますが、
この 価格なので 仮に壊れたとしても あきらめが尽きます。
































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