2023年3月21日火曜日

ハンターカブ Dユニット(配線一括管理)

Dユニットとは 
増設電装品のための増設配線ツール…
こういうものの存在を知らんかった…です。


電気に無知なアホなので
今までのように適当に作業するわけにもいかない
コレを取り付けるために少しお勉強…

アンペア(電流)A
字の如く流れる電量 住宅の電気代はA数で基本料金が異なります

ボルト(電圧)V
字の如く電気を押し出す力 日本の住宅は一般的に100V 

ワット(消費電力)W
字の如く消費する電気 電気代が高い製品は表示W数も大きい

アンペア数A X 電圧V = 消費電力W
消費電力W ÷ 電圧V = アンペア数A
消費電力W ÷ アンペア数W = 電圧V

配線の太さに対する耐 W消費電力 A電流量(DC12Vの場合)
0.2sq  … 2.5A 30Wまで
0.5sq … 5A  60wまで
0.75sq… 6.6A 80Wまで
電装品を装着する場合 
製品にはW数が標記されている
そのW数やA数によって配線コードを選択

ギボシ加工について 
電源側だと絶対厳守
プラス線をメスギボシ マイナス線をオスギボシ
理由は考えれば分かるはず(アホな自分でも分かった)

電源には 
常に電気が通っている 常時電源 
イグニッションキーを回して電気が通る 
アクセサリーACC電源がある

この抹茶ラテの発電量
190wです(結構ありますね)

12V (ボルト)なので
190w ÷ 12V = 15.8A
もともと装着されている電装品の消費電力が 
多めに見積もって80wぐらいだとしても

110w ÷ 12v = 9.1A
ちなみに最初に装着したグリップヒーターの消費電力は
最強にして34.8wの消費電力なので 残りは75.2w位…。



Dユニットの役割(利点)


通常は
バッテリーから直で増設電装品を繋ぐ場合
間にリレーやらヒューズを中継させないといけない
また
イグニッションスイッチ連動のアクセサリー電源を
その都度捜さなくてはいけない上に
電力の共用(電源の間借り)になってしまう

Dユニットの場合 プラス線とマイナス線を
バッテリーに直接つなぎ アクセサリー電源の信号を
検知する配線をアクセサリー電源に一本だけ接続すれば
上の画像のように 三つの電装品装着が可能になる…。
理論上イグニッションスイッチ連動 バッ直電源となるわけで
Dユニットとは タコ足配線できるリレー?みたいな
もんだと思う…。

Dユニット を 装着する

これも 動画検索すれば山ほどUPされているので
今更ながらの感はある…
自信が無ければ 
最寄りのバイク屋さんに依頼することを勧める…が、
ホンダ夢店へ 別の事で相談したところ
このやり方を凄く嫌っていた感はあった。
そう、ベテランほど
新しいシステムを受け入れたくないようだ。
昔ながらの フロントブレーキスイッチから接続する
アクセサリー電源用配線端子を渡されてしまった…。


遊んでる赤いカプラーがある…
サービスカプラーかと思いきや 診断カプラーらしい。
しかし ここからアクセサリー電源は間違いなく取れる


キタコから出ている 電源取り出しカプラーがピッタシ合う
(赤線ギボシに繋げればOK)
但し、新型ハンターには使えないようだ…。


この便利なDユニットを他のバイクに使いたいので
エーモンの電源取り出しハーネス付のヒューズを使った…

走行に多大な影響のあるヒューズはそのままで
検電ペンでACC電源か否かをちゃんと調べること…


後は戻していくだけ…
これで
補助灯を取り付けることが出来きます…。

なかなか 楽しい…

カブだから出来るわけで
100万も200万もするバイクじゃ怖くて出来ません…。









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