2021年12月7日火曜日

トリシティ125 バッテリー交換 バッテリー標記の意味?


記録として

トリシティ 購入日 2017年 2月…
新車から かれこれ4年と10ヶ月

バッテリー交換日 2021年12月5日
走行距離 13816km

ここ数ヶ月前からセル始動時 ウッ と息つぎを始め出した…
症状的にバッテリーの突然死が近いということ…
そうなる前に 交換…5年近く頑張ってくれ上等です
今時のバイクはFI(フューエルインジェクション)が当たり前…。
電磁ポンプでガソリンを圧送し ECUが稼働し電気信号を送り
様々と電子電脳化されています
つまり 蓄電源である
バッテリーが死ねば お手上げでなのです…

バッテリーが上がったので 充電して再利用を…昔のお話です…
即交換要が理想という今の時代。


トリシティ125 …バッテリーはどこに隠れている?

スクーターのバッテリー交換は初めてです
樹脂の囲いを外します… どこにある?

バッテリーは
たまに面倒臭い場所に隠れているバイクもありますが…
「ここだぁー」 と チャチな爪を開いて蓋らしきパーツを
外します…



ヒューズボックスでした…


とりあえず 見えるネジから外していく…




結果的に上画像の 4個所のビス(木ネジ)を外す……
これで
シート下の前方部分にある樹脂の建付けが緩みます
あとの部分は樹脂の爪でくっついてます。 
考えながら樹脂の爪を優しく丁寧に外していく…
簡単な知恵の輪みたいなものです…


バッテリーを外す時の注意…

これ当たり前ですが
バッテリー端子から配線を外す時は

必ず
マイナス端子から外すように…
逆に配戦をつなぐ時はプラス端子からつなぐ…。

理由
ボディー全体金属部がマイナス電流の伝導体となっているので
ショートしないように マイナス端子の配線を先に外す
つなぐ時はプラスを先に最後にマイナス端子をつなぐ…


新品バッテリーをネットで買う 

バッテリーを外してみました…


YUASAって文字表記は分かりますが
他の文字表記は 意味がさっぱり分かりません

YTZ7V 

一円でも安くバッテリーを交換する試みなので
Amazon を 見てみます
 同じ表記のバッテリーがありました…。

13.740円 かなり安いと思うのです…ところが





さらに安値のバッテリーがありました…

その価格 なんと 5320円です…
TRICITY125/155と記載されているものの型式表記が違う…
バッテリーに表記された文字を見てみると

TTZ7V

表記文字のアルファベットが
純正の場合 Yで始まっているのに  
赤い安価なモノが Tで始まり 違います………… 
その差額8000円以上

この表記文字の違いは何を意味するのか…実に簡単です…
型式表記の最初の文字は 
この商品を製造している会社名です…
つまり 
YはYUASAの…
はTAIWAN YUASAの…

TZ7V この4文字で互換性可能


Amazonの安値商品は時々ハズレがあります…
でも
最近では 安かろう悪かろうは少し薄れています…
この二つの商品を見比べて
今回は コスパを目指しているので 
この赤バッテリーをポチりました…安い!…




補助充電について

バッテリーも進化しています…
昭和の解放型バッテリー(揮発ガスを逃がすフローパイプがあります)
密閉型バッテリー(シールドバッテリーとも言われています)
あと
色々な電池に使われている リチウムバッテリーなど…

バッテリーが届いたら 電圧が落ちているかもしれないので
ほんの少しで良いので 補助充電をお勧めします…
その時は 過充電のない
密閉型専用の充電器をお勧めします…
古い開放型用充電器はシールドバッテリーの充電には向いていません…

古い充電器でシールドバッテリーを充電した場合
揮発したガスの逃げ道がないので 膨らんだり 破裂したり
何よりもバッテリーの寿命を大幅に短くします…



バッテリー取り付け

私的に 取り付け時
端子に少量のグリスを塗布しています…
今時のバッテリーは無いと思いますが、
サルフェーション(端子に白い粉が生じること)防止というか
ここが汚いと なんとなく嫌なので…。

凄く元気にセルモーターが回るようになりました…
今回のバッテリー交換費用は
バッテリー代金5320円
古いバッテリー処分費用が掛かる場合…1000円内
(処分場所はガソリンスタンド 修理工場 ドライブショップetc)
私の場合は無料だったので…総額で

5320円也

勿論 バイク屋さんにお願いするのが一番です…
完璧にやってくれます 但し2万円位掛かると思います…。

今回は
もう 5年選手のバイクだし バイクのメンテも好きだし、
過去のバイクたちも 
バッテリー交換はほとんど自分でやってきたので…
このような選択をしました…

今回 安値のバッテリーなので どうなるか分かりませんが、
とりあえず台湾製 台湾と言えばスクーター王国…
自信はあります…
「純正バッテリーとそん色は無いはず」…だと。






2021年11月25日木曜日

時代でバイクの嗜好トレンドが変わる…



ちょっと前まで 汗ばむ陽気だったような気がする…



 赤や黄色と織りなす景から



お山は冬の景観…




今年も流行り病で明け暮れた年だったが、
完全収束ではない限り気は抜けない…

外出を控えたとはいえ
軽く
近場のお山をバイクで走るのが とても楽しい…

いつになったらバイクに飽きて 
「バイクなんて乗るのやめた…」
と思えるのだろうか

時代はどんどん移り変わっている
高出力車で公道をぶっ飛ばす…なんてのは
ひと昔のこととなり 
やるなら クローズドで…これが常識…。

最近は
Fun to rideの時代になり
バイクへの嗜好トレンドが変わりつつあるようだ…。
世界一分別のあるメーカーは 10年ぐらい前から
Fun to rideを全面に押し出したバイクをデビューさせていた…
つまり 常用速度で楽しめるバイクだ。

バカ売れしているバイクを見れば良ーく分かる
今 バイクに求められていることは
それは 乗り味であり雰囲気なのかも知れない…
もしかしたら ステータスもあるかも知れない

我々の世代に全盛期だったバイクが 
そのバイクを知らない世代から圧倒的支持を受けている。
この当時 日本のバイク業界(他業界も)
世界に追いつけ追い越せで
作り手の情熱を感じるモデルが
数多くあったように思う…
それぞれのメーカーが個性を前面に出し
新型が発表されるたびに
ワクワクしていた頃を思い出す…。
おそらくだが、
今後も懐メロ復刻盤が続々とデビューする感がある…
Kawasakiの懐メロ商いは続くとしても…
おそらく Hondaも原付二種 40年前の懐メロハンターに続き
復刻すればバカ売れ予想の ダックス ゴリラ モトラなどetc…が
原付2種に排気量を上げ登場する予感もする…間違いなく売れる…
これらのエンジンは共通であり 歴史があり 日本が誇る
唯一無二のエンジンだと私的に思う…
バイク王国日本の始まりは  
Hondaの4スト小型エンジンからだった…

排気量制限販売がなくなり 馬力制限がなくなり 
速度リミッターも緩和され 
排気音規制が世界基準になったにも関わらず
モアパワーモアスピード至上主義は確実に薄れつつある…
モアスピードの象徴的存在のバイクを所有していた経験上
仮に300㎞/h出したとする…
その後 また300㎞/hを出したいという欲求は無い
そのような経験は不要不急でない限り1回だけで十分なのだ…

20年以上前
分別のある世界一の某メーカーが こう言った…
「パワーやスピードに走れば
バイク本来の楽しさは失われる」…と
普通に考えれば300㎞/hバイクをつくるためには
足回り 車体剛性 エンジン など 
開発費も含め製造コストは莫大な額になったはず… 
それでも
当時 「バイクは速くてなんぼ…」と
思っていたバイク乗りたちは数多く居た…
なおかつ
クローズドコースが遠い存在であり
バイク乗りたちのフィールドの殆どが公道だった。

マッスルの塊みたいなバイクに憧れるものの
トラコンどころかABSすらなかった時代だ…
乗り手が簡単に死ねる時代…または乗り手を選ぶ時代
から
その後 時は流れ 万人が安全に乗れるマッスルバイクが
次々と誕生する時代に…移りゆく。

良く考えてみると 車重200㎏そこそこで 200ps以上の乗り物に
ありとあらゆる安全対策と 電子制御というスタッフに
仕事をしてもらい
公道でも300㎞/h出せるという乗り物が肉弾で走る訳で……
勿論 公道での300㎞/h行為は 違法行為であり逮捕されるだろう…
その性能は 乗り手の理性に 委ねられている。
なんだろうか…もう
すでに 行きつく所に 来てしまった感がある…
もうスピードとパワーはお腹一杯状態なのかもしれない…

排気量の国内販売制限解禁 から 最近 馬力制限解禁 
少し経って速度リミッタ―の緩和 そして 排気音世界基準へ解禁
国内における この流れが凄くゆったりだったような気がする…
技術の進化に行政が追い付いていない…?

もう 世界はカーボンニュートラルの時代へ突入し
内燃機関の将来が無くなることは決まっている…
今のうちに楽しんでおくのが得策だと思います…

以前ほど距離を走らなくなった
今日この頃です…







2021年11月14日日曜日

YouTubeで遊ぶ…

やはり 秋という季節は短い…

 ほんの半月ほど前まで
こんな感じだったのですけどね…





今日など
お山の気温は10℃切ってました…
色々とやりたいことがあったのですが…。

葉っぱが、すでに半分ほど落ちてます


最近
YouTube動画編集で遊んでいます…
歳食って試みることなので
おしゃべりは下手だし
テロップの誤字 脱字 は当たり前だし
一度 アップしたら 修正は出来ないし
この編集ってのが凄く大変で…難しい
アップした自分の動画を自ら視聴すると 
恥ずかしくて 見ちゃいられない…そんな感じです…

しかし
恥ずかしいと思うこと自体が自意識過剰という勘違いで…
実は だーれも そこまで視聴していないのです…
最後まで見てくれているかどうかが数字でちゃんと分かります。

大体ですが最後まで視聴してくれている人は30%ぐらいです

これ、ちゃんとYouTubeサイドでカウントしてくれてるんです…
AIが仕事してくれているわけです。
最初の20秒(イントロ)で
 6割以上が視聴を止め…
他の動画へと行ってしまうようです…
最初の20秒って肝心です…はじめ良ければ終わり良しなのです
あとで巻き返すということは 殆ど無し…

映画なんかも 最初のイントロシーンで 
なんとなく 面白いか そうでないか 分かるように
YouTube動画も同じです。

確かに自分の動画を他人になって視聴してみると
コレがまったく 面白くない…

何故なのか

最近 分かってきました…
鏡の前でうわべの恰好ばかり気にしている
滑稽な自分自身が見えてくる…中身が無い。
これが恥ずかしい
全部 非公開 にするか
動画をアップするのは止めようかと思うほどです…

しかし

 YouTubeの視聴者側になってしまうよりは
下手でもプレイヤー側で遊びたいので
つまらない動画でも公開していくつもりです…
YouTubeが舞台だとすれば
アクターが居て オーディエンスが居て
そして スポンサーが居る

「誰なんだ こんなシステムを編み出した天才は」…
と つくづく感心します…。

YouTubeという媒体は ほんのちょっと前まで
社会的に影響は少なく 視聴者のほとんどが子供たちであり
TVなんかと比較すると 
裏稼業みたいな存在だったと認識していました。
オープンかクローズドか と聞かれれば
クローズドな世界がYouTube
当然、有象無象に嘘も誠も混在しています…

しかし 真実など どうでも良いのかもしれません…
問題は 視聴する側の解釈次第で誠にもなり 嘘にもなる

恐ろしいと言えば恐ろしい動画サイトです…








2021年11月2日火曜日

第49回衆議院総選挙…の珍事


自民党総裁選挙⇒組閣人事⇒解散⇒総選挙
まるで 超特急のような政治というシステムの流れ…

新総裁が 初っ端で何をとち狂ったのか 人事において
党の三役 それも 党の運営を任せる重要なポストに
5年前 お金の問題で騒がれたセンセーを抜擢しました…
そして
その三役の 重要なポストでありパイプ役でもあり
選挙を仕切る立場のセンセーが 小選挙区で敗北したのです…
三役の重鎮が敗北…前代未聞です…
もし 三役に抜擢されなかったら 
このセンセー勝っていたかもしれません…

国民は馬鹿じゃありません…
つい 最近のように「金の疑惑」を覚えていた
というより
組閣人事に抜擢されたことにより その名が記憶から…
蘇ったのかも知れません。

許認可という縛りの中で流れているメディアだけの時代とは違い
 今では忖度の無い情報が 嘘誠関係無く
インターネットを通じ国民の耳に入ってきます…

いや それどころか
SNSや YouTube などで 
選挙の意味 大切さ 歴史 など
詳細に語る人たちが沢山居ます… 
特にYouTubeにおける動画の影響は幅広く
今まで 
政治に興味の無かった世代への影響は絶大だと思われます…

政治家の一部のセンセー方は 
政治に興味の無い人たちが多ければ多いほど
自らの票田という支持組織にとって有利に
国の運営が出来るのです…
情報希薄という状態だと 人々は信じ 洗脳され
手のひらの上で踊らされる…何事の世界にも通じます…


「秘書がやったので知らなかった…」
相も変わらず 
知らなかったで済むという勘違い…
確かに ガセという事実無根の情報に対し
大袈裟にメディアが騒いだという背景はあったとしても
大将自ら家来の責任を負うという
気概など 政治のセンセー方には無縁のようです…


また 素人評論家がSNSで語ることがすべてではないでしょう
我々 民は知ってはいけないことも沢山あると思いますし
言うが易し 行うは難し でしょう。
でも
国民を馬鹿にするにも限度があると思います…

仮にも 国民の血税から高額な議員報酬や活動費を
受け取っているわけですから…

新総理大臣は優秀なのかも知れません

新総裁が組閣三役の一つである重要ポストに
この問題のあったセンセーを抜擢したのは
小選挙区で敗北するという珍事を見越してからなのか…

だとしたら… 
まさに民意です…



2021年10月19日火曜日

島原 仁田峠… まで

暇があったので…ちょっと走ってきました…
何気無く ご近所を軽く走るつもりだったのですが…
三つの県を跨いできました…。

20年近く前に来たような記憶があるようで無いようで…。
仁田峠循環道路…こんな道は無かった…
違う場所から普賢岳をみたような…
地形が盛り上がり新たな山岳が生まれ
その当時とは違う 風景だと思われます

仁田峠側からの 景色

30年程前の傷跡なのか 盛り上がった岩山(平成新山)です
 




しばし 無言 自然の風景とは雄大なり
お日様 が 遠くで海面を照らし反射しているんですが、
それが幻想的で綺麗なこと…この上なし



コロナという疫病のせいか観光地である雲仙温泉の人出は少ない…




さよなら 島原 帰路はフェリーを使います…



多比良港 から 長洲港








長洲港から 福岡へ帰るわけですが 
すっかり遅くなってしまいました。

 
渋滞は避けたいので 幹線を外しての
道のりは真っ暗で寂しくて心細くて…
たまに人家があっても光らしきものも無くて…
夜間の山間部は あまりお勧めできませんね…
出発が午後イチだったので仕方なしです…

次回 機会(暇)があれば
 朝一で も少し走ってみようかと思います。

気ままに 遊んできました…



 

2021年10月10日日曜日

Autumnタムタム…よい季節 と ヘッドライトバルブ交換

今 乗らずして いつ 乗る…

良い季節になりました。

とはいえ

日中は10月とは思えないほど温度高いですね…

軽ーく 朝の間走り

仕事に戻る


加齢とともに

大型車で楽しめない日がいずれ来ると思います

いまのうちに すこしでも楽しみたいものです…

秋の早朝は気持ち良い


不思議な縁で

ドイツっ娘とお付き合いして

嫁入り後から かれこれ 2年と半年経ち 
走行した距離は2万5千キロほど…





出会って直ぐの印象と違い 今では
乗れば乗るほど 走れば走るほど 良いバイクだと思いました…

好みの問題もあるでしょうが

凄く気楽に乗れるので

コレだったら も少し乗っても良いかな…と思っています…

というか
大型車なら これ以外は 嫌かも知れないと思うほど
乗り味が楽しいです…。


2021 9月 6日
記録として…
ドイツッ娘
警告灯が点灯したので 何事かと思ったいたのですが
ヘッドライト ロー側のバルブが切れていました…
近くの用品店が棚卸だったので
AMAZONで購入
ハロゲン H11 12v 55w 




4輪のフォグランプ用みたいな ハロゲン球です…
LEDという手もあったのですが 車検時面倒臭いので…
純正として コレが使われていたので…






 

2021年10月5日火曜日

バイク乗り達の緊事宣解除…

 越県可←これ気持ちの上で大きいですね

解除と共に 早速 

伊と独のモノアーム勢の来訪です。

伊はチェーン駆動

独はシャフト駆動

両機とも 高級バイクに属する外国勢であります…


緊急事態宣言の解除によって 経済の活性化と同時に

バイク乗り達のメンタルも活性化されるわけです…

久々に 金猿のエンジンに火を入れてみました…


コンテンツは違えど

これで 日独伊と揃い踏みです…







2021年9月29日水曜日

第100代総理総裁就任…




誰を支持している訳でも無し
どうせ  うえの表を見てのとおり 
重鎮らの意のままに動いてくれる人が選ばれる
(議員の先生方たちから甘く見られている)

どうでも良いと思っていましたが
おめでとうございます

コロナ禍の中 
突然の就任で一番大変だったのは
前総理大臣だったと思います…

今回は
可もなく不可もなく
何もしないので 失敗もしない…
主張せず 大人しく 語らず
無難に生きて行くことの大切さを
教えていただくような総裁選任でしたね…


確かに語り続ければ
食材を煮詰めていくと同様に アラが出てきます…
人の話を黙って聞くことは大事ですが
聞くだけで 何もしないじゃ済まないのが
リーダーだと思います

与党内でガチガチの保守系思想女性の先生が
滑稽なほど目立つという役割を果たし
はなから総裁にならない筋書きで
素晴らしい思想と出来もしない理想を雄弁に語り
保守層の心をつかみましたが、
蓋を開けてみれば具体的な公約も無い
現実的で地味な候補者が総裁に選ばれました…
解散から総選挙に打って出る布石
そう感じたのは気のせいなのでしょうか…。

どうか 新総裁は
日本国民のために
頑張っていただきたいものです…

日本は良い国だと思ってはいますが、
事なかれ主義 
何も変わらないことが一般民間企業にまで
感染しないように願いたいものです

何時頃だろうか
国産のスマホに興味を持たなくなったのは

何故だろうか
国産のパソコンを購入しなくなったのは

このままいくと
自家用車も バイクも 国産買うの「やーめた」に
なりそうで 凄く怖いですね…


ほんの5年ほど前まで 
国産愛は 誰にも負けないと思っていたのですけどね… 






2021年9月9日木曜日

 存続危機モデル 分かっていたが…ついに来た

旧車の一部が高騰しているのは

ここ数年前から分かっていることだったのですが…

現行中古車までもが 入荷の遅れから 新車価格より高値という

不思議なバイク市場となっている今日この頃でございます…

今後 厳しくなってくる排ガス規制に対しても

おそらく 今は バイクメーカーも全社を挙げ

カーボンニュートラルを目指すはずです。

来年

生産終了になるバイクがボチボチと出て来ると思います…

その中で

世界で唯一の現行空冷4発…

このモデルが終焉を迎える可能性が高いです…

この歳になり ひさびさに 少年のように心が揺れます…

ついに Xdayが来たかーって感じです…。

そろそろ大型降りようとも思っていたところだとしても

このような悲報が…分かっていたこと とはいえ

やはり Final Coming soon…となってくると

心が揺れてざわつく訳です。

喪失感すら感じます。






一切の装飾が無い 無垢な車体 まさにネイキッドの原型

重量という犠牲を払いながらも 樹脂パーツを減らし金属パーツを使い

そこに

私的に世界一美しいと思える 

インラインフォー2本出しマフラーの空冷エンジン 

それでいて

停車時は 人々に素通りされてしまうほど

存在感の無さがあり …決して目立たず誇示せず主張せず

普通過ぎるほど普通なのです…。

つまり ドヤ感が無い…。

個人的に このバイクが好きな理由は 普通だからなのかも知れません…。


空冷4発公道仕様は HONDAに始まり 

HONDAで幕を閉じようとしています…

CB750Kシリーズが世に出 

それ以降 日本バイク業界は世界認知されます…。


それまでは 高性能大型バイクと言えば 外国勢だったのですが、

HONDAに続き 続々と国内メーカーは4発エンジンを開発していき

いつのまにか 4発バイクは日本のお家芸になっていきます…

勿論 海外バイクにも多気筒モデルは古くから在ったのですが、

(強かったMVアグスタなど) 

でも、世界市場は日本製に軍配を上げたわけです…

そんな

空冷インラインフォーの長い歴史に幕が閉じられようとしています。


台湾の公式SNSです…

生産終了は間違い無いようです…

ウーン 溜息が、

空冷エンジン 全般

 特に空冷4発が生きていけない世の中が来ることは

数年前から分かってはいたのですが、

寂しいですね…

単に一つのモデルが生産終了になるのとは訳が違う…

もう これで 空冷4発は 現行モデルとして

世界に1台たりとも 存在しないことになります…。

個人的に

世界一 美しい インラインフォーのエンジン造形

と思っていただけに 

Finalは

Hondaからの空冷4発という最後の贈り物だと

思っている次第であります…。

今後 4輪も含めバイク業界各メーカーは内燃機関の惜別に

舵を切る準備段階であり

今後 水冷であっても 

内燃機関の新開発を止め 売れないモデルは終了させ

電子制御(オートクルーズ クイックシフターorDCT

キーレスイグニッション トラコン パワーモード etc…)を

充実させた

既存エンジンを使った新モデルをデビューさせ

ASEAN市場での販売…

なーんて推測しています。

簡単に言えば内燃機関(エンジン)の将来は無いと

いうことかも知れませんね…。

すでに 年々 趣味性が削がれているように感じています…。

電気バイクになれば ほぼ趣味性は消えてしまうと思うのは

私だけでしょうか…



最後の空冷4発

ネットにはすでに今後高騰するバイクの一つに入っているようですが、

高騰目的だけでバイクを狙っている人たちに対しては

「試しに買ってみたらー」 と言葉を送る次第でございます…

是でも無く非でも無く…



2021年8月31日火曜日

転ばぬ先のトリシティ…


気軽に徘徊 下駄代わり
ついつい 買い物に出かけたくなる

あなどるなかれ…三輪スクーター

トリシティとの付き合いは4年になります…。








スクーターには全く興味が無かった
まして 
三輪など…あり得ないと思っていました…。
しかし 
これは完全は食わず嫌いでした…

スクーター毛嫌いする人の言い分

一 クラッチが無いから 嫌だ

ならば、今時のスポーツバイクはどうだろうか
クィックシフターにブリッピングシフトダウンのオート化 
ライダーの作業負担を減らすという傾向にありますし
クラッチ操作など最初の内は意識していますが
そのうち自然にクラッチ操作をし、 
クラッチ有無の意識など無くなります…
ま、ギアの選択が出来ないので エンジンの回転域が
バイクまかせという点は確かに否めませんが、

二 加速にダイレクト感がないから嫌だ

発進の度にウィリーでもやりますか…
普通に走る分は 常に最大トルクで加速するCVT(自動無段変速)
特に排気量が小さい原付2種など 最近ではかなりダイレクト感はあります
むしろ ギア付きバイクより発進加速楽にスムーズにいけますよ

三 見た目が嫌だ

これは仕方ないです… 恰好にかんしては実用本位なので
恰好や造形美は好みもあるでしょうが、
こればかりは良いか悪いかなどは考察出来ないでしょう……

トリシティーの悪い点

男性はさほど関係無いと思いますが
女性には大いに関係します…
原付2種にしては 重すぎるのです…
倒しでもしたら 起こすの大変だと思います…
気軽に方向転換や引き回しなど 小柄な女性にはどうなのだろうか
確かに前に二輪あるので 走り出せば 問題はないのですが、
本来 スクーターの至便性や実用性を考えると やはり重いのです。

前足が二本あるので仕方ないのですが、
ラゲッジスペースが小さいです
でも
フロアーがフラットなので 
荷を乗せることが出来て凄く助かります…
 
また
足置きスペースが小さいと良く非難されていますが、

普通のバイクの足置きはステップという細い棒です…
足を延ばしたり置く位置を変えたりすることは出来ません
ラゲッジスペースなどもありませんし…

この三輪車のほとんどの悪い点は良い点とのトレードオフです…
あんまり求め過ぎても これは乗り手の我儘だと思っています…。


まとめ…

こればかりは何日か乗り込んでみないと分からないと思います…
チョコッと乗った位じゃ評価できないですよ…
カーブの多い峠道
濡れた路面
未舗装路
転倒からの引き起こし
色んな場面に遭遇して 良さも悪さも分かるはずです…

これ 何度も記していますが…
路上において想定外の出来事が起きた時
旋回時であろうと スタンド擦るほどバイクが傾いていようと
いつでも減速(ブレーキレバーを握れる)出来るという安心感があり
バイクの弱点であるフロントタイヤに絶大の信頼が置けます…
(それが面白くないと言われれが仕方ありませんが)…

このバイクは 好き嫌いがはっきりしていると思います…

大型車からオフ車まで色々と乗り継いできましたし
大型バイクも所有していますが、
なぜか スクーターは所有したことはありませんでした
ハッキリ言うと この奇妙な三輪車が初めてで 
それまで スクーターには何の興味もありませんでした。

しかし
この三輪バイク わが家に来て4年半になりますが大好きになり
今だ 大好きです…