2020年12月31日木曜日

走り納め…2020 ゆったりと走り 

雨に降られた走り納めだった。
帰路は暗くなっても構わないというスタンスで
 まったりと昼過ぎからのスタートだった。


他県を走っていたのだが、降りそうで降らない状況から
やはり降ってきた大粒の水滴 ほとんど着ない雨がっぱを使った。


ボックスには 常に雨がっぱ ブーツ用カバーー パンク修理道具一式
各 電子機(スマホやブルートゥース)の充電器やコード等 
いつでも泊まりOKスタンバイだ…
現実は家族が居るので戻らなければいけない…ところだが、

 このまま来年にかけ泊まりのロングツーリングをしたい気分だ。 


歳を食いながらの年越しに 最近になって毎年思うことがある。

ハナタレ小僧時代とは違い 歳を重ねたバイク乗りは 
年月とともに

視力 反射神経 筋力 と身体能力のすべてにおいての劣化が進行中であり
ストリートにおいて わき役だということを自覚すべき歳なのだ…と。

立ちごけも含む転倒や事故を起こせば
「ほら 言わんこっちゃ…云々」「いい歳して…云々」
挙句の果ては「やっぱりバイクは…云々」
最悪の事態を招くことになれば 周辺周囲に多大の迷惑を掛け
若気の至りでは済まない歳なんだ…と。

歳を食っても末永くバイク現役を続けるコツは
いつまでも若いと勘違いしないことだ…と

なーんて 
ひと昔前まで 思っていたのだが、
バイクという趣味は全員が全員でないにしても
大半が おっさん おばさん じいさん がコスプレして楽しむ乗り物で
「 いい趣味をお持ちですねぇー 」とか 周囲から言われ 
バイクに対する 周囲の見る目や環境は変わってしまったかもしれない。
免許も昔に比べると無駄に費用と時間が掛かる割には
 簡単に取得できるような気がする…
既得権益による課金制度はここまできたのかとさえ思う…。

歳くって バイクに乗り出してもおかしくない時代だ。

しかし

何事も無いことが 凄く退屈で
リスキーを好んで選択することが 若さの特権だった…し

歳食ってくると 今まで この歳まで無事だったことも含め 
何事も無いことが幸せだと感じる…ことは
今も昔も変わらないと思う


コロナ禍で大変だった2020年が過ぎようとしている。
今年も あと数時間だ…

コロナ禍でありながら、
概ね 今年も順調に過ごすことが出来た。

暮れには どこにも出かけず
家でゆったりと 静かに 年を越すのが 妥当のようだ…。
家内には 大掃除 年越そば おせち など
年越の準備と 感謝の限りだ…。

来年はどんな年になるのか 想像もつかないので

何も考えないことにする…





 

2020年12月27日日曜日

気温ゼロ℃ 放射冷却の夜明け

 風も吹かず 雲ひとつなく そして 湿度も低い
そんな からっとした深夜から早朝
特に 海や大きな湖などから離れた 内陸 や 盆地 には
強烈な放射冷却が起きるようだ。

あたりは霜に覆われている。
こんなゼロ℃の早朝でも AM9時位から気温が上がり出し
午後近くには10℃まで気温が上がった…


放射冷却の日
冬ならば 寒暖差10℃ぐらいで済むが
春先など 20℃近い寒暖差がある…

ある朝 バイクで 出掛ける前 空を見上げる
薄暗い空には 雲ひとつ無く 風も無く 
本日好天だと喜び お山がある内陸部に向かってバイクを走らせる
ところが お陽様が地面を照らしだしても
バイクの気温計を見れば いっこうに温度が上がらない…


 とうとう バイクの気温計は
0℃を表示…
良い天気でも もう笑うしかない。
年中バイクに乗っていれば 0℃ぐらいは笑える程度だ。



風が無いので 比重の重い冷気は 山間の低い場所とどまり
なかなか気温が上がらない。
こんな時は海沿いを走るしかない…

こんな日の朝 お山の路は 特に要注意だ…。






2020年12月24日木曜日

使用頻度が減ったウェアーたち。

以前は
バイクには皮を着る
冬にはキルティング入りのライダースを
夏にはパンチングのジャケットを という感じだった。

ところが
ここ数年というか
バイクが変わってレザー系の装備を身に着けることがなくなった。

レザー系のウェアは結構 処分したのだが、
残っているのは それなりに思い出のあるモノだ。
以前は そこそこのブランドであったら ヤフオクなどで高く売れていたが
今はどうだろうか 売る気はないが、…

バイク用の皮ブーツも履かなくなってしまった。
皮グローブはいくつもあるのだが、
最近では ほぼニット製のグローブになってしまった。

防具入り甲冑のような皮ジャケット 
皮の安全長靴 
殴られたら痛そうな皮グローブ

オッサン世代に流行った オレはバイク乗りだぜぇいスタイル は 終了します。…

の時代に 突入
バイク新車購入平均年齢52歳



以前は 単純に走るだけの世界がバイクだと思っていたのだが、

今は
バイクで走るだけでなく バイクを停め 周辺を歩いて楽しむという状況だ。
歩き心地の悪いバイク用の安全長靴は 防水透湿トレッキングシューズとなり
(バイクのチェンジペダルには筒状のカバーを着けています…。)
動きが重くなる甲冑レザーウェアーは 軽量ナイロン製へと
たまには履く皮パンも トレッキングシューズというわけにはいかず
ブーツも履かなくちゃいけないので、
どうしても デニム生地のパンツを履く頻度が上がる…。



最近入手した
ワークマンの ウォームストレッチデニムに
アンダーウェアーなど
ストレッチ生地は若干防寒度は低くなるようだが、
それでも暖かく 動きやすい…。

 ワークマンのウォームストレッチデニムは税込み2900円。
作りからみてもあり得ない安い価格だ。
これの内側にニープロテクターを装着すれば問題無し




防寒ウェアーに関しては
メーカーロゴや 意味の無い派手な広告ロゴが無いモノを選んでいる…
申し訳無さそうに内側の片隅にメーカー名が入っているものが良いかな…

普通に街を歩け地下鉄に乗れるウェアーが好みです…。

当然ですが、プロテクター入れ替え かつ チェストプロテクト装備が
可能であるということになりますので
ワークマンで そこまでの機能がある商品は無い。

やはり 少々値は張っても プロテクションと防寒を兼ねそろえた商品は
バイク専門防寒ウェアーになってくる…。

ただ ただ、もう 身構えて乗るのが億劫なので
バイクも 現在のドイツっ娘 これがギリの車格だ。
ロードスターは 車格の割には
意外にも気楽でオールマイティーに乗れる。

知らない街を歩いたり 山歩きをする時は
ちょっとした着替えなど収納できる
トップケースやパニアケースが重宝している 

また
ドイツっ娘には トップ サイドボックス 以外にも
釣り用のロッドを挟み込める
ツーリングバッグをワンタッチで積載出来るようにしている

いずれは 九州一円の波止場を巡ってみたい。

ハナタレ小僧の高校時代から 共に遊んでもらったバイクたちだが、
これから先も

出来得る限り付き合いたい
悔いのないように 最終章を楽しみたいと思う。

次は もう ミドルかクォーターの相棒になると思うが
その時は
最後のバイク選びを 楽しみたいと思います…。
おそらく 
今は 何ccであろうと コンテンツ問わず
どんなバイクに乗っても楽しめると 自信を持って言えます…。




 

2020年12月23日水曜日

ったくコロナには閉口する…


今年は 流行りウィルスのせいで ほとんどの人たちは自重しているはず。

今年はダメだが来年は ココで年を越す…と 
旅先を決め
少し早いかもしれないが 計画を立てる…。


宿が決まったら
毎年 3ヶ月位前に予約し
家族で新年を迎えると決めていたのだが、∵∵∵

今年はやり過ごし 先送りするしかありません。
ったく コロナには閉口する…。


暇な時に バイクで走り回る。
これは ローケーションと雰囲気が良い
宿泊先の探索も兼ねてだ。
仕事の都合上 何かあれば即戻れるように 
宿までの距離は200㎞圏内と決め…年越しの場所を決める
普段 プチツーリングとして バイクで走るには丁度良い距離なので
走行中 良さげな場所を常に物色しています…

先のことであっても 早めに計画を立ててしまえば
ギリギリで決めるよりはストレスも無く 普段仕事に集中できますし
決めてたことを忘れることもなく 手落ち無く計画が実行できます…。

ただし、
一生懸命 プランを立てても
今回のように ウィルスによって ぶち壊されることもあるわけで
果たして 来年に収束するのか気になるところです。…
それでも
早め早めに計画を立て その都度修正していくことが大事なはず…。



コロナ死よりも経済死の方が悲しい…。
 
正直
自分も家族を含め コロナに感染など冗談じゃない。
また、
医療関係者の方々も大変だろうが、
コロナ禍により 
仕事に影響を受け 困窮状況にある人々も多々居る訳で 
メディアが大騒ぎすればするほど さらに困窮するという
悪魔のスパイラルに陥っている にもかかわらず 
さらに とどめを刺すように
 国が自粛要請の掛け声を上げれば 仕方が無い訳で
今年の暮れは大人しく巣ごもりになってしまう訳です…。

いくら、マスメディアに惑わされないように…と 思っていても
連日毎々 報道で騒ぐことによって 人々は不安になり
国が民意を組んで自粛要請をする と こうなる訳で…
しょうもない連鎖が始まってしまいます…。

素人ながら はっきり言わせてもらえば
長い人類の歴史において 様々な疫病が流行り
遺伝によって菌を受け継ぎ 免疫抗体が形成され 
菌を保菌することにより 人類の抗体は強くなってきたのではないだろうか…
むしろ ワクチンがあっても 沢山の人たちが亡くなっている
インフルの方が怖いのでは と思う時がある。
今回 何故か インド 白人地域 がより多く発症している…
謎多き ウィルスではあるものの いずれは克服できるはずだと信じたいです…。

そして
コロナ死よりも 経済死も方が悲惨だということを
政治家は知るべきであり
高級ステーキなんか食ってる場合じゃなくて
育ち盛りじゃあるまいし、
十分に生きた年寄りたちは 良いモノなんて食わなく良いでしょうに。
これから ウィルスパンデミックは
我が国でも 想像を絶する状況に陥るかもしれません。

我々民側も この国の歴史を振り返れば分かるように…
当たり前のことだが  日本という国体にとって
一個人よりも社会や組織が遥かに大切なのだということを認識すべきで
個人の人生など もし究極を迫られれば 国や組織は守ってはくれないし、
いくら個人から選抜された国の運営者たちだとしても 
彼らは食うに困らないわけで、

 究極的には ほとんどのことが
個人の自助努力や自己責任になってしまうということを
改めて知った方が良いかもしれない…。

経験上 日本はそんな国だ と思っている
困り果てた時 助けるのでなく 
徹底的に痛めつけてくるのが行政だと思っていた時期もあった。






2020年12月21日月曜日

バイクで立ち止まる時…ふたつ

バイクで山路を走っていると ふと立ち止まる時があります…。
理由は
突然 目の前に現れる絶景のせいではありませんし
パトや白バイの停止命令でもありません…。

整備が行き届いた道路は ただ走り抜けるだけですが、
入口から薄暗く木々に覆われた奥に続く旧い道
昔 使われていたであろう 旧道が気になってしょうがない時があります。
所々ひび割れた舗装の隙間から草や
アスファルトを突き破って笹なんかが生えてる箇所などあります
いずれ 消えゆく道です。
もう、今はだれも使ってない道が 一体どこまで続いているのか
赤さびまみれのガードレール沿いにバイクを停め
遠くを眺めてしまう時があります…。

途中までご一緒したライダーさんから 撮ってもらった 
気付かなかった。
フルパニアで釣り道具積載の なんちゃって旅人状態だったので
旅人と間違えられたようです…



バイクの場合
コンビニでコーヒーを頂くぐらいで
 滅多に食事は摂らないのですが、

他県の知らない街で 通りの少ない旧道沿いにある 古びた食堂を見ると
懐かしさに負け ついつい立ち止まり暖簾をくぐってしまうことがあります…。
地元の個人経営のお店なんでしょうが、



結構 ワクワク です…。

バイクだから 気軽さと自由を満喫できるのかもしれません…が。
そんなに空腹でもないのに立ち止まってしまいます…。

何故か
バイクが変わると 今まで 気にも留めたなかった所が
気になりだしました。
いや
気にはなっていても、
その場所に立ち寄ることなど 以前は考えもしませんでした。…







2020年12月10日木曜日

原付二種スクーターに求めること

個人的な独断を前提として
原付二種(スクーター)に求める絶対条件
…。

たった一つです

フロアーがフラットスルーであること…
理由…? 便利ですもん 


買い物を頼まれる 
近場なのでクルマで出掛けるのは面倒臭い
コイツだと 買い物のはしごが出来る

フロアーだと 低く重心位置に近いので揺れが少なく、袋が暴れないので 
生タマゴや果物が破損しない
旋回時もリーンしているので袋はフロアーから落ちないです…。
トップケースに入れた場合 走行中 中身が暴れるので
生タマゴなど割れたことがあります…。


シート下ラゲッジには 最寄りのワークマンショップに寄り
ウォームパンツをはじめ 様々な防寒グッズを買い込み詰め込んでいます…
ついでに 100均ショップやホームセンターなど回ってきました。

39Lのトップケース内は全空状態なので
ここに お店に寄る度 メットとグローブを放り込み
店から店へと渡り走るのです…


スクーターのフラットフロアーの場合
センタートンネルと比較して強度が弱いらしいですが
原付二種なので 速度をそんなに出す訳でも無いし、
また
ギア付きの方が走る楽しみはあるという考えも有りですが、
Vベルトプーリー式 全然 構いません
至便性とトレードオフです…。

仮に大型バイクに乗らなくなっても
 原付二種は要る…と 強く思う今日この頃です…









2020年12月8日火曜日

冬 

気温も下がり
バイクは冬眠という地域もあるでしょう…

冬の大気は 乾燥し湿気が少なく その分凄く澄んでいます…
夏には霞んで見えていた景色が はっきりくっきりと見えます…



初冬 竹林や山の稜線がハッキリ見える…



初冬、夜の帳が降りる頃の波止場 

バイクの場合
猛暑 と 厳寒…どっちが辛い ?

間を取って 春と秋が バイクにとって適した季節なのは
当たり前ですが、

猛暑期か 厳寒期か という 究極の選択で
バイクで走るとしたら どちらが辛いだろうかを考えてみた

こたつでミカンでも食いながら映画鑑賞をする とか
エアコンが効いた部屋でストレッチでもする は 無しだ。


猛暑期に 仮に素っ裸でバイクで走ったとしても暑いものは暑い…
ぼぉーとするほど暑い 気を失うほど暑い

厳寒期は 防寒ウェアーや グリップヒーターなど様々な防寒グッズがある
工夫次第では 寒さを凌ぐことが出来る…但し一歩間違うと凍え死にそうだ…。


私的には断然 厳寒期を選択する…つうか 実際冬走りは好きだ。
九州なので厳寒といっても たかが知れている。


冬の山路で気を付けること それは凍結…


但し
クォータークラスのオフロード車や小型軽量バイクは
降雪などあれば 待ってました とばかりに楽しめるはずです…。