2020年11月23日月曜日

一見八景と羅漢寺とウィルス

さて
ウィルス第三波の様相が濃い今日この頃ですが
紅葉の名所では 感染予防に追われている状況のようです…
特に観光地は稼ぎ時であり 国の呼びかけで お客さんの足止めを行うことは
観光地の仕事を奪うと同時に 生活の糧は枯渇していきます…。
仕事がしたくても無いということは とても切実な問題です

日本という国は 個人より 国や社会を重んじます。 それゆえに
他国から世界最大の社会主義国とも言われる時があるようです…。
国民は 厳しい規律や政策を守り お国のために尽くす民族でありますが、
生きて行くための手段は自ら構築しないといけません。
何が起きようとも
自己責任だということを強く認識しないといけない。
お国の号令が否かどうかはともかく
報道に惑わされず 
子供じゃあるまいし、大人ならば 今 世の中で 何が起きているのか
感染病ならば 何をすべきか サルでも分かるはずです…。


紅葉シーズン

巣ごもりは大切であっても
紅葉のシーズンぐらいは 家族で出掛けたいものです…
と言っても 
流行り病を家族たちへ感染させるわけにいかないので
いくら 国から Go to なんちゃら とか号令を掛けられても 
従う気などは 最初からサラサラありませんでした。
今後
密は やはり 良くないということを 
多分 多くの人たちが 思い知ることになることだと思われます…。
慌てず 騒がず  するべきことを…する しかないと思います…。



こんな時期なので旅行へというわけにはいきませんが
家族で ちょっとだけ 紅葉の名所へお出掛けしました…。
マスクにアルコール消毒を欠かさず
蕎麦を頂き 団子を頂き 銀杏の殻を割りながら頂き
こんな世の中ですが
秋の風物を 自己責任の範ちゅうで楽しみたいものです……。


せっかくの 家族とのドライブ
昔 バイクで走った時に
以前から気になっていた場所があります…。
崖っぷちに見える洞穴と
奥にある建物の正体を確かめたくなり 探検気分で向かってみました…
家族たちは大喜びです


1300年の 霊気漂う洞窟に張り付いた寺院


採石場みたいです…が
上画像の岩山を抜けるトンネルがあるのですが
そこを抜けると
リフト乗り場があるので 家族4人 リフトで登ります
ちなみに 徒歩でも登れるのですが
日が暮れてしまうので…。


リフトから降りると 撮影禁止という看板があります…。
ググった先の画をさらに画にして
イメージです…
羅漢寺でググれば けっこう凄い…。



壁に張り付いた門構えに 
その手前には細長い祠 そして
無数の石仏が中にあります…。



門をくぐり 崖沿いの洞窟に おしゃもじが無数に絵馬のように
ぶら下がり その奥には 何千体もの石仏が…
その様相はまさに圧巻…。



さらに崖沿いの道を進むと
そこには
滝つぼ跡という看板の下に 赤白の錦鯉が優雅に泳いている小池があり
その先に眼を向けると
崖の洞窟に立派な寺が遺跡のように張り付いています…。
この寺は600年代に建造されたと説明書きがありました。
さらに その奥には庭園がありました。
ここは 天空の寺ですかぁー。


ここで 礼拝させて頂き
しばし この雰囲気に浸ってみました…。

祈祷寺 密教寺 うーん このような寺をなんというのだろうか
そもそも 我々が知っている寺は お墓があり そこで 葬儀をする
そんなイメージだったのですが、
この場所が、インド 中国 からの 古代文明の通過点だと考えると
妄想や想像が膨らみます。

今 世界中で ウィルスが が猛威を振るっていることになっていますが、
古代先人たちの時代から 流行り病 は存在していたはずであり
自然災害も含め 一つ一つ 人類は乗り越えてきたことを考えると
とても感慨深いもんです。





 

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