2020年11月12日木曜日

イイ爺ライダーの三国同盟 KawasakiZ1000R  BMW r1200r DUCATIsupersports

 「…歳食ってバイクに乗ります…」
リターンしてくる
同級生たち

いい爺ライダーが揃う


40年近く前の希少車から 現代のバイクまで

早朝から 軽く山へ 行こうぜぇい
日 独 伊
の揃い踏みとなりました…。


まずは 日の丸 真ん中バッタ色から
カーカー管(チタンでもステンレスでもなく 多分アルミっすか?)
40年近く前の標準装備です 
当時、この機体は海外のみ販売で 日本では販売されていません。
kawasaki  Z1000R ローレプ
旧車でも特別部類に入り車両価格も少々お高いのですが、
施されたカスタム工賃及びカスタムパーツは無尽蔵に要し
メンテにも手か掛かるでしょう…
当時のパーツがちゃんと作動すれば良いのですが、
40年近い経年で劣化を招いているのは当然至極
ちゃんと走るようにするには 手を入れないといけません…
パーツもこのZ系であれば 他メーカーの旧車と比較すれば
ワンオフパーツから始まり入手は簡単なのかも知れませんが
腕の良い主治医が必要です…
熱狂的なファンを従えたバイクは存続していく法則なのか
高額旧車を所有するにはそれなりの資格と覚悟が必要です。
将来的に投資案件として高値で存続し続ける可能性もあり
このような旧車は賢い選択かも知れません
ただし
走ることを楽しみとするならば
購入後の経済的余裕と経験を積んだ腕利きの主治医は絶対条件
なぜなら 朽ち果てる運命の個体をよみがえらせるのだから。

近々の旧車高騰という市場原理のメカニズムは
よほど 世の中に金が余っているか 現行車に魅力がないのか
バイクとは無縁の仕手集団の存在があるのか…
 良く分からない が正直な気持ちです…。




次は 左側 独 プロペラマーク
横に張り出した空冷エンジンが異様で
個人的嗜好も様々あれど
私的にはお世辞でもイケてるとは思えない地味なフォルムだったのですが、
この考えは このドイツっ娘と出会って間もない頃のお話です…。

周知の通り水平対向2発は癖があります…
また
テレレバーというフロントサスペーションシステムは
乗り手によって 向き不向きがあるのかもしれませんが、
良いのか悪いのか今だハッキリ分かりません(多分良いはず)
癖があり過ぎるのもどうかと思いますが、
癖の無い無難な優等生バイクは出会って1年もせず
飽きて乗らなくなったという経験もあります…。
決してスペック的に突出した数字など無いのですが、
付き合えば付き合うほど
 寛容で とてもデキた ドイツっ娘だと最近になって気付きました。
BMW R1200R CLASSIC
1年半ほど前からのお付き合いなのですが
最近では車検時に 消耗パーツの交換も済ましました。

この唯一無二のエンジンシステム 
そして
やはり唯一無二の車体構成とフォルム
なによりも 乗り味は癖になりつつあります…。

ようやく お互い慣れて
良き相棒になりそうです。

その昔 よく耳に入ってきたドイツっ娘たちへのネガティブ意見に
惑わされ 少し偏った考えを改めたいと今は思っています…。
以前のオーナー時代も 私の手元に来てからもノントラブルです…。





さて トリは 日独伊 の伊です…。 
画像右側 イタリアンロッソを身にまとった
フォルム抜群な 魔性の女
DUCATI  SUPERSPORT
赤いバラの棘に男どもは悩殺されると思いきや 

跨れば あーら不思議
シートの高さと言い ハンドルの位置と言い
それは それは 意外にも 
「 みなさーん いらっしゃーい 」の取っつきやすい…
気さくなイタリア娘でした…。

そう このイタリアンロッソの娘さんは 
SUPERSPORTと名打ってありますが、
PANIGLEのような 「付き合う相手は選ぶわよ」のような
敷居の高さは無く
カウルも装着され ツーリングに向いている
懐の深そうな娘さんでした…。



日独伊で走った 休日の午前中でした。










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