2016年7月31日日曜日

初の女性都知事…と 早朝 と バイク

私は都民ではないのですが、
都知事選は女性候補の圧勝のようでした。
ある候補者は 演説のつたなさや女性スキャンダルで…
ある候補者は 現政権の党利党略の駒として…
21人もの候補者での選挙でした。
当確した女性候補者は 既成政党に挑む改革派のようなイメージでしたが
実際は…どうなのでしょうか…
推測ですが この新都知事は かなりの保守思想じゃないかなぁー なんて
勝手に推測しています(間違ってたらご免なさい)

まるで 山岳地帯の天候のようにころころと首長さんが
入れ替わり莫大な選挙費用が掛かるそうです。
ライダーが都民とすれば 莫大な対価を投じての
バイクの乗り換えみたいなものなのでしょうか…
バイクが変わったからと言って 
選択する道路はたまに脇道に行くぐらいで
そんなに変わらないと思うんですけどね…

でも、この都知事選 とても大事な意義を感じました。

今回の投票率…59.73%
前回の投票率…46.14%
よって
現政権推薦(自公民)候補は 負けました…
原因は無党派層の抵抗です。
無党派層の力はやはり大きいですね…
組織票の好き放題に対して
「ええ加減にせぇーよぉー」が都民の声だったのでしょう。
当選者の是非はともかく
投票に行くことは とても大事なことです…。


夏真っ盛りの今日この頃…
時間があれば バイクを楽しんでいます
といっても 灼熱の日中を走るほど若くありませんので
朝の間の涼しい時間帯 
ひんやりした気持ち良い大気の中
近場の山岳地帯を走っています…


山間の早朝は 大概 霧が掛かっています。
平地(下)からみると 雲なのでしょう…。


風一つ無い早朝に日が昇る頃 ダムの湖面はまるで鏡のようです。


段々と雲が無くなり 真っ青な空に…


ここまで お陽様が昇ると 私のカラータイマーが点滅を始めます
溶けてしまう前に 帰らないと
平地に降りれば カラータイマーの点滅は早くなります…
灼熱の中走行するのは 苦行と感じる年頃になったようです…。


ZX12R
積算走行距離 89390km

そろそろ タイヤが… あと500km持つか持たないかです。
次のタイヤは どれにしようか…








2016年7月24日日曜日

脇道の誘惑…

この季節 日中は溶けそうです。
で、
朝の間を走ることが最良です…。

記録として
7月22日
 
林道金山線
…ここは何度も走っています
三瀬峠旧道(263)から 

約22kmほど続いている林道です.
幅員は狭く くねくねで 砂や落ち葉が
落ちていますが トレーニングコースとして良く走っています。
385に出る前のループ橋に差し掛かると
佐賀の平野が眼下に広がります…
とくに朝の間は気持ちよい箇所でもあります。


7月24日
この日は 日曜で
私にとって不可避である三瀬峠旧道の早朝には 
革ツナギに身を固めた
最新型を駆るSS乗りたちが集まり始めます
今時のSSはスゴいものがあります。
乗り手が巧いのか バイクがスゴいのか分かりませんが
私の前を走るリッターSSが次々と迫ってくるタイトなコーナーを
結構な速度で旋回していきます。
それも 一生懸命でなく軽くです…。
今時のSS恐るべしです。

いつもの道をいつもの目的地まで一気に走るのも楽しいのですが、
たまに 気になる脇道があります…。
脇道の先には雲に掛かった山…
ますます 向かいたくなるのが バイク乗りの性(さが)です。



すでに雲が途切れ始めています…
惜しかった もう少し早ければ 薄い雲海に遭遇出来たかもしれません。
放射冷却の気温差や 朝霧で 山の谷間に
偶然生じる自然現象です。
 またチャンスがあれば来ます…
ハンググライダーの助走台がありました… もう使われていないようです。
こんな恐ろしい遊びもあるのですね…
こんな所に立つことすらできません。



積算計の数字が揃ったので … ま、どうでも良いですが。

太陽全開になる前に帰還
でないと 溶けちゃいます…

この日はオイル交換をしました…。
オイル モチュール7100 10~40w
88998km

左側ヘッドライト球切れ 交換…。

ZX 12R
積算走行距離 88998KM












2016年7月18日月曜日

鮪(マグロ) TUNA


マグロは寿司ネタとして有名です。
特に本マグロの大トロなどは高級品なのですが、
個人的には中トロの部位が好きです。

バイクの散歩コースとして鷹島を良く選択するのですが、
ここに このような看板があります…。
以前から気にはなっていたのですが、
今回 しっかりと拝見させて頂きました。

赤身の部位は3種類
中トロの部位は2種類
大トロの部位は1種類

知りませんでした…。


ここで 部位のランク付け(価格)してみます。

背中の部分は全部が赤身です。
ここで 一番ランクが高いのが 背筋ナカです
次のランクが 背筋カミ で 
背筋シモ は 下級品ということらしいです…。

お腹の部分は大トロと中トロです。
ここで一番ランクが高いのが 腹筋カミ 大トロです。
次に ランクが高いのが 腹筋ナカ 中トロです。
そして お腹側で下級とされているのが 腹筋シモ の 中トロです。

今現在は 上記のようなランク付けがされているのですが、
この 大トロ部分のランクが上位になったのは
昭和30年以降らしいです…
日本人の食生活が変わり 脂質を好むようになってからです。
それまでは 大トロ部分は猫またぎ(猫も食べない)と言われ
廃棄していたそうです…

私が子供の頃 カマの部分(一般的にブリカマ)などは
魚屋さんでは 売り物にはならないので 人にタダであげるか
魚屋さんが食べるか 捨てていたようです…。
子供ごころに カマのことを魚屋さんに聞いたことがあります…
魚屋さん曰く 
「食べれるし 美味しいけど 魚の中でもっとも不潔な部位らしく
無数の寄生虫が居る」 とのことでした。
確かにフィッシュイーターの魚が補食した時
このカマの部分から粉砕状の補食物のカスが吹き出している光景を
見たことがあります。
ま、火を通せば まったく問題は無しなのでしょうが…

世の中が目まぐるしく変わるように
食文化も変わってきたということですね…



ZX-12R 
積算走行距離 88463KM

暑い季節が来ました…。














2016年7月11日月曜日

朝駆け と 投票

ジメジメ梅雨空の中
早朝、軽く走って来ました…

AM6:00
スタート時のドライ路面も
西へ向かうほど 霧雨状の雨になりほぼウェット
ま、
蒸すような大気より 涼しくて丁度良かったようです…。


今回 浜玉 唐津道路を終点まで行ったことがなかったことと
早朝の平戸大橋を見たかったことと
周辺道路の探索を兼ねて 大急ぎの往復になりましたが、
早朝の幹線道路駆けも悪くありませんでした…。
小雨が程よく体を冷やしてくれ 実に気持ちよかったです。


霧の中
平戸大橋の下を 貨物船が航行していました。
静寂の中 汽笛音が妙に大きく響いてました…
いつも ごった返しているパーキングには誰も居ません。


大昔
この平戸大橋を渡るのに有料だった頃
そして
つい、最近まで生月大橋渡行に馬鹿高い料金を払っていた頃
そんな 懐かしい思い出が よみがえってきます…。

交通量が増す前に帰還しないと
今日は 家族で投票に行く約束をしています…。


日曜の朝です…
人々の一日が始まる頃 なんとか帰還…

近くの小学校の投票所へ 選挙など意味が無いと
思っている人たちも居ることでしょう。
自治体の首長や 県 市  の議会など 視察と称して
高い給料もらっているにも関わらず その別経費で
贅沢三昧 … 血税です。

 …「首長たるもの安価宿泊は恥ずかしい…」 
血税でスィートルームやファーストクラス きっと世界は嘲笑している… 
いつから、この国は 体面を
虚飾するようになったのだろうか…
日本人は本来 そういうものではないと 信じたいです…。

浜玉 唐津道路は 
道路工事代金の償還が終われば無料にするという約束を果たした。

福岡 前原道路は未だ有料… ここは極力走らないようにしています。
これが政治なのでしょう
今日は 有権者の一人として 家族で投票に行きます…。
微力ではありますが、せっかく民主主義の国に生まれたのですから…


帰りに途中 近所でガスを満タンにし、
戻ってすぐに 積算計をスマホに納めます…

この2、3日前に
何年も共に走った朝駆けメンバーの方が わざわざ訪ねて来てくれ
また、一緒にと 誘っていただきました… とても嬉しかったです。
(おそらくですが、3〜4年ぐらいの間で 休日のみ走行
4万キロ超は共に走っている。言葉を沢山交わさずとも
同じ価値観を共有出来た歳月でした。)

でも もう 皆に追いていけないようです…
朝駆けメンバーの持ち味は どんなタイトなコーナーが続く峠でも
かなり速いペースの一糸乱れのない千鳥走行
自分がどんなにキツいラインでも後続車の走行ラインを塞がない
一騎でも遅れれば その車間が空く 迷惑は掛けられない。

おそらく これからソロで走ることになるでしょう。
私は もともとライディングが上手く無い上 

最近は
速度に対して恐怖心からなのか
 無理をしない本能部分が
自分自身の中で大きく占めてくるような
年齢になってしまいました…

追いていけなくなったのは
決してバイクのせいでは無く 乗り手自身の問題のようです…
いつまで 乗れるのか 分かりませんが
いつ、降りても構わないよう 今は この12Rと水入らずで
楽しみたいと思っています。


ZX-12R
積算距離 88135KM

胸の透くような加速をしてくれます…。










2016年7月4日月曜日

最初からこんなに長く乗るつもりでは無かった…

12R
こいつが手元に来たとき、走行距離7000km台

それまで
チタンフルエキ装備 特別限定色の
新車で購入したCB1300SFだった。
このバイクは
1年と少し経過した段階で
次期候補車両も無いのに 何故か どうしても乗り換えたかった…
理由は
だんだん 乗らなくなってきたからだ…
乗り易い 従順な良いバイクだったのに…何故か乗りたくない
好みは個人差なので仕方無い
 
それでも
次期車両候補が どうしても浮かばない

そんな時 
とりあえず つなぎで…ちょっとの間だけ「これでいいや」 
2003年に 12R購入。
 これが欲しいという熱望は無かったということだけ
はっきりと覚えています…。
ただ、この時 飼い馴らされた調教馬より
少々従順で無い荒馬に興味があったのかも知れません。



14年経ちました…



当時
世間で12Rへのバッシングは結構有り
特に私の初期型A-12000年モデルは
曲がらないとか タイヤの接地感が無いとか
直線番長とまで揶揄されていました…。

何度も買い換えを考えました…
もっと 乗り易いバイクが良いのではないか…
もっと 楽なバイクが良いのではないか…
今時のバイクの方が 良いに決まっている。

その都度

こいつとは まだまだ 全然通じ合ってない 
いや、まだだ いや もう少し乗ってみる…

そんなことを繰り返しているうちに 
こんなに時間が経過してしまいました…。



沢山の人と マスツーリングして 追いていけるだろうか…
タイトなコーナーが続く 峠で ちゃんと走れるだろうか…
俺が こいつで走ってる姿は 傍から見てカッコ良いだろうか…
こいつに乗せてもらってるのではなく 俺がこいつに乗っているだろうか…

果たして こいつで良いのだろうか…

こんなことを気にしていた時期ありましたが、
今は どうでも良くなりました。
私にとってかけがえの無い1台です…。

ZX12R
積算走行距離 87926Km

最初から こんなに 長く乗るつもりは無かったのです…
いつの間にか こんなに長く乗り続けてしまったのです。