2011年10月31日月曜日

週末の雨を楽しむ…

ここのところ 週末から休日にかけて 天候が優れません。
バイクでツーリングに出かける予定も崩れますが
インドアで楽しく過ごすことも良いのかも知れません。

雨を機会に
家族といっしょに 目一杯 時間を過ごすことも良いだろうし

または、

バイクとは関係の無い 
昔の遊び友達と近況を報告し合ったりすることも
たまには良いのか知れません。

遊んでいた頃は お互いを知っていたつもりでも
久しぶりに会えば新鮮なものです… 
お互いに既婚し、若くないのに なんとなく若い時に戻ったような
所詮錯覚なのですが…楽しいものです。

また、
久しぶりに会えば 口論したことや 考え方の不一致など 
年月を経たことで
今にして思えば、様々な愚行が笑って話せます…。
近くに居すぎて分からないことって 多いものです。

絵に例えれば 
モネの点画のようです…。
モネの点描画は 間近で観ても何がそこに描かれているのか分かりませんが、
離れて観てこそ、何が表現されているのか 初めて分かります。

天候が優れない日、昔の 遊び友達や知人から 
連絡が有れば
会ってみることも 休日 雨の日の良い過ごし方かもしれません…

もちろん、天候が良ければ、時間と家族が許す限り、
バイクで走ることを選択すると思いますけどね…。



…古き良き時代に思う幻と
       見える風景あの日あの街… 







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2011年10月26日水曜日

10年目を楽しむ


私の12Rも 購入以来 9年目 目安である
10年目に突入出来るかもしれません。

なるべく、間を空けず乗り続けてきたつもりです…。

距離にして さほど伸びず 45000km弱
一時期は 通勤時の片道5kmだけという期間もありましたし、
(この10年間は 個人的に様々なことがあり 生活に大きな変化がありました。)

また、
ライスクのサーキットで、真夏の炎天下 ほぼ、一日中走らせたり


また、
気ままに 泊まりのツーリングなどに使用

または
近くの山岳地を走り回ったり

色々なシーンで 私を楽しませてくれています。

リッターバイクに乗り換えた頃 
10年は乗り続ける という決意で購入してきたものの 過去のバイクたちは


HONDA X4 新車で購入するも 1年とちょっとで手放す
カッコだけで購入したものの だんだん乗らなくなってきました…
とても 低回転域が強く 高いギアポジションでもストレス無く加速します。

CB1300と同じエンジンなのですが、明らかにエンジンの味付けが異なっていました。

HONDA CB1300SF 限定車両  大柄なのですが、とても乗り易く
乗っていても疲れ知らずで そのエンジンの信頼性は逸脱したものでした

エンジンガードからスライダーへ変え、ビキニも限定カラーを付け さぁー 10年乗るぞーと
思ったんですけどねぇー  
CB1300SF 新車で購入したものの 最初の車検前に手放します…
やはり、乗らなくなってきます…。とても 乗り易くて 万人に愛されるような
かなり優秀なバイクだったのですが… 突然乗ることが面白くなくなってきました…
走行性能、信頼性、車体構成 乗り易さ 全てにおいて平均点以上で 素晴らしいバイク
だったんですけどね…。




そして、レッドバロンの中古車売り場で この12RA-1と出会いました…
別に12Rが好きだったわけでもなく 12Rがどうしても欲しかったわけでもなく
むしろ ステアリンググリップが低いバイクは好きではありませんでした…。

当時、ZZR1200が発表され間もない頃で ZZR1100最終D型もあり
それぞれに跨がってみたのですが、
一番コンパクトに感じたのが ZZR1100D最終型であり 
私にとって ZZR1200ですら 巨漢だった記憶があります。

ZX-12Rは さらに足付き性が悪く 見た目以上に巨漢でステアリンググリップの位置が低く遠く
SS系の形はしていても ひと回りもふた回りもSS系より大きなバイクでした。


沢山ある中古車や新車の中で とても状態が良く 極端なカスタムはされてなく
この12RA-1型の独特な顔が 目に止まったのは偶然だったのでしょうか…

何故か 今だ分からないのですが 
価格交渉の結果が決裂なら別に要らないという 軽い気持ちから購入した経緯です…
市街地の中 レッドバロンから乗って帰れる自信がなかったことを、
今でも思い出します。

今までは、簡単にUターン出来ていた所で 思うように出来ないし
クラッチを繋ぐのも 気を使わないとエンストするし
立ちゴケなど リッターに乗り換えて 経験したことはありませんでしたが、 
この 12Rでコケました…。 いやはや 重心が高過ぎるし
エンジンが極低回転域で粘りなど無しです。
しかし ある回転域から過激なほど加速し 
それまで 乗っていたネイキッドなら頭打ちする回転域からが 12Rの本領でした。

公道ではミリ単位でスロットルを操作しないと 怖くて仕方がありませんでした。

いくら 動力性能が高くても 直線至上主義のバイクという世間一般の評価は
まんざらでもなかった訳です。

でも

上手く走れないのを バイクの責任にする…よくある話なのですが
そんな認識を持つことに 私も例外ではなく…今思うと恥ずかしい限りです。

よほど、次元が高くない限り
バイクは 乗り手で決まります… 上手く走らせるのも そうでなくても
乗り手次第 であり バイクと乗り手で ワンセットだということを
このバイクは教えてくれました。
頑丈で パーツひとつひとつに贅を尽くした素材を使用し、溶接部分も綺麗に仕上げられ
細部を見れば見るほど ガッカリさせられることは無く


決して 今でも、上手く走らせることはできませんが、いつの間にか
こんなに 永く乗り続けています 飽きません 楽しいです…。

12Rはもっと走ってくれと 言いたげに 絶好調なのですが

問題は 私自身の身体的能力がいつまで持つか…気になります。
(この手のバイクは 背筋や腹筋 を けっこう使ってるんですよねぇー…)





…今日もまた おかまひなしに 過ぎていく
                時の流れに われ逆らえず…



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2011年10月24日月曜日

マルコ シモンチェリ…レース事故他界


アフロヘアーで
傑出した才能を持った モトGPライダーが レース中の事故で他界…。

昨年は モト2で富沢祥也選手が他界


その前は 文部科学省からライダー初の表彰までされた


加藤大治郎選手……


シモンチェリ選手も 加藤大治郎選手も 250ccクラス総合優勝ホルダー




 彼らの命を削りながら開発された技術は 
私たちが乗ってる 公道用バイクに少なからずフィードバックされています…


ご冥福をお祈りします…。 







…MotoGp 風の化身か 天才に 
               ゼッケン58 永久(とわ)に残りて… 










2011年10月23日日曜日

林道を楽しむ…と言っても舗装路です。





12R CB1300SB CB1300SB そして スペシャルカスタム4輪(BMW)
の順…。

バイクの操作って、走る 曲がる 止まる
そのくり返しなんですけどねぇー
でも それが難しい

だから 楽しいのかも知れません…

ブレーキを使い
バイクを傾け
スロットルを開ける

距離のある 林道は 嫌というほど これを くり返します
速度が低いので 仮に転倒してもダメージも少なく済むだろうと
個人的には思っています。

たまには 30分近く続く林道を流してみるのも悪くないと思います。

注意しなくてはいけないのは
砂や水が流れている箇所や 落ち葉 枝 石 そして たまに来る対向車

そして、なによりも
地元の人たちに対して、気を配り 人が居れば
必ず 人が歩く位の速度に減速し、軽く会釈をするぐらいの心がけが必要だと思います。


昔、この道は未舗装でした。
当時、ウェストバックにはタイヤレバーも含め携帯ポンプ
携帯補助スタンド パンク用パッチ一式を常時入れていました。
オフロード車は チューブ仕様でしたし…
コンペ用オフロード車にはリードストッパーまで装備されていました…

そして、網の目のように細い脇道があり
獣道のような場所でも 行けるところまで行った記憶が
蘇ります…。
ソロで バイクがオーバーヒートでスタックしたり
藪の中に落ちたことなどありましたが、
不思議になんとかなったものでした。

コーヒーとドリッパーとマグカップと携帯バーナーを
リアシートに括りつけ

景色の良い場所を探し
湧き水で コーヒーをいれ 至福の時を過ごしていた頃を思い出します…。

たった一杯の コーヒーなんですが…幸せでした。



….山の神 くすぐる風は 通り抜け 
            木々のざわめき 耳に飛び込む…



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2011年10月20日木曜日

足回りの調整と感覚を楽しむ


新しいタイヤの感触や サスペーションの感じを掴むには
出来るだけ 路面の良い 程良いコーナーがあるところ選択しています。




乗り手が下手なので
そうそう、こだわることもないのかも知れませんが、


履いていた ミシュラン パワーピュアの
前輪だけが センター、サイドともに スリップサインが出てきたので

朝走りを控えていたこともあり、待ってる間に作業してくれる
タイヤ専門店へ …

正直、量販店や 知り合いのバイク屋に
頼んだ方が 安価だということは分かっていたのですが、
安くしてもらっているという負い目や 知り合いということで
色々と要望があっても 中々言い出せないものです …

また、 そのタイヤ専門店は
前回タイヤ交換時、
ハブベアリングの不具合、チェーンとスプロケットの
相性の悪さ(サイズはOKでも)を指摘してくれたところでもあるし…

今回はピュアが欠品だったので、パイロットパワー スタンダードにしました。
待つこと 30分 作業が早いです 慣れてます。 
各部グリスアップに ホィールの歪み検査 
キャリパーは傷が付かないように袋に包んでくれ
ダイナミックバランスで調整してもらいました。
フロントタイヤはバランスウェイト無しで済んだようです…
流石 バイクタイヤ専門だけで飯を食ってるだけのことはありますね…。

今回はダイナミックバランスでホィールバランスを調整しましたが、
スタティックアンバランスで十分だとも言っていました…。

翌朝 いつも走る山まで行って 皮剥きをしてきましたが、
同時にダンパーの調整します
私の場合は タイヤ交換後 最初は 圧側を標準より3~4ノッチ緩めます(弱くする)
ところから始めて 感触を確認しながら1ノッチづつ締めていきます。
応じて 伸び側も若干調整します。
足回りの調整だけは 自分で乗って走ってやらないといけないようです…。
乗り方は 人それぞれですが…
ライディングが下手な私は 下手用に足回りを調整する必要があります。


皮剥きは エッジまで完了です…。

パワーの印象は
正直 ピュアと比較すると 滑りますね
また、タイヤそのものの重量が軽いピュアに比べ
切り返しも若干重くなります…が 
なんとかサスの調整で補いたいと思っています…。

パワーは人気があるタイヤだけにピュアに比べ 
癖も無く 素直なバイクの倒し込みが出来るようです 
また安定もしています。
良い タイヤだと思います…


昔 このタイヤを履かせていた頃があるんですが、
その頃は そんなこと感じなかったんですけどね~~。



…楽しくて しょうがないのは 蝋燭の
            燃え尽きる前 の明るさかな…




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2011年10月19日水曜日

大人の分別がなくても…kawasaki

バイクって 趣味の世界ですよね

趣味で 普段の日常とは違う非日常を望むとすれば

目一杯 非日常の世界へ駆け込んでいくのも 良いのかもしれない
大人の分別がないと言われれば それも仕方がないのかも知れない

もう、盆栽バイクに乗ってもおかしくない年齢なのですが…
も少し 3年~5年後でも良いような気がしてきました。
嫌でも 歳は取りますし 
もっと 歳取っても乗れるバイクを 何も前倒しで乗る必要も
ないように感じます…。

バイクの嗜好手段は様々で良いはずだし
それぞれが それぞれの
方法で バイクと接すれば良いだけです。

大型バイクのほとんどは 普通の人であれば、自分の手中でパワーを扱い切れない
のは否めません。

国産メーカの中でもっとも大人の分別がある 某メーカーのように
常用回転域で楽しく 乗り易いバイクを目指す時代なのかもしれませんが、
「乗れるものなら 乗ってみろ」という そんな気概を持ってデビューさせたバイクほど、
多くのバイク乗りを 熱くさせた時代もあったはずです


昔は盆栽バイクと思っていた ドイツのメーカーですら
高性能な高出力車を 開発し その素晴らしい走行性能を
日本国内の道路の至るところで 見せつけています…。


kawasaki というメーカーの旗を振るモデルは
やっぱり この路線で 突っ走っるんでしょうね…

いや、突っ走って欲しいですね 
コジンマリと怪我のないような まとまった 分別のあるモデルが多過ぎる昨今だけに…



この イカツイ 顔は やっぱり ヤンチャ坊主だ…。


正式名称 Ninja ZX-14Rでデビュー

Rという文字と この顔と 
色々なデジタル装備は クラスキングの称号を
一歩も譲れないという 意気込みなのか…

排気量 1352ccから1441cc(ストローク量を4mm延長)
3段階のトラクションコントロール装備
(モード1 最大限の加速 モード3 リアの滑り防止)
クラッチは バックトルクリミッター採用


メーカー自主規制への配慮だとしても
200ps/10000rpm  ラムエアー加圧時 5%up
.16.5kg.m/7500rpm  というモンスター
車両重量 265kg ABS268kg

お腹一杯になりそうです…。






kawasakiのヤンチャな顔に惹かれても
                 やはり無理かな もう若くない…




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2011年10月17日月曜日

Kawasaki Coffee Break Meeting

10月 16日(日曜日)

Kwasaki coffee break meeting は 佐賀県 天山リゾートにて催されました。

沢山のバイク愛好者たちが

kawasaki 以外でも ここに集結し、

普段は 寂しい 人が居ないような場所なのですが、

この日だけは とても賑わい 

まさに kawasaki祭りです。


東脊振IC近くの コンビニで
合流仲間を待ってる間も

目の前にある高速道路や周辺道路を
ドンドン 天山に向かって バイクが走っています。…


普段はスキーシーズン以外 締め切っている 広い駐車場も
バイクで埋めつくされていきます。

圧倒的にkawasaki車が多いのですが
たまに 他メーカーのバイクも居ました。
同じバイク好き メーカーなど関係ありません。

色々な催しモノがあっていました。
凄い人の数です
正直 普段 人が居るところをあまり見たことがない場所なんですけどねぇー…。

カワサキ祭りと聞いて 各地から集まってくる
特にkawasakiファンは 根っからのkawasaki好きなのでしょう…

震災地域への チャリティーも行われていました…
kazeカラーの ユニホームが鮮やかでした…。






kawasakiの 歴史を刻む 名車から
                    kazeの四文字は 今もなお吹き… 








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2011年10月8日土曜日

早朝の山道にて…


やっぱり、早朝、
そして 山の空気は澄んでいます。

朝も早くから集まり 良い歳したオヤジたちが
子どものように
目をキラキラさせています…

戻れば、仕事 家庭サービス 
様々な すべきことを 
こなさなければいけません。

タイヤが少しばかし消耗し
ガソリン代が かかりますが、
その分、限られた こずかい の中で
倹約をしながらの

ささやかな 楽しみなのです…。





…秋深し 山道からの 香り立つ
              森の臭いに こころ安らぐ… 
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2011年10月5日水曜日

世界最古のバイクって… 


世界最古のバイクって…

秋の夜長…は 
ついつい普段考えないことを考えてしまいます。

いろいろとネットで調べて見ると




この動画で動いているのが
世界初 ガソリン燃焼機関を利用し 商品化されたバイクらしいです…。

ガソリン燃焼機関を発明した ドイツの ゴットリープ、ダイムラーという人が
1885年にオートバイクの特許を取得し
1886年に動かすことに成功したらしいです(あるネット記事より抜粋)
その後 やはり ドイツの会社が1894年に量産化したということです。

動力の伝達は シャフト それも蒸気機関車式のようです。

しかし 1448cc で 水冷らしいのですが これが私たちが乗ってるバイクの
起源だと思うと 不思議な気持ちになります。


ちなみに 動画のガソリン式バイクは
1930年ぐらいまで アメリカで走っていたそうです。

ということは

1903年に 
ハ-レー ダビッドソンが 小さな小屋で誕生しましたが、
アメリカでは
すでに その前からこのようなドイツ製エンジンのバイクが
走っていたということなんでしょうね…




さらに もっと以前に たぶん動力は蒸気だと思うのですが、
補助輪付バイクの復元したものが
HONDA博物館にあるそうです。


幌馬車用の車輪に 駆動伝達はベルトなんでしょうか
フレームは木製ですし
好きですね …こういうの…。


でも 着座位置はどこにあるのでしょうか…





今もなお先人たちの足跡に
                終わること無く歴史は続く




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