2011年9月12日月曜日

ある書家の作品



という

書家の作品を 仕事上 直接 拝見させてもらいました。
話には聞いたり、写真でみるだけでは 
なかなか、その作品の持つ迫力や 思い入れは伝わらないものです。

直に 実際の直筆作品を目の前にすれば
その作品のオーラらしきものが 伝わってきます…。

さすがに 世間で 注目されている女流書家だということを実感しました。

その 力強い線には
人から良く見てもらおうとか
カッコ良く見せたいとか
損も得も 邪心も無く 無垢なこころを 感じました。


仕事上 様々な 作品(写真、絵画 書)を 見る機会が多いのですが、
そこには 様々なテクニックを駆使した作品も多く
上手だなぁーと 思うことは数多くあります。
でも

自らの感性で 邪心も 計算も 欲望も 無く 描かれる作品は
人の心を打ちます。



そして、 言いようが無い存在感がある…理屈は無い
是も否も無い


これから、 末永く保存出来るよう 裏打ちと
ダストカバーにフレーミングをしなくてはいけませんが、
出来るだけ、何もしない…に近く
シンプルな方法がベストだと 心に決めています…。



在るがまま 思うがままに 彷徨いて
               あるのは人の 煩悩のみぞ


.












0 件のコメント:

コメントを投稿