2011年6月4日土曜日

不信任案否決 

色々と世の中あってるようですが、
男というのは ホント いざとなると何も出来ないということを
思い知らされた昨夜でした。

子供が熱を出すのは 良くあることなのですが、
子供が 昨夜は過去最高の熱を出し
居ても立っても居られず 大騒ぎをしている私に対して
夜間の診療所を調べたり 落ち着いた対処をする妻と妻の母…。

誠に女性の方が 男に比べ 有事の際は恐ろしいほど沈着冷静な
対応をするものだと つくづく感じます。
妊娠、出産という生命の誕生を真摯に自らの体で受け止め
一生懸命 子育てをする本来の女性の姿
男が 
かなう訳ありませんね…。

さて、大騒ぎをしたのは私だけではなかったようで、
東北地方が大変な目に遭ってるにも関わらず
議員の先生方は 党利党略 保身 に 一生懸命のようです。
被災地より政権を
大きく世間に知らしめるような不信任案採決騒動の内容を見てみると
ただ、ただ、
呆れると思うのは私だけなのでしょうか

国民が「俺には関係ねぇー」と
考えるのも一つのポリシーなのかもしれませんが、
そのような考え方が 
こんな議員の先生方を選んでしまった要因なのかも知れませんね…。

子供の熱が出て 少々機嫌が悪いので
 単なる八つ当たりに感じるかも知れませんが
少々 キツめに言わせてもらいます。

政治家の先生方は非常にタフな神経が必要な仕事だというのは、とても理解出来ます。
しかし
一回国会を開催するのにどれだけのお金が掛かっているのでしょうか
おそらく、億の単位で掛かっているはずでしょう。

これで、会期延長を年末まですれば二度目の不信任案は出せない
ということになります…。

我が国の現首相は 不信任案可決の可能性がちらほらし出した途端、
ようやく辞任の言葉を出しましたが、
辞任まで具体性のないほぼ無期限に近いような発言でした。
(原発問題のメド 何時終わるんですか?)

強い者に尻尾をフリフリする原口元総務大臣まで
「野党からの不信任案でも私を賛成します」
なんぞ、
メディア向けにカッコつけてましたが、
いざとなると
反対票を投じ、「野党の不信任案は邪道、今、不信任案なんて被災者に申し訳ない」
と ヌケヌケと…言い放ちました

元総理のMrルービーはこの採決直前に 現首相と密会し
己のことは棚に上げ 首相に対して嘘つき呼ばわりでした

お金の問題で騒がれている大物議員 小〇氏は 
自分に不利となると欠席しました。

結局、
現与党で己の言葉を貫いたの 松〇氏と横〇氏だけでした。
これが、現与党政権の姿なんでしょうか…。

一方、敵対する野党代表は 誹謗中傷ばかりで
「自民党なら………します」ってのは全くありませんでした。
被災地より政権
被災地の救済が遅れれば 遅れるほど 政権内閣延命という
構図がはっきりしたようです…。

これで、被災地の復興、原発の収拾が遅れ、
消費税も上がり、増税が始まるでしょうか…。
有権者としてはどうにも出来ない状態が続き
後2年待たなければならいのでしょうか…。
こうしている間も被災者は苦しんでいることでしょう。
マスメディアは 議員の先生方の声の良い事取りでなく
全国民の声を もっと大きく流すべきではないでしょうか

そうすれば、
次回から国民は慎重に代議士を選ぶようになると思うんですけどね…。

なんでもそうなんでしょうが、上に立つ者 説得力のある人
そんな人たちって 自ら範を示すことを 良く知ってる人たちだと思います。

確かに議員の先生たちは大変な仕事だと思いますが
高い歳費を使ってる訳ですし
国民の代弁者であるということを自覚して欲しいものですね

自らの支持者の票だけを見て 大局を見ることができなければ
私たち 一民間人と変わりませんし
諸外国から馬鹿にされるだけでしょう。

このようなこを 今の子供たちが見習うようになれば
この国の将来は見えてきますよね…。


大騒ぎ 右往左往と 意味も無く
              時は流れて 呆れるばかり

                 






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