2011年6月30日木曜日

好きなこと…

2000年位だっただろうか
IT革命と言って
一般の個人でも パソコンの普及が始まったのは…

まだ、まだ、パソコンのスペックも低く
すぐに固まっていた時代でしたが、
それまで 手で描く絵や イラストなど
写真から画像処理が出来るということで、
様々なデザインを 考えながら 大好きなバイクの画像処理を
していたものです。

今のように ブログという雛形は無く
個人でホームページを作り
タグを埋込み
その表紙には色んな創意工夫をし
インパクトのある画像処理を 様々な人たちがやっていた時代です。
ウェブデザインの学校は国が全額負担するという法律までありました。
行きたかったなぁー

この画像処理はソフトさえあれば 簡単に出来ると思っている人も
居るかもしれませんが、 決してそうでなく
若干の絵心と とても手間が掛かるものです…。
ただ、手描きの画像と違って
修正や やり直しが マウス一つで 出来るということで
様々な色を試し 修正が簡単に出来きます。
絵の奥深さや テイストなどは やはり手描きが上だと今でも思っています…

最近、ちょっと遊び半分で簡単な画像処理をしてみました。

下の2枚の写真を使って





こんな風にとか





こんな風に…
今は パソコンのスペックが高いので 固まりもせず出来ますね…

10年近く前には バイクのホームページをつくり
表紙を季節に合せ、画像を替えていました。

冬なんかは
まだ、CB1300に乗ってた頃です
一緒に居るのは トライアンフ ボンネビルですね…
良く いっしょに走りに行きました。

そして夏は
まだ、X4からCB1300に乗り換えて間も無い頃ですね


そして、秋は

モミジなんかでエッセンスを加えましたね

そして春は 彩り濃く
こんな感じでした…。

すべて、写真からの画像処理ですが
こんなことをするのが大好きでした…。

これから 少し
手描き(水彩)に挑戦してみようかと思います…
風景や 植物 と違い
バイクを描くのはとても難しいでしょうが
やってみようかと思っています…。



…人々は透明色の 生き様を
            色で隠すは弱さゆえかな…


.








2011年6月29日水曜日

視力

朝駆けを 間をあけながら定期的に
続けていますが…。

今回 2日連続の早朝のお散歩となりました。

一日目は
BMW M3を交えての Z1000 と共に 総数3台
流石、後にも先にもBMW史上 唯一 ホモロゲ限定車両の上
足回りチューンを施してあるだけのことはあり
峠では結構 アグレッシブな走りをします。
また、同行したもう一台Z1000も 乗り手は飛ばします…。

正直、ソロで朝駆けをしているような余裕は少し無理のようでした。

おまけに 朝駆け後は 即行で仕事です…。



2日目は 
終日休日だったのですが、台風の接近による天候のことも考え
ゆっくり 家でくつろぎながら過ごそう思っていたところ
早朝に一本の電話 Z1000からだった
「7時から走るので 用意しろ 」

なぜか、前日 共に走ったにも関わらず 突然の呼び出し…。




結局  私の12R Z1000 R1 CB750F アプリリアの650cc
この5台での朝駆けとなりました…。
また
CB750Fの乗り手は 現役の国際A級ライダーですし
いくら バイクが古くとも 彼が先行すれば早いペースになるはずです…。

三瀬→天山広域農道→厳木ダム→古湯→三瀬 と

路面は 大半がウェットだったのですが
ここんとこ 三瀬周辺を集中的に走り込んでいたので
さほど 苦にもならず楽しく走れました…

しかし、少し気になることが私の身体に起こり始めました
ここ1年ほど
歳のせいか 右目がどうしても涙目になり
走行中 かすむのです…
遠近感覚が狂い
、先にあるコーナーが どちらにどれだけRしてるのか判断するのに
少し時間が掛かり
だからといって 走行中なので右目をゴシゴシ出来ません…。

考えてみると 今年の免許更新時 
右目の視力が かなり落ちていたことを
思い出します…。

長時間のツーリングは年々厳しくなってきているようです…。
やはり、寄る年波には逆らえないということかも知れません…。 






…出来るだけ 走り続ける この時に
              悔いなきように 輪跡刻む…


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2011年6月24日金曜日

The early bird catches the worm


早朝に駈ける
交通量も少なく とても気持ちの良いものです…

梅雨とはいえ 束の間の青空も
そろそろ 夏の日差しに近くなってきました…。

日中は とても蒸し暑い 今日この頃の季節です…。


The early bird catches the worm
早起きは三文のとく
の如く
早朝から小鳥たちも活動しています…。

厳木 道の駅では ツバメたちが低空飛行で
飛び交っていました。




新しい 生命の息吹を前に 一生懸命 卵を温めているのだと思います。
次に訪れる時は きっと 可愛い雛たちが ここから顔を覗かせていることでしょう…。

(親ツバメに気付かれないよう ズームを目一杯効かせ撮影していますので…)



…早起きは 三文のとく とさえずり
                小鳥に思ひ 吾も見習う…



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2011年6月21日火曜日

久しぶりの青空


青い空 久しぶり感が大きいですね

ちょっと 蒸しますがー…。

束の間の青空なのかも知れませんが、
やっぱり 澄んだ空を見上げると、気持ちも晴々します…。



…日差し受け 梅雨の合間の 青空を
                見上げてみれば こころも晴れる…


.               




2011年6月18日土曜日

諸刃の剣

人類が考案した 公道で走れる 最も危険な乗り物

それは おそらくバイクでしょう
イヤ 間違いなく公道走行の認可を受けた乗り物の中で
もっとも 危険な工業製品のはずです。

それは50cc~大型バイク全般に言えることです。
死に至るケースや怪我は隣り合せです。
バイク愛好者なら、身近に 怪我を負ったり 
もしくは 最悪のケースに遭遇した知り合いが居る
確立も とても高い…はずです。

安全に走るという言葉を良く聞くのですが、
好きで事故を起こす人は絶対に居ない。
それでも事故は起きます…
確かに安全第一は必要ですが、
安全とバイクは なんだか矛盾しています…。

バイクを楽しむということは 目的地を目的とするのではなく
目的地までの行程が目的であり、
ほとんどのライダーたちは、やはり走ることが主体でしょう…。

直接風を受け すべての風景や匂いを
五感で感じることがバイクの楽しさである
と同時に 
危険と表裏一体だということ…

「そんなぁー こたぁー 分かってる」…
なんて言われそうですが

例えば
二輪ライダーに落ち度が無く
対向してくる四輪車がセンターラインを超え衝突したとします…。
四輪ドライバーは無傷
二輪ライダーは 
二度とバイクに乗れないような怪我を負ったとしても
賠償や補償などという話の前に
明らかに 二輪ライダーのダメージの方が大きい訳で…
こういう事態を受け入れる自覚と覚悟を持つことは
バイクで走る上の必修条件となります。

それが 嫌であるならば 
バイクなどで走る必要はどこにも無いはずです…。

もし 
極力安全と快適性を求めるのであれば、
雨にも濡れず、風にも吹かれず、暑い思いも 寒い思いもしない
4輪車を利用すれば良いし、
目的地だけを目指すのであれば、
飲酒や睡眠も出来る 
バスや列車や飛行機を利用すれば良いだけのことです…。

高校時代から 長いことバイクと付き合ってきました。
今ほどバイクに対する市民権が無い時代もあり
様々な批判を周辺から受けていた時期もありました。

親兄弟に心配を掛け 怒られ
また、その後も家族がどれほど
心配しているのか考え、
自らを客観視した時、何度バイクを降りようと
思ったことでしょうか…。

バイクは危険なリスクを伴う乗り物です…
それでも
バイクで何故走るのか…
そんな問い掛けに
月並みな言葉を並べる気はありません…
むしろ
バイクの危険性を 冷静に考えることを避け 
都合の良い言葉を並べ、バイクの楽しさだけを語ることは
アンフェアーな気がします。

が、

今一度 バイクの危険性を冷静に客観視する勇気を
持つべきだと思うし…
本気でバイクが好きであれば、そうすることが必要だと思います
その上で 楽しくバイクと付き合うことが大切なはずです。

私自身も
あと何年乗れるのか 自分の運動能力の衰えを踏まえ
バイクの危険性を考えれば考えるほど 
今の12Rと さよならする時期も 
そう遠くではないような気がします。
ホントに考えるだけで寂しくなるものです。
ならば
走れるうちに走っておこう
そんな 気持ちも強くなるばかりです…。

ここ一ヶ月ほど
山間部にある苦手なタイトなコースを選択し
 ゆっくり走ることの重要性 スムーズかつ綺麗に走ることの難しさ
そして、いつの間にか忘れていた初心 そんなことを思い出し
 早朝、時間があれば 出向き じっくりと考えながら 

「速度より 綺麗に走る」 を心掛け 
何よりも楽しむこと主に
、少しばかし そんなことを続けてみました…
たまに 一緒に付き合ってくれる人も居ましたし、
実際に楽しいひとときでもありました 

不思議なことに 
省エネで「ゆっくり走ること」を意識していたにも関わらず
 新しいタイヤもエッジまで  いつの間にか使っていましたし
今まで避けていた山間部の苦手な道程だったのですが、 
今では楽しく走れます…。

12Rの後継車を検討したりもするのですが、なぜか
バイクから乗せてもらってる 走ってもらってる感の
要素が強過ぎる 一方通行のバイクは 
今のところ何の魅力も感じませんし
過去にも 遠慮なく乗り換えてきました。
バイクの乗り換えも ある意味、一つの出会いです

私にとってのバイクで走る至極の喜びは 遅い 速い 関係無く
自分の愛機が 自分の意思と通じ合えたことを感じた時です…。



kawasaki 500SS  mach Ⅲ(通称 ジャジャ馬 マッハ)
私の高校時代からのバイク友達が所有しています。
当時 私たちより世代が上の諸先輩方が夢中になった二輪です…
今でも、これの愛好者は沢山居るようです

曲がらない 止まらない まっすぐ走らない 
3拍子揃ったバイクですが
当時としては 加速だけは凄まじいという理由で諸先輩たちは 
このバイクでの走り甲斐を感じていたのでしょうか…

X4時代、互いのバイクを交換して、
これに乗せてもらったことがあるのですが、
4000rpm/h位でクラッチをミートしないと発進しませんし、
エンジンの吹け上がりと 共に発生する振動で
各パーツが
バラバラになってしまうんじゃないかと思うほどのものでした…。
これが好きな人は好きなんでしょうけどね

ちなみに
当時、これのオーナーであるバイク友達は 
この ジャジャ馬を見事な程
乗りこなしていました…。

綺麗なラインディングフォームと 
綺麗な走り
じゃじゃ馬マッハが 乗り手の友人と一体となり
 弧を描きながら ホントに楽しそうにコーナーの向こう側に
吸い込まれていく姿を 今でも鮮明に思い出します…






                       





2011年6月16日木曜日

いつの間にかブログ1年経過

好き易、飽き易ですが、
何となく ブログを始め いつの間にか1年が経過しました。
時の経過は早いものです…。

この一年の間 長く患っていた肉親が他界し 
悲しさは いずれ、忘れるだろうと思っていたのですが、
やはり その喪失感は今だ続くようです…。 

故人を偲ぶ思いは 誰もが経験することででしょうが、 
人間の一生なんてものは、儚いものです…

人が生まれてくる意味、そして死んでしまう意味 そんなことは考えずに
生きていることが当たり前のように 毎日を過ごしがちですが、

いずれにしても 一日 一日 を大事に過ごしていきたいものですね


さて、
例年通り うっとおしい梅雨のシーズンがやってきました。
でも、
植物も様々な動物も すべての生きとし、生きうる生物にとって
梅雨の後に訪れる 干上がるような 暑い暑い夏を乗り切るための
大地を潤す恵みの雨です…

バイクも良いのですが、こんな時は 仕事に精を出し
家の片付けや 掃除をし
思う存分 夏を過ごすため 準備をするのも良いかもしれませんね



去年 収穫した朝顔の種からの苗

小さくて 淡い ブルーと白のコンビネーションで 綺麗な花を咲かせてくれます…


雨に揺れ 小さな葉っぱ お辞儀して
         待ち遠しかな 芽吹きの季節






 


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2011年6月8日水曜日

パワー ピュア


38300kmで タイヤを交換しました。
ついでに、Fフォークのオーバーフォールもしたのですが、
以前とは タイヤに無頓着な私でもコナーリングの
フィーリングが変わったように思えます。

前回のタイヤが ロード2だったので どちらかというと
ライフ重視ですが、 良いタイヤだったと思います
約、7000KM位のライフだったので、費用対効果を考えれば
それなりに満足して良いのかも知れませんが、
やはり、立ち上がりで気を使うことは多かったと思います。

今回、新型に近いタイヤなので さほどインプレッションを知ることもなく
試しにという感じでした。…

ピュアに交換して、約 1000KMほど走ったのですが、
画像を見て分かるように
タイヤ中央縦に二本 比較的近い距離で溝があります。
コンパウンド配分は パイロットパワー2CTが片側エッジ2割程度に対して
ピュア2CTが片側エッジ4割程度の配分だということらしいのです。
以前 の
ロード2はどちらかというとツーリングに振ったスポーツタイヤなので
比較することは出来ません。

今回
コーナーリングで バイクを傾けた時
接地面積の範囲が広くなるようになのか タイヤそのものが違う形状をしているので
立ち上がりで 安心して スロットルを開けられます。
エッジ部分に2CTのロゴとラインがあるのですが、別に皮むきを意識せず、
さほど、開けなくても
知らず知らずのうちにエッジ部分まで路面と接地しているようで
2CTのロゴが薄れています。
(タイヤエッジ部分に 2CTのロゴと ところどころに3本の細いラインがあります。)


また、フロントフォークのオーバーフォールとは関係無く
タイヤそのものが路面凹凸の吸収をしているようで
とても コンパウンドが柔らかいことを実感できます。

ま、その分ライフは期待できないのでしょうが、
また、走る楽しみが増え、今回のタイヤ交換は正解とします。

今回はタイヤ専門店で交換したのですが、
タイヤにも 出来立てホヤホヤというものが 有るのでしょうか

保湿液で濡れているわけでもない

まるで、湯気が立っているような ヤワヤワの黒々した前後輪を
「ピュアはこれですよ」と 目の前に出された時
他のタイヤと選択比較する気が失せましたね…。


…峠道 我が身を託す タイヤかな
          愛機は駈ける 朝の日を浴び…


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2011年6月4日土曜日

不信任案否決 

色々と世の中あってるようですが、
男というのは ホント いざとなると何も出来ないということを
思い知らされた昨夜でした。

子供が熱を出すのは 良くあることなのですが、
子供が 昨夜は過去最高の熱を出し
居ても立っても居られず 大騒ぎをしている私に対して
夜間の診療所を調べたり 落ち着いた対処をする妻と妻の母…。

誠に女性の方が 男に比べ 有事の際は恐ろしいほど沈着冷静な
対応をするものだと つくづく感じます。
妊娠、出産という生命の誕生を真摯に自らの体で受け止め
一生懸命 子育てをする本来の女性の姿
男が 
かなう訳ありませんね…。

さて、大騒ぎをしたのは私だけではなかったようで、
東北地方が大変な目に遭ってるにも関わらず
議員の先生方は 党利党略 保身 に 一生懸命のようです。
被災地より政権を
大きく世間に知らしめるような不信任案採決騒動の内容を見てみると
ただ、ただ、
呆れると思うのは私だけなのでしょうか

国民が「俺には関係ねぇー」と
考えるのも一つのポリシーなのかもしれませんが、
そのような考え方が 
こんな議員の先生方を選んでしまった要因なのかも知れませんね…。

子供の熱が出て 少々機嫌が悪いので
 単なる八つ当たりに感じるかも知れませんが
少々 キツめに言わせてもらいます。

政治家の先生方は非常にタフな神経が必要な仕事だというのは、とても理解出来ます。
しかし
一回国会を開催するのにどれだけのお金が掛かっているのでしょうか
おそらく、億の単位で掛かっているはずでしょう。

これで、会期延長を年末まですれば二度目の不信任案は出せない
ということになります…。

我が国の現首相は 不信任案可決の可能性がちらほらし出した途端、
ようやく辞任の言葉を出しましたが、
辞任まで具体性のないほぼ無期限に近いような発言でした。
(原発問題のメド 何時終わるんですか?)

強い者に尻尾をフリフリする原口元総務大臣まで
「野党からの不信任案でも私を賛成します」
なんぞ、
メディア向けにカッコつけてましたが、
いざとなると
反対票を投じ、「野党の不信任案は邪道、今、不信任案なんて被災者に申し訳ない」
と ヌケヌケと…言い放ちました

元総理のMrルービーはこの採決直前に 現首相と密会し
己のことは棚に上げ 首相に対して嘘つき呼ばわりでした

お金の問題で騒がれている大物議員 小〇氏は 
自分に不利となると欠席しました。

結局、
現与党で己の言葉を貫いたの 松〇氏と横〇氏だけでした。
これが、現与党政権の姿なんでしょうか…。

一方、敵対する野党代表は 誹謗中傷ばかりで
「自民党なら………します」ってのは全くありませんでした。
被災地より政権
被災地の救済が遅れれば 遅れるほど 政権内閣延命という
構図がはっきりしたようです…。

これで、被災地の復興、原発の収拾が遅れ、
消費税も上がり、増税が始まるでしょうか…。
有権者としてはどうにも出来ない状態が続き
後2年待たなければならいのでしょうか…。
こうしている間も被災者は苦しんでいることでしょう。
マスメディアは 議員の先生方の声の良い事取りでなく
全国民の声を もっと大きく流すべきではないでしょうか

そうすれば、
次回から国民は慎重に代議士を選ぶようになると思うんですけどね…。

なんでもそうなんでしょうが、上に立つ者 説得力のある人
そんな人たちって 自ら範を示すことを 良く知ってる人たちだと思います。

確かに議員の先生たちは大変な仕事だと思いますが
高い歳費を使ってる訳ですし
国民の代弁者であるということを自覚して欲しいものですね

自らの支持者の票だけを見て 大局を見ることができなければ
私たち 一民間人と変わりませんし
諸外国から馬鹿にされるだけでしょう。

このようなこを 今の子供たちが見習うようになれば
この国の将来は見えてきますよね…。


大騒ぎ 右往左往と 意味も無く
              時は流れて 呆れるばかり