2010年6月14日月曜日

今も12R

今も12R

かれこれ、初期型購入から 7年 いまだ 飽きず…


購入時 走行距離7700km弱が、今では30000kmを超えてしまった。

30000km記念という訳じゃないけど、ブログでも始めてみようかと思います。





時々刻々と流れる 国内バイクメーカー事情の中
当時、 EU 300km/h規制 直前に 公道世界最速王奪取のために
この世に生を授かった KAWASAKI ZX 12R 2000年A1型


時の流れは必ずしも 高出力車に対して寛容ではなかった。

つまり、300km/h超の速度が出るバイクに対して 規制を求める声が
海の彼方 EU諸国では高まってきた。


日本国内で 高出力車の逆輸入車を購入する場合、
どこの国への仕様車なのか が 
購入者にとって重要な要素となり、 
つまり それが フルパワーの証となって
いたのだが、

いよいよ規制の実施である

○ 最高速度は300km/h までとする
○ 300km/h超の速度が出る場合はリミッターをつける
○ スピードメーターの表示は300km/h 未満とする

何故か、4輪は除外され 2輪だけに この規制が定められた。


ただでさえ、
2輪へ対する社会的批判は多い国内メーカーにとっても
ヨーロッパ規制が 世界共通規制となることは 
至極当然のことだったはず。


私の場合、この荒々しい動力性能を持つ12Rは
プチツーリング用として とても気に入っています。

発売当初 300km/h超が どうこう以前に 
ハンドリングや 旋回性などの 乗り易さや 扱い易さなどの 
基本的性能へ対する 批判は多かったようですが

バイク任せでなく、ちゃんと基本に忠実なライディングをすれば
結構長く付き合うことが出来るバイクだと 
個人的には思っています。

ま、高重心 で 大味なハンドリングだということは否めませんが…


今となっては 最高速度競争にピリオドが打たれ 
今後、このようなバイクが生を授かることは、ありませんし、
これから求められることもないでしょう。


しかし、そんな時代もあったのだと なつかしく思い返す時が来る日まで
このバイクを大事にしたいと思っています。



○クレームによる問題は ほとんど対策済み
○トリックスター フルエキ で ドンつきは ほぼ解消 
○以前に 何度かサーキットに持ち込んだので 必要に迫られ
トリックスター バックステップ 装着
○シリンダーヘッド部分より オイル滲みのため ヘッドパッキン交換


走行距離 3万km超ですが 足回り エンジン 大きなトラブルも無く

                 只今、 絶好調です





2 件のコメント:

  1. 初めまして。
    12R(A1マレーシアモデル)を購入して早15年余り。
    昨年末、西伊豆スカイライン入口にてブレーキングミスによる転倒をしましたが、修理して復活させました。
    今後、良くも悪くもSSとメガスポの中間取りした12Rの様なオートバイは二度と現れないと思われます。壊れるまで乗り続けたいと思います。現在、100,000km超えです。

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    1. いやいや 12Rとの思い出を綴っていたので、読み返し 今更ながら この 御投稿に気が付いた次第です。年齢ともに自分の運動能力の衰えを感じる今日この頃ですが、この際 私も壊れるまで走り続けてみようかという選択も考えています。

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