2010年6月28日月曜日

サーキットでのレクチャー

サーキットでレクチャーしてもらうことは とてもオススメです。

(プロ写真家がサーキットにおける各自のライディングフォーム
を撮ってくれました。)



12Rを購入した頃、
だだでさえライディング技術が低い 私にとって
この癖がある 高出力車は
非常に扱いにくく、狭い路地などでUターンするのも
不安でしたし、
峠の走行などでは パワーに弄ばれ、
決して楽しいものではなく
もっぱら、 
見通しの良い 直線が多いエリア
つまり高速道で走ることが多くなってきました 。…

そんな頃だったか 
サーキットでのレクチャーを 友人から薦められ
KAWASAKIが運営しているサーキットに出向いたのは…



サーキットでのマナーやルールの講習を受け
教習所とはまったく正反対の非日常的な走り方を
タイムを計りながら 夕方まで経験させて頂きました

例えば
200km/h 位まで 一気に加速し ブレーキングからの
コーナー進入や
前輪のヘリが熱で溶けて
粒々ができるほどのコーナーリング等々…

この 非日常的な反復走行は 一般公道での
法定速度内走行においても安全マージンの許容を高めて
くれるものだと確信しました

速度がいくら低くても 咄嗟の判断ミスや
ライディングスキルが低いがゆえの 事故は起き得ます



私のように 速く走ることが出来ない スキル不足な人も
普通に 速く走ることが出来る人も
サーキットを主に置き 恐ろしく速く走れる人も

変わりなく
インストラクターの先生(この人は凄い人らしい)は 
それはそれは とても親切かつ適切なレクチャーをしてくれます。 
サーキットの運営職員の人たちは 私のような下手ッピにも
色々と親切にアドバイスをしてくれます。

レクチャーをしてくれる先生も サーキット運営関係者の方々も
当然、ライディングスキルは神業のように凄いはずです。
でも、
その前に
社会人として人間的に素晴らしい人たちでした。

この日 以外に その後も2回ほどレクチャーを受けました
以来、 単独で走ることが増え
速度が低くても 公道で12Rに乗る楽しみが倍増しました。

それまでは、何台かで集まって走り 公道だというのに 
速いベースで走る人に 追いつこうとする自分が居ました。
それが、ライディングスキルにつながると思っていましたが、
決してそうではないということに気付かされました。

公道には四輪ドライバーも居れば、家族連れの行楽客も居れば 
地元の人たちの住宅も有るのですから。

皆でツーリングをするのも楽しいのですが、
公道で ソロで 自分のペースとリズムで走ることが
こんなに楽しいものだと 今は実感できるようになりました。

このレクチャーをもし受けていなければ 飽きっぽい私のことですから
今現在まで12Rに乗っていなかった と 思います。




今は
バイクに乗る私たちにとっては うっとおしい梅雨です。

でも
次々と咲かせる美しい花々や 
私たちの糧となる食物や 
それを育てている
人々にとっては…
        恵みの雨です。

 

この梅雨が過ぎ去るのを気長に待ち…
この夏は また ここでレクチャーを受けたいと思っています。

楽しみです…




 

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