2020年10月26日月曜日

秋日和

車検も終わり

ここ数日の秋空と同様

ドイツっ娘は とても ご機嫌が良いようです…


ミッション&デフギアオイル  
プラグ  
エアクリ-ナー 
バッテリー…
これらは
前回 何時 交換したのか聞いてなかったこともあり
今回 車検の際 おニューにしたことで
交換サイクルをリセットしたことになります…。

エンジンオイル&エレメントは68100㎞で交換済み
ブレーキパットも前後共に交換済み



タイヤに関しては ミシュラン ロード5 
全天候型のツーリングタイヤです。
このドイツっ娘が嫁いできて 直ぐの頃
2019年の5月 58000km時に 前回の交換をしています…。
今回
 車検の際 70100kmで交換 前回と銘柄はいっしょ

ツーリングタイヤらしく 12000kmのライフでした。
こんなにロングライフのタイヤは 過去振り返って初めてかもです…。
前輪 120/70   後輪 180/55
ウェットにも強く 良くグリップしてくれます。

以前の12R時代 
グリップ重視系のタイヤのみ選択だったので半分以下のライフでした。
色々な銘柄を試しました。
バイクの性質上(高出力) 
タイヤに依存せざる得ない状況でもありました。

ミシュのロード5は テレレバーとの相性も良く 
とても素直なハンドリングです…
別にクローズドコースを走るわけでなく 公道ではグリップ性能も十分。

ドイツっ娘のパワー 公道主体  乗り手の腕 と
これら三つのトライアングルゾーンで 
落としどころはロード5に落ち着くと自分なりに判断しました。





秋の晴れ日和
その中を このドイツっ娘と走ると凄く気持ち良い

たかがバイク されどバイク やはりバイク 

空冷の内燃機関にとって優しい季節です…。









2020年10月19日月曜日

 bmw R18 を試乗…


R18 アダルト指定だ…

1.8リッター OHV   空冷水平対向エンジン
最高出力 91ps 回転数 4750rpm 
最大トルク 158n.m   回転数 3000rpm

大排気量クルーザー系といえばHarleyが王座に君臨している
R18は Harley familyの ソフテール系に近いスタイルだ。


日本も含むその他メーカーも この大排気量クルーザー分野に進出し
Harleyという難攻不落の牙城に挑んでいたが、
現行では
日本色の濃い大排気量クルーザー系となると ゴールドウィングぐらいかな…。
その昔は日の丸の 直4 2発 V4 V2 と 
様々クルーザースタイルもあった 。

クルーザーではないが、15年程前に試乗したことがある
 YAMAHA MT01 に使われたエンジンに 
R18は乗り味が似ていると推測…。…
考えてみると 当時 興味の無い分野だった.

いずれにしても 
1.8L 水平対向エンジン(ボクサー)の乗り味は贅沢極まりないはずだ。 
こんなに早く 経験できることは 幸せだ。


決して試乗を狙ったわけではない
愛機の車検が終わったので 受け取りにお伺いしたら
たまたま 「乗れますよぉー」ということだ。

以前 伺ったときは ナンバーも登録されおらず
R18がフロアーのど真ん中に飾られていただけだった…。

その時は 

価格も素晴らしすぎて どんな乗り味なのか興味はあるものの
試乗車として ナンバー登録されるものだと思わなかった。


OHVのエンジンなのでバルブプッシュロッドカバーが見えますね…
エンジンの造形は画像で見るより 遥かにマニアックで好きですね…

試乗する前に
シーソー型のチェンジペダルとブレーキペダルの位置を
しっかりと把握した方が良いと思う ステップはフロアー式だ。

走り出して もたついてしまった…
シーソー式のペダルの位置が分からず変速が出来んし
乗車位置から チェンジペダルとブレーキペダルは見えない
足で探っても なかなか見つからない
信号では 仕方無いのでフロントブレーキレバーで停止

ま、1分もあれば慣れる


パワーモードは ロック ロール レインの三つ
一番 蹴り足が強いロックを選択
エンジンをスタート ドンと強く左側に車体が傾く
空吹かしを軽く…やはりドンと左側に車体が傾く
私のドイツっ娘 は逆の 右側に傾く…
排気量が600㏄も大きいR18のドンの方が遥かに大きく引っ張られる
同じ水平対向エンジンでもクランクの回転方向が違うようだ…。
想像していた通り トルクのお化けであり
トラコン制御が無ければ 容易にホィルスピンしそうだ…
電子制御により押さえられギクシャク感も無い。
試乗車は 上位モデルの価格が高い方だ。

結構な距離を走らせていただき 休日の昼下がりだけあり
沢山のバイクが走っている

追い越しも ドンと車体が前に出るので楽だ…。
低回転でもまったくもたつかない。
 沢山のバイクとすれ違った

しみじみと思ったのが
休日の公道、特に幹線道路は 
アメリカーナのバイクで溢れている気がした…
その中 まず まだまだ、世間では走っていない このR18で走ると
なんだろうか 凄く偉くなったような気がした。
実際は 誰も見てくれていないし 勝手な思い込みで
典型的な自己満なのだが、
これが バイク乗り特有の優越感ってもんだろう。

当然 鼓動感もあり
ゆっくり走っても 加速しても 実に楽しい…。

エンジンは やはりBMWらしく 
すべてのギアポジにおいて 
 アイドリング走行OKでは…と思うほど使い勝手が良い。
これ、1.8リッターで2発だよな…と思わず ひとりごとが出る
例えば 1速で7~80㎞/h位は速度が出る…と思えば
アイドリング 4速走行もOKで 
そこから スロットルを ほんの少し開ければドンと加速する…
この 一発の蹴り足の強さは 独特で 癖になりそうだ…。
下道なら4速の ほぼアイドリング付近の回転域で 事足りる
というか トップギアでもアイドリングで走れるんじゃないだろうか
試せば良かった…と後の祭り
このトルク感は 他のバイクjには無いかも知れない 
まさにメガトルクだ。

乗る前は全然感じなかった 造形美という奴は
真面目に見ると 凄く綺麗な造りをしていると思った。
塗装もメッキ部分も吸い込まれるように深い。
ペラペラ感など微塵も無く 妥協している箇所もなく
すべてのパーツのクォリティーは高く 
所有欲は確実に満たされるようだ
ドライブシャフトなんかむき出しだし
エンジンの造形美は bmwの場合 乗車中でも常に楽しめる
見れば見るほど凄いから…。


アメリカー大排気量2発(ビッグツイン)クルーザーの牙城へ
果敢に挑んでいる風に感じたが、
今まで どれほどのバイクたちが挑んだことか? 頑強な砦だ

アメリカーナ Harley Davidson
鉄の馬感は半端なく 醸し出す独特のオーラー感に限っては
右に出るバイクは居ないと思うほど素晴らしい
また、ぶれずに これしかないというバイク造りには強く感銘を受けるのも
紛れもない事実だ…。
だからアメリカーナバイクに打たれる人たちは世界中に居る
最近では電動なんかも生産しているようだが、時代の流れは仕方無い。




今回の このR18に試乗し とても良かったと思う
乗る前と乗った後で これほど 思い違いを感じたバイクも少ない…
跨った状態で慣れると思った以上に取り回しが出来る…
(コツは跨ったままで取り廻すということだ)
リバースもあるので。

見た目は 1930年代 中身は最新の技術が詰まったバイクだった。
乗り味を最新の技術で演出することに否定はしない…

ちなみに BMW信者でもアメリカーナ信者でも無い身としては
Harley Davidson も R18 も 各々個性があり素晴らしいと思う…。

まずは 試乗してみることだと思う
あーだ、こーだ と言うのは その後で良いだろう。

歳を食ったせいなのか
最近は
バイクのスペックや性能も大事かも知れないが それより
大きく 心打つ要素は 乗り味だと
強く強く
思う今日この頃だ。



2020年10月8日木曜日

ドイツっ娘 車検 記録として

 

 記録として

ドイツっ娘が嫁いできて はや 約1年と半年

時が経過するのは早い…

手元に来て12000㎞ほど走った 積算計は7万キロをオーバー

正確には70110km

エンジンは凄く元気だし なにも問題は無い…。

次期愛機も考えている最中だが

想定以上に このドイツっ娘が使える そして 楽しい。


ディーラーのバルコム福岡西さんに 車検のため ドイツっ娘をお預けしてきた…

お願いしたのは

前後タイヤ交換 (前回と同じミシュランロード5)

ミッションオイル デフギアオイル 交換

バッテリー交換

プラグ交換4本(ワンシリンダーツインプラグ)

エアクリーナー交換

後は

ディーラーで定められた 24ヶ月法定点検

この法定点検の中には バルブクリアランスの調整

ブレーキオイルの交換が含まれている

ディーラー車検は少し高くなるのは分かっているが

 専門ディーラーがやはり詳しいので お任せしたい。

安くあげたいのなら タイヤ交換や

バッテリー交換をディーラー以外でやれば良いだけだ。


おそらく タイヤショップによってはBMWのタイヤ交換はOKだし

そんなタイヤショップも知っている

バッテリーも自分で購入し交換できるのだが、

少々の費用が掛かってもディーラーさんにお願いした。


ディーラーさんからすれば

モトランド認定でない 個人譲渡された中古車両は

基本的には 面倒を見てくれないだろうと思っていたが、

ダメ元でお願いしたら

このドイツっ娘の持ち込みに快く承諾をいただき

ボックスとメインスイッチの共通キーを 

ドイツから取り寄せてもらったり

消耗交換パーツ(ドライブシャフトブーツ)等の面倒を見てもらったり 

様々なモデルの試乗をさせてもらったり

そんな義理がある。

今回はお願いするのが筋でもある…


万が一 いや もしかしたら 

先で新規購入ということもあるかもしれない…ので 

ディーラーさんとの関係は保ちたい。


お店の 入口ど真ん中に置かれていた新型最新機 


R18

車輛価格297万6千7百円也 乗り出しはこの裸状態で軽々300万円越え 
車重350kg
バイクに跨り 起こすと やはり重さは感じる
1.8リッター OHV 欲しくはないが興味のある乗ってみたい1台だ…
おそらく 強大なトルク感があると思う…

タンクに白ラインが入っているのでグレードが高い方のモデル ん?…。
BMWのHPに載せているモデルと同じだが 
BMWのHPでは価格が254万7千円となっている
これは 勘違いしてしまう
254万7千円のモデルは
 タンクもシリンダーヘッドも真っ黒で ホワイトラインは無い
10万円程度の差額ならともかく
40万円差で勘違いを誘発させるHPって 日本人をなめてんのぉー。

一見クラシカルに見えるが バックギア グリップヒーター 

強大なトルクを制御する電子デバイスなどが装備されている…。

BMWなので 車両代金は高くて当たり前だとしても

大排気量クルーザー系の王 アメリカーナ ハーレーダビッドソンや

超テクノロジー唯一無二 日の丸ゴールドウィングなどが

幅を効かせている この日本で この価格は…少し驚きだ。


また

ディーラーさんに対しての維持コストが

気になるところだが、気にしちゃいけないバイクなんだろう…。




2020年10月6日火曜日

海路へ…長崎県 福島




ウィルス禍で 県外へのお出かけは批判を受けかねないが、
長崎県は松浦市 福島へ GO だ…。
秋イカ(アオリイカ)が釣れてるらしい…


季節はもうすっかり秋に様変わりし
バイクを駆るには とても良い季節だ…。

正直 一度の人生 ウィルス騒動に振り回されたくない
勿論 手洗い うがい 普段の対策は万全だし
人が多いところには 行くタイプでもない…。



福島の棚田 
この下に防波堤があるのだが、
どうして降りていけば良いのか分からない…。
路はあるのだが、ひとつ間違えば 個人宅の庭先ということもあり得る。
実際 細い路を下って行き止まり
勾配のある細い路で 足をバタバタさせながら方向転換をすること数回
ドイツっ娘の足付き性が良くて助かった…。



ロッド2本 メタルジグやらワームやら 折り畳みバケツ ナイフ
その他 釣りツールをいろいろと積載…
結局 この日使ったのは ロッド一本 エギ一個だけだ
釣果ぁー 釣れるつもりはなく 釣れたらいいなぁー程度だ。
なんちゃって 釣り人である…。


ガスバーナー コッヘル コーヒーにドリッパー ソフトクーラー カップ麺
折り畳み椅子 折り畳みテーブル 焚火台 ランタン ビニールシート
相も変わらず 使いもしないなんちゃって野営道具を満載状態
日帰りだし… 野宿などしないのに…
もし泊まるとしても宿派なのに。
自然の中で本格的にコーヒーを なんてことも出来るのだが、
帰路休憩に コンビニの100円コーヒーを買って飲む派だ。
なんちゃって 旅人でもある

ホントに誰も居ないし 交通量の無い
遥か遠くに ちらほらと 釣り人が見えるぐらいだ…

とても好きな空間だ。 

次回は家族たちとココに来よう…。