2020年3月17日火曜日

バイクと 加齢 …


楽々なドイツっ娘ですら
重さを感じる…

走れば これほど楽な二輪はないのだが



「お、絶景ポイントやん」

通り過ぎた後に気づき Uターン 
これが 登り途中 坂道Uターンとなってくると
怖いのだ…。
道路の勾配で低い方にバイクを倒してUターンするのだが
エンストも含め途中停止すると支えきれない
重さが 面倒臭くなってきた…。

といっても
バイクの楽しさは捨てがたい 
トコトコとゆっくり走っても それはそれで楽しく心地よい…

出来るなら
「お、ここは…」 と通り過ぎても

気軽にUターン出来 自由自在に手中で操れる
そんな機動性のあるバイクが良い
歳を食ったということだろう…

高校時代から 間を開けず 共にしたバイク
50㏄から始まり 90㏄ 500㏄ …
オフロード時代には オフのコンペ車
公道用オフロード車
オフロード時代は コケてなんぼの世界 
クローズドも含め 転倒やバイクごと崖落下数知れず…

最終的にリッターバイクの乗り継ぎを繰り返し
少しでもパワーがあり バイクは速くてなんぼ と思った時期もあり、

知り合いが
亡くなっても
転倒で大ケガをしても
バイクを大破させたりしても

「自分は そんな下手は打たない…数十年もバイクに乗ってる」
そんな いきったアホな考えを持っていた頃を思い出す…。

運動神経は もともと鈍いということも分かっている…が、
最近
反応動作が ワンテンポ遅れているのことに気付きだした。
クラッチを合わせるのが一瞬遅れ 発進でエンストしたり
「まずいなぁー」
と思う時がある…

それでも 
乗るだけなら どんなバイクでも乗れるだろう
乗るだけで良いなら…。
また
試乗も含め あらゆる分野のバイクに乗った…
そんな「自負」もある…

だが、そんな自負は
ひとつ間違えれば「過信」にもつながる

「下手糞だと思ってバイクは丁度良い」

もう
自分の手中で手に負えないようなモノに挑む年齢でもないし
そんなバイクは 乗っていても楽しくもなければ
むしろ 苦痛だということは 重々分かっている…。

今年は 舞い桜の中を 
ドイツっ娘でなく 原付2種逆三輪車のスクーターで
お出かけしてみようかと 思う…。









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