2019年5月25日土曜日

ドイツ娘 は慣れると楽ちん…。


天気の良い日は
朝の間 夕の間 どちらかを バイクの時間とし
主に山路の 特にコーナーが多い場所を走っています。

昔のように 丸一日とか二日とか
家族の手前 バイクに時間を掛ける訳には いきませんが、
目と鼻の先に山路がある 地域に住んでいるので
十分にバイクライフを満喫しています…。
ちょっとその辺の散歩で 山越え隣県往復 100㎞ぐらいの走行距離…
のんびりと走っても この空冷2気筒は 結構楽しいです…。



早いもので このドイツ娘が来て すでに2000㎞近く走った…。



このバイクは
タイトなヘアピンが続く山路も
中高速で走るコーナーも 慣れてくると
楽に 走れるバイクです…。

以前の12Rと比べると 
大人しいエンジンと 足回りのせいなのか それとも
今だ乗り方が悪いのか 
スパスパと 切れのある走りは苦手なのかも知れませんが、

アップライトなポジションと低い重心が
とても楽で
気楽に 「どこへでも行こうかぁー」 …という気分です…。
エンジンも 回せば良く回るし
低回転域でのトルクも十分過ぎるほどで
鼓動感を楽しみながら のんびり走る…それも楽しです…。


ドイツ娘に乗る時は ライダー丸出しのウェアー(特にレザー系)を
着ることも無くなり
トレッキング用のシューズやジャケットで済ましています…。
実に気楽な関係です。

車検も1年半残っており 少なくともその間は
たっぷりと 乗り味を堪能する予定です…。

大分慣れてきたので
そろそろ 巨大パニアを装着し 「遠くに行ってみるか」 という気分です…。

このドイツ娘に関して
昔から良く聞くお話で

双六で言う 上がり の バイクは ドイツっ娘 だとか…
初心者が乗っても 怖く無くコーナーリングが出来る とか
ドイツ娘マジックとか


極めて 高い次元で無い限り あながち嘘では無いようです…。
乗れば乗るほど 走れば走るほど 慣れてくれば慣れるほど 楽ちんです。

そして
ドイツ娘 容姿云々は別にして
お付き合いしないと やはり分からないものです…。
少し前まで 
それほど好きというほどでも無く
とてもデキた娘であるにも関わらず 何故だか ときめかない…
そんな 記憶があります…。
しかし
今、こうして 付き合ってみると 細部への気配り 性質の良さ 品位
良いではありませんか。

 このドイツ娘の生みの親御さんは
水平対向エンジン形式を100年近く継続し
その 思想と伝統は 脈々と今だ進化している訳で
そんな心意気は大したもんだと 思う 今日この頃でもあります…。











2019年5月18日土曜日

早朝 ほんの2時間… だけ


今のところ 遠乗りする気は有りません


近場の山路を走るのが大好きです…

バイクは変わっても
好きなことは変わりません…。

ほんの30分も走れば 緑とマイナスイオンで満たされた山路へと
ロケーションは変貌します…。

今は それだけで十分っすね…

今の季節 一番気持ち良い時間帯が 早朝から2時間の時合です…。

2019年5月16日木曜日

BMW(バイク)ディーラーの対応は良いです…。



今回 このロードスターへの乗り換えに際し
メカニカル系はともかく 電気系のトラブル等は心配だったので…
この個人譲渡の話が  ある程度決まった段階で
 以前 試乗などでお世話になった
某BMW正規代理店(ディーラー)にメンテの相談をするため 
このロードスターで お伺いしました。

「大変図々しい ご相談なのですが…」
と切り出し
「車両の状態を見ていただいた上で 今後メンテを 
引き受けて頂けるか 頂けないかの 判断を
お願いしたいのですが…。
もちろん御社で購入したモノでは無いので 
大方ダメだと思っています. 遠慮なくご返事お願いします。」

個人譲渡の件も含めひと通りの事情を説明しました…。
ディーラーさんにとっては 
自分勝手な虫のいい話に聞こえても仕方の無い内容です…。 

すると

とても 快く 今後のメンテを承諾して頂きました…。
これで 譲渡話が本決まりです…
メンテの承諾が無ければ この譲渡は白紙に戻す予定でした。

久しぶりに訪ねてこられた
このロードスター元オーナーであるバイク友達と
なんだ かんだ とバイク談話の最中に
突然 浮上した 話だったし
お互い こんなことになるとは思いもしなかったことです…。

様々経緯はあったものの
このロードスターの元オーナーが
実に理にかなった解析で 譲渡額の提示をして頂いたことで
異存などあるはずも無く
なんのわだかまりも無く 話は進み
ディーラーさんとメンテの問題も解決し
 陸運局での名変事務手続きも問題無く(担当の女性がさばけていた) 
不思議なくらいスムーズに個人譲渡が終了した次第で、

これも何かの縁なのかも知れません…

ここ数年 乗り換えを考え 新車で購入しようと思いつつ
購入資金はプール状態で
 試乗を重ねても
なかなか ときめくような出会いも無かったのですが、
思いもしなかった
このロードスターが 新たな相棒となります。
(RnineTに 少し興味があったと言えばあったのですが…。)

これで とりあえずホッとしています。


話が決まり、ディーラーさんにお願いした
前後タイヤ交換 ドライブシャフトカバーブーツ2カ所交換 
鍵(メインキーはドイツからで、プラスチック製が予備)の取り寄せ… 

極めて迅速かつ正確な判断と対応でした…。

無論 商売だから…と言われれば
そうかも知れませんが…
「アー」だ「コー」 だと 理屈もこねず 
こちらの要望を瞬時に受け入れ 
要点だけを押さえた 素晴らしい対応をして頂きました…。
このタイヤ交換時 チューブ式スポークホィールだと誰もが思っていたのですが、
チューブ式スポークリムにも関わらず 
チューブレス仕様にするためのベルト加工が施されていました。
おそらくなのですが、チューブレス用オプションパーツによる
兼用なのかも知れません

今後 もし BMWのバイクを購入ということになれば
真っ先に このディーラーに相談したいと思いました…。

元オーナー ディーラー窓口 メカニック …等々
とても気持ち良く関係諸氏と関わることが出来き
そのせいなのか…

…ここ、数日でBMWロードスターに対する印象が大きく変わってきました。

時間さえあれば  このロードスターで
軽く 近場の山路を走っているのですが、

落ち着き払って走っている 以前とは違う自分が居ます…
速いとか 遅いとか 加速とか 旋回力とか 
そんなことなど どうでも良くなり

「乗り味ぃー … すごっく気持ち良いよ」 と思う
今日この頃でもあります…。








2019年5月13日月曜日

ミシュラン ロード5 … その他


記録として

58000㎞…

タイヤ交換 …  ミシュラン ロード5

ふふ、形状から チューブ式フォーイールと思っていたのだが、
チューブレスに改造されていた…
オフ車なんかには良く利用されている
フォーイールの内側にコアになるゴムを入れるオプションだ…。
これでパンク時の安心感が違ってくる
いちいちタイヤを開け、チューブを引っ張り出す作業は無くなった…。

まだ、溝は残っていたが、
前後タイヤの銘柄がチャンポンだということ
減り方が前オーナの癖なのか 私には馴染めなかったので交換…

ついでに

スィングアーム(ドライブシャフトケース)の
ゴムブーツ交換 
ミッション側 と ファイナルギア側の2カ所

この箇所の 経年による劣化は免れない

あと
キーが一本しかなかったので
(トップケース パニアケース シート イグニッションを兼ねている)
予備でキーをお願いしていた。


リア側



フロント側
奇妙なトレッドパターンだ
溝模様として アートすら感じる。

タイヤを変える前に1000kmほど乗って気付いたのは
テレレバーというシステムなのか このバイクの特性なのか
フロントタイヤの
ほんの ちょっとの空気圧の低下や
摩耗の仕方で 凄くハンドリングに影響してくるようで
おまけに前後タイヤ銘柄がチャンポンだ。
(リア側は真ん中が平たく減り フロントはサイドが減ってやや尖がり気味)
凄く 変な摩耗状況で 走っていても違和感があった…。
 一刻も早く交換したかった

今回 この MICHELIN ROAD5に 前後とも換えて
違和感も無くなり 自然なハンドリングになった…。

バイクに暴力的なパワーが有るわけでもなく
ツーリングで疲れないという目的で作られたバイクなので
タイヤのトレッドパターンは奇妙だが
全天候気温型ということで
BMWボクサーエンジンには これで丁度良いと思った…。
勧められた訳ではなく ディーラーに銘柄を指定した。

100㎞ほど走ってみたが、素直にバイクが曲がるようになった。
トレッド面が柔らかい感じで 乗り心地が良く 
グリップ感もなかなか良いという感触はある…。
もともと ミシュランのロードシリーズに位置しているタイヤだが、
ロード3から 
実に奇妙なトレッドパターンという理由で 敬遠していた。
今回こうして しみじみと見てみる … 
やはり 不思議な溝模様だ…奇妙過ぎる
でも
このロードスターには良く似合う…。
これで 良いと思う…。

タイヤの進化も日進月歩だ…。






2019年5月6日月曜日

良い季節…になった。






良い季節だ

この季節になると 
この歳まで バイクに乗ることが出来て良かったと心から思う…。

少しの合間に バイクで走っていた。 
その積み重なった時間
ただ、それだけですが、

乗り続けることが出来て ホントに良かった


2019年5月4日土曜日

BMW R1200R CLASSIC …。

このロードスターを ここ数日 乗ってみて
走れば走るほど  これで良いのかもー …なんて思うようになってきた。
  山路をバンバン飛ばすのでは無く まったり走り 乗り味を楽しむ…。

私的にイけてるとは言えない 全体的な容姿だが、
(見た目は好みの問題ですので…)
凄く無機質(機械のかたまり)感があるバイクだけに
横に張り出したエンジンブロックを眺め時間をつぶすのも悪くない…。
一つ一つパーツの作り込みと質感の高さにも
鈍感ながら 近頃は気付いてきた…。
ペラペラ感は微塵もない…。




エンジン 
何が何なのか訳の分からない状態で乗る…。
ドコッドコッドコッって感じで
エンジンは上まで良く回るのかも知れないが
上まで回すと古い洗濯機の脱水機のような感じで 
4発のような 胸の透くような吹き抜け感はありません…
大排気量の2発なので当たり前かな…
低中回転で遊ぶエンジンだと思う…。
意外にもこの低中回転域で山路を走ると楽しい…

ワインディングでのギクシャク感… 
考えてみれば 
2発であることと駆動がシャフトドライブなので仕方ない…
しかし これも乗り方次第だと思った
バイクがすべて仕事をしてくれるので
あまり 難しいことを考えず
コーナーが迫ればスロットルを閉じて そして開ける
それで良いようだ…

ZX12Rと比較すれば 

加速やパワーでは勝負に成らないが
バイクは 牙だけの世界ではない
トータルで考えるとBMWが上だと思う…

「BMW CLASSIC がバッファローなどの草食系 
とすれば  12Rはオオカミなどの肉食系」

そんな感じだ

草食生物は肉食生物に食われることは やんごとなき真実であるが
子々孫々生き長きことは草食生物であるという 生物界 太古からの事実
バイクも似てる。

「BMWに乗る人 紳士 優等生 品行方正 高民度
KAWASAKIに乗る人 無頼漢 悪逆無道 品性様々 民度様々」

馬に例えれば
BMWロードスターは欧州伝統の今も走り続けている調教済みの名馬
Kawasaki zx12rは一世を風靡しながらも短くも消えた孤高の荒馬 


あーだ こーだ と 難しい考え方を捨てる
ゆっくりで良いので 丁寧スムーズに走ることを努める

バイクが 
「旋回時 どうのこうの考えるな 曲がって差し上げますので」
そんな囁きが聞こえてくる

X-12Rの場合は乗り手に対して 「お前がオレに合わせろ…」
はっきりと明確に聞こえてきた…。


乗り出して1000kmに…
このバイクの世界感や思想に 徐々ではあるが すこーし慣れてくる 
乗り手が駆使する作業が少ないほど楽に安全に走れる…

だから最近のバイクたちは…
乗り手の操作軽減に繋がる装備が増えてきたのかも知れない




万能バイクなど絶対に無い……。

特に水平対向のボクサーエンジンと 独特の足回りは
唯一無二の存在ではあり 一般的なバイクとは根本的に構造が違う…
縦置きクランク 乾式で単盤式のクラッチ板 シャフトドライブ駆動
テレレバー パラレバー
まるで FRマニュアルミッションの4輪だ…。
吹かせば 右へ傾き 旋回最中でも そのモーメントは働く。
旋回時 普通に後輪のトラクションをかけるため
スロットルを開き 駆動力をかけると
左旋回時で車体が起き上がろうとする挙動
右旋回時は逆で 寝かせている車体がさらに寝ようとする
駆動力を乱暴に抜くと
その反対のモーメントが働く(ユラッとする)
ボクサーエンジンの独特の癖で 乗り易いとか 簡単に言えないのだ。
とてもマニアックなバイクだと思った…。
しかし 人は順応する生き物である いずれ慣れるわけです…

そんな
ボクサーエンジンに根っから惚れ込み 
何台も乗り継ぎ ビーエム一筋の強者(ツワモノ)も居るだろう
何十年も沢山のバイクに乗り継ぎ 最終バイクとなる話もよく聞く…。
質感 安全性 快適性 等々…
魅力満載のバイクでもあると思うが
やはり 乗り手で決まるのがバイクだと思う…。

このバイクに装着できる
頑丈なセンターボックスや巨大なパニアケースを見れば
このバイクの世界観は 言わずとも分かるはずだ…


旅のバイクだ…。

バイクとの出会いは突然来る…
ほぼ、BMWは無いと思っていた。のだが…
これも 何かの縁 しばらく これと付き合ってみようと思う…。






2019年5月1日水曜日

令和…になった。

元号が令和へと

陛下が上皇として退位され

新しい
天皇陛下が即位された…。

令和の始まりとなります…。

どうか 
雅子皇后陛下と仲睦まじく
我ら 国民の安寧を考えていただければ幸いです…。

つつましく 謙虚に
新しい 元号を迎えたいと思います…。