2019年4月29日月曜日

カッコ良いバイク乗り…って どうなん


1台のバイクを新車で購入し 
そのバイクとともに何十年も歳を食っていくのも良いなぁー
なんて思ってしまいます…。

早朝バイクで走っていると
ある バイクに追従することになりました…
思わず 見入ってしまう存在感で
そんな
オーラーを放っていたのはボロボロのCBX1000…
今から40年前位に HONDAがデビューさせた
空冷6発エンジン 当時技術の粋を結集させたシルバーの鉄馬です。

普通 このような希少車種は綺麗にレストア
もしくは 機関部パーツの欠品を考えると 壊すことはできないので
盆栽化していることが多い
つまり たまに走っていても ピカピカのレストア車なのだ。

ところが 
この遭遇したCBX1000は 寸法に違和感があるワイヤーや
少し違う べこべこにへこんだ ポイントカバー 等
決して 装飾のためでなく 走るために手を加え続けてきた
形跡や汚れが ありありと残っています
メンテをちゃんとしながらの 歴戦の汚れ…が染み込みまくっている
もしかしたら
この
40年間 走り続けてきたのだろうか
という…推測だとしても
走っている姿にそんな風格すら感じた…。
ライダーは 白のアライのジェットヘルに
フライフィッシング用みたいな アミアミメッシュが付いたベスト
Gパンに 茶色のヒモ靴 そして やや長身です…。
…。

こちらといえば最近乗り換えたバイクで
あくまでも独断と偏見ですが、

「たまに居る悦が入り過ぎのオジサン嗜好のBMW」
そんなイメージがあるBMWに乗っているということや
長年乗っていたバイクを
10万キロまでと決めていたとはいえ手放したという喪失感
そんな こんなで
何故か恥ずかしさすら覚え
先行など恐れ多く cbx1000の後方を走り続けました…。
もし
以前の12Rに乗っていたなら 間髪入れず抜いていたでしょう…。

 


しかし、

例えば
「カッコ良いバイク乗り」って
「どんなん?」 と聞かれると
どう 答えるのか…


ボロボロだけど 30年間同じバイクに乗り続けているバイク乗り
ピカピカの最新のバイクに乗っているバイク乗り
では

どっちがカッコ良いバイク乗りかと尋ねられると
〇〇〇かな…。

つまりどっちでも良いと答えるでしょう…。

バイクの嗜好は 千差万別 であり
どのメーカーであろうが ジャンルがどうであろうが
排気量の大小など関係無く
「楽しくて楽しくて 楽しんで乗っている人」 
が一番 カッコ良いのです…。
また
今の私のように 
乗っているバイクが しっくりと来ない場合
「恰好悪いバイク乗り」になるのかも知れません…。
 
今後 さらに上位のモデルに行くかどうか 
このバイクを参考に しっかり考えたいと思います…。

上位のモデルとは 
1600GT でも 無く RT でも無く RSでも無いです
やはり 新型 GS1250に凄く興味が湧いてきた
今日 この頃です…が、
価格が高いなぁー 
というか ワッパ二つの乗り物ということを思慮に入れると
例え良い物だとしても躊躇する車両価格ですね…。





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