2018年8月26日日曜日

12R フロントウィンカー ゴムステー交換


暑い日が続いています…

12Rのウィンカーゴムステーは 経年すると脆くなり
少しの衝撃で折れます…


過去2回ほど外したことが あるのですが、
その時は アッパーカウル交換行程の一部でした。
ウィンカーゴムステー単体の交換は左側を一回経験していますが
右側は初めてです…。
一回やってるなら もう経験済みだろう … なんて言われそうですが
それが 左右 微妙に違うのです…
まして アッパーカウル交換行程中の付け外しの方が 簡単かもです…。

ちなみに パーツ代は数百円です…
但し、バイク屋さんへ依頼の場合、交換工賃は けっこう掛かります…


しゃしゃっと 
外装(シート タンクカバー ウインカー側サイドカウル フロントフェンダー)
を 外していきます…。特にサイドカウルを外さないとウィンカーステーの
取り付け箇所まで行き着きません
サイドカウルを外すためには リアーシートを外し メインシートを外し
タンクカバーを外し サイドモールを外した方が やり易いのです…。

交換するウィンカーの配線元のカプラーを捜します…。


明かりがあっても…奥の方の闇に有る小さなカプラーなので
作業灯 か 懐中電灯 が要ります…。
カプラー自体は 固定されているので 出来ればマイナスドライバーで
こねながら 慎重に外します(なかなか外れない)

雄カプラーを抜いたら 配線を引き抜いていきます…。


画像は ゴムステーが折れた断面です…。


ウィンカー本体をゴムステーから外し カウル側の折れた残骸も
金具で固定されているのでビスを外し取り外します…。




この画像は取り外す前の画像です。
カウル側の裏は こんな感じです…。
2枚の平金具で固定されています…。


ウィンカー本体の配線を ゴムステーと ウィンカー止め金具の穴に通します…

受け側の金具には 
二つ大小の穴があるのですが、小穴はウィンカー固定用 大穴は配線用です。
小の穴はカプラーが通りませんので…。大の穴でもギリです…。
場合によっては ヤスリで金具の穴を削っても構わないと思います…。
(カプラーをこの金具から抜く時も要領良く外さないといけません)


ウィンカー本体をゴムステーに取り付け
ゴムステイの溝に合わせ カウルにはめ込みます
そして
ウィンカーを取り付けたゴムステーを
2枚の平金具を使い しっかりと固定します…
上の画像は一枚目の金具をはめ込んでいる途中です。
ゴムステー側には4つの爪があるので 
すべての爪で平金具を固定しますが、これが入りづらい
指だけでは なかなか すべての爪が はまってくれないので
精密マイナスドライバーか何かで爪をめくれば固定できます…。
1枚目の金具を固定したら もう一つの金具をかぶせてビスで締め込みます…。


その後は逆の工程作業で終了です…。

素人作業なので すごく時間が掛かりましたが、
これで、またひとつ12Rに愛着が湧いてきました…。


zx-12R A-1 2000年モデル 

積算走行距離 … 9万5421km

経年からか 車両にくたびれた感が出てきました。
安物スクリーンが 真新しく感じます
バランス良く萎えさせたいので 
以前使用していた くたびれた純正スクリーンに変える予定です…。
こいつと出会った当時…16年前の姿に…戻していきます…。
お互い 歳食って 経年で見た目も中身も萎えてきましたが、
水入らずで楽しみますかね…。



自分でメンテナンスするのは楽しいのですが、
睡眠不足になるのが玉に瑕ですね…。




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