2018年8月13日月曜日

静かなるシグナルグランプリ


12Rの場合
信号停止線で 他の大型バイクと並んだ時
大体のライダーは お互い どうぞお先にと… 譲り合いがあります…。
大型バイクのライダーは バイクの性能差を把握しているので
実にジェントルです…。
まして公道 大型バイクで全開スタートなど出来ません…

ところが

逆三輪トリシティの場合 市街地の信号で先頭に停止したとき
2台 3台 …と 続々とスクーターが停止線で横並びします。

横のライダーに目をやると 原付一種でありながら
3輪スクーターなどにスタートで出遅れてなるものかと言わんばかりの
シートからお尻を上げ ブレーキを握り ハーフスロットルです…。

その横のピンクナンバースクーターは 顔は至って平静なのですが、
肘が少し上がるほど奥深くスロットルグリップを握っています…

突然 右側斜め前方に 白ナンバーーPCX150が停止しました。
静かに信号機に集中しているようです…。

信号が青に変わると
それはそれは ゆったりとした熾烈なシグナルグランプリが行われるのです…。

年甲斐も無く
雄(オス)の性(サガ)なのか つられて
大きくスロットルを全開にしている自分が居ました…。

どこでも いつでも 誰でも 全開スタートが出来るスクーターなのです…。



んなこんなで 

本日 このトリシティ125で 福岡市内⇒大分宇佐まで
お盆前の墓掃除を兼ね 早朝135キロ
日中は屋内待機(尋常じゃない暑さなので)
帰りは夕方から夜間に掛けて 同じく135キロ
往復 270キロほど走ってきました…。



当然 125ccなので下道のみとなります…。
だいたいですが、途中 山越えひとつ(八木山旧路)経由 給油時間含め
休憩無し片道で 3時間10分ほどの時間を要しました。

以前も
このトリシティで 350キロほど 山越え経由で走ったこともあるのですが、

直進安定性と 旋回時の安心感があり
疲労はあまり感じません(ただし お尻が凄く痛い)
ツーリング…使えます。

ただーし
シグナルグランプリでは PCX相手だと スタートと同時(瞬間)
3~5mほど 遅れをとります…





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