2017年3月1日水曜日

大型バイクの維持費用と割賦払い考察…。

バイク屋さんに行くと
月々 ¥………… とか
今なら 特別金利で とかが
目につきます…

考え方として
楽しみを先取りするか
我慢して楽しみを後に回すか
というような単純なことでもないのですが

少々の金利負担でも ローン購入が都合の良い人
(例えば経営者で車体(償却費等)と金利を経費に計上出来る人とか
手持ちのキャッシュを減らしたくない人)
キャッシュが無い でも欲しい だから とりあえずローンを組む人
頻繁な買い替えを抑制するためローンを組む人
ま、十人十色です

では ここで
大型バイク1台 維持するためのコストを
私の12Rを例に挙げ数字に置き換えてみようと思います。
車両はキャッシュ一括購入ですが この償却費は含まず
 ピュアな最低限の維持費でおおまかに…。

 10000㎞以上距離を走る年もあったので
あくまでも私の場合ですが
(ランニングコストは公道用として高い部類)
走って走って年間10000km走行したとして
タイヤ 2セット(ライフ1セット5000km45,000円x2)…90,000円
オイル交換 3回(うち一回はエレメント)…30,000円弱
エアーフィルター一個…6,200円
任意保険代(61%引き)…18,000円
自動車税…6,000円
車検代…約50,000円(バイク屋さんへ依頼して)…年25,000円
ガソリン代(燃費13km/L ハイオクL130円)…100,000円

合計で 年間 275,200円
(ブレーキパット ワイヤー類 チェーン スプロケット等
の消耗パーツも含まれていません)

不測の修理代や ヘルメットやウェアー購入ーなども含まず
任意保険も最大割引の場合で…上記金額です。

この数字から判断して大雑把な計算になりますが
2年も乗らなければ
小型二輪程度なら 新車で購入できます。

さらに 
これを月間コストに換算 22,933円
1km走行に掛かるコストに換算 27円52銭
(年間経費275,200円÷年間走行距離10,000km)
となります

さらに
上記金額に車両代金は含まれていませんが
仮に新車扱いとして(私のは中古なので数字はこれより低いです)
1,500,000円の車両代を 5年均等償却で計算し含めると
年間300,000円

月間コスト 25,000円
1㎞走行に掛かるコスト30円…が
(年間償却費300,000円÷年間走行距離10,000km)
加算されることになります。
(勿論、償却終了後 売却で価格が付けば 
この数字から引かれます)

大型バイクの場合 走る距離に比例しコストは掛かります…
距離が増えれば増える程 バイクの価値が下がります…。

例えば 
バイクを手に入れるだけで満足
眺めるだけで満足だという 盆栽的要素の強い人も居れば
逆に
バイクは走ってなんぼ 走るのが大好きで
 思いっきり走りたい人も居ます
(走れば 走るほど 消耗パーツ代も含め コストも掛かります)

バイクを手に入れると
身に着ける装備品も 欲しくなりますし
それも決して安くありません…
(車両の格と身に着けている装備のバランス)

個人的見解ですが
バイクは趣味性の高い 遊びツールと割り切っています。
私は 学生の小僧時代
 割賦払いで2〜3台程入手したことがありますが
(ローン会社からの借金1台と バイク屋からの信用借り)
以降 ローンは組んだ事がありません
おそらくですが 今後も無いだろうと思います。
ただ
もし 月に使うお金が 余ってしょうがないという状況になれば
別ですけどね…。

でも…もしも … もしも
一生出会えるか出会えないかのような
夢にまで出てくるような
悩ましいバイクが あなたの前に現れた時
入手のための キャッシュが揃えられない
その時こそ
最後のカードとして
割賦払いでも 手に入れるべきだと思います 





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