2011年8月15日月曜日

送る日 そして 終戦記念日

何かと 慌しくお盆を向かえ
無事に送り火を炊くことが出来そうです。

様々な思いが 過ぎります。

高校時代の同級生たちがたずねてきました。
先祖たちが観てるので
羽目をはずすことは出来ませんよね


そして、

本日は終戦記念日

戦後の飽食の時代に育った世代なので
戦争のことなど語る資格などありませんが、

戦争は
残虐な愚かな極みだと教えられてきました。
無論、そうだと思います。

しかし、
誰が、好き好んで戦争などするでしょうか
無茶な作戦で亡くなった
当時、若い世代の気持ちを考えると
戦争の是非など判断できません。

前途ある優秀な若者たちが 一体、何のために死んでいったのか
祖国のためであり、家族のためであり
そして、次世代の未来のためだと信じ、
少なくとも 得手勝手な私欲など無かったはずです。

そして、一様に 次の時代へ 平和な社会を望みながら
散っていたのではないでしょうか…
そのことを 私たちは肝に命じなければいけませんね

戦前 欧米諸国の植民地政策が途上国で行われていました。
東亜を含め世界において 
欧米諸国だけの理論と国益がまかり通っていたはずです。 

当時、
東亜でいち早く 
近代国家を築いた日本が
欧米諸国唯一主義に 軍事的一石投じ、
結果

沢山の人々が犠牲になりました。

でも 日本の東南アジア進駐により
欧米諸国に支配されていた植民地諸国が
独立国家として自立の道を歩み出したのも事実です…。

物言わぬ日本は 
戦後 他国における戦争や紛争が要因としながらも、
大戦における戦勝国米国の加護を受けながらも
敗戦国ながら、目覚ましい復興を成し得、

今では 殆どの人々がクルマを所有し 携帯電話に、
趣味でバイクに乗ることもできますよね…。
一体、誰のおかげなのか、今一度今日だけは考えてみても
良いのではないでしょうか…

本日は ご先祖を送る日です。
お寺の住職がお見えになり、御経と説法を頂いたこともあり。

今日までは 大人しくしたいと思います…。





…送る日に 友人来たりて 神妙に
                 普段と違う 吾笑うなり…



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