まさに カワサキから2000年にデビューした
ZX-12Rは スズキGSX1300R(隼)から 最速の座を
奪い返すための 渾身のモデルだったのではないかと思います。
なぜなら、メーカーが新型開発する時点で
ライバル車を徹底的に研究の上、性能的に確実に勝っていることを
実証した上で 新型車種を発表します。
公道最高速のタイトルを手中に収めるのは 当然だと
誰もが思っていたはずです。
300km/超などという速度を達成するためには 少々の馬力UPでは叶わず
徹底的に空気力学の分析が必要で、
ZX-12Rの車体は
スリム化による 空力性能の向上と、
高速域での車体剛性を上げるために
スリム化による 空力性能の向上と、
高速域での車体剛性を上げるために
モノコックフレームを採用しました。
そのために KAWASAKI重工業内の航空機部門も開発に参加し
航空機用の風洞実験設備を使いながら 車体デザインを煮詰め
他社では出来ない詳細な測定をしながら デザインを決定したそうです。
…モノコックの意味は
monoは ギリシャ語で「ひとつの」。coqueはフランス語で「殻」
という 合成語らしいです(Wikipeddia)
この 殻が エアークリーナーやバッテリーケースの役割をしています。
強度的に ZZR1100のツインスパーフレームの2倍以上とも
言われているようです。…
そのデザインの特徴として、高速時の風圧を直接取り込み
可能な限り加給効果を生み出ささせるため 鯉の口のように エアーダクトが
アッパーカウルの下部に飛び出しています。
この加給効果が働いた時に 10%ほど出力が上がるそうです。
非常に個性的なデザインです。
誰もが 明らかなアドバンテージを持ち
KAWASAKIの新型車種に性能面で軍配が上がると
思っていたはずです。
後から出したジャンケンで負ける訳がないのですから…
結果は 非常に微妙でした
世界において 新型KAWASAKI 12R vs SUZUKI HAYABUSAは
注目され 当然比較されます。
最高速度では 2km/h SUZUKI 隼が上回っていた…や
300km/hに達するまでのタイムは KAWASAKI 12Rが上回っていた
…etc.
様々な内容でレポートされ そのインプレッションが雑誌を賑わせてくれたました。
考えてみれば、最速争いにおける最高速など
バイクの個体差もあるでしょうし、
その時の天候等の条件もあるでしょうし、
ライダーのスキルもあるはずです…
それに 一喜一憂するのも大人気ない話なのですが、
相対的に結果を出すとすれば
「 引き分け 」が相応しい内容だと思います…
後出しジャンケンで 「 引き分け 」というのは
実質的、負けに等しいということは否めないでしょう…
さらに ZX-12Rに対して、最高速以前の 扱いやすさや乗りやすさ等の
基本性能に対して、一般バイクユーザから熟成不足という点での指摘が
増えてくるのです…。
そして…時代の流れによって
この最高速争いに終焉がやってきます…。
To be continued…。
他社では出来ない詳細な測定をしながら デザインを決定したそうです。
…モノコックの意味は
monoは ギリシャ語で「ひとつの」。coqueはフランス語で「殻」
という 合成語らしいです(Wikipeddia)
この 殻が エアークリーナーやバッテリーケースの役割をしています。
強度的に ZZR1100のツインスパーフレームの2倍以上とも
言われているようです。…
そのデザインの特徴として、高速時の風圧を直接取り込み
可能な限り加給効果を生み出ささせるため 鯉の口のように エアーダクトが
アッパーカウルの下部に飛び出しています。
この加給効果が働いた時に 10%ほど出力が上がるそうです。
非常に個性的なデザインです。
ZX-12Rの主な諸元は以下のとおりです。
(カッコはGSX1300R(隼))
型式:ZX1200A1(GW71A)
発売日:国内販売無し(逆輸入でのみ購入可)
発売日:国内販売無し(逆輸入でのみ購入可)
全長×全幅×全高:2080×725×1185(2140×740×1155)
軸距:1440mm(1485mm)
シート高:810mm(805mm)
乾燥重量:210kg(217kg)
軸距:1440mm(1485mm)
シート高:810mm(805mm)
乾燥重量:210kg(217kg)
エンジン型式:4ストローク並列4気筒(DOHC16バルブ)
冷却方式:水冷
排気量:1199cc(1298cc)
最高出力:178PS/10500rpm(175PS/9800rpm)
最大トルク:13.6kgm/7500rpm(14.1kgm/7000rpm)
排気量:1199cc(1298cc)
最高出力:178PS/10500rpm(175PS/9800rpm)
最大トルク:13.6kgm/7500rpm(14.1kgm/7000rpm)
燃料タンク容量:20L(21L)
タイヤサイズ 前:120/70-17(←)
タイヤサイズ 後:200/50-17(190/50-17)
タイヤサイズ 後:200/50-17(190/50-17)
誰もが 明らかなアドバンテージを持ち
KAWASAKIの新型車種に性能面で軍配が上がると
思っていたはずです。
後から出したジャンケンで負ける訳がないのですから…
結果は 非常に微妙でした
世界において 新型KAWASAKI 12R vs SUZUKI HAYABUSAは
注目され 当然比較されます。
最高速度では 2km/h SUZUKI 隼が上回っていた…や
300km/hに達するまでのタイムは KAWASAKI 12Rが上回っていた
…etc.
様々な内容でレポートされ そのインプレッションが雑誌を賑わせてくれたました。
考えてみれば、最速争いにおける最高速など
バイクの個体差もあるでしょうし、
その時の天候等の条件もあるでしょうし、
ライダーのスキルもあるはずです…
それに 一喜一憂するのも大人気ない話なのですが、
相対的に結果を出すとすれば
「 引き分け 」が相応しい内容だと思います…
後出しジャンケンで 「 引き分け 」というのは
実質的、負けに等しいということは否めないでしょう…
さらに ZX-12Rに対して、最高速以前の 扱いやすさや乗りやすさ等の
基本性能に対して、一般バイクユーザから熟成不足という点での指摘が
増えてくるのです…。
そして…時代の流れによって
この最高速争いに終焉がやってきます…。
To be continued…。
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