2023年2月21日火曜日

何故 ハンターカブ ?



ハンターカブ

原付二種の割には出足のトルクはあるのだが、
坂は上らんし ライトは提灯だし
ニーグリップも出来ない。

最初っから 分かっていた。
こんな乗り物に走行性能など求めちゃいけないことを…。
まして 時代の旬に流され 流行に踊らされるような
ミーハー感覚は無い………無かったか?
無かったはずなのに …

原付二種で44万円は高いのか?
しかし この価格を高いと思うのは日本人だけかもしれない…。
それほど 日本は先進国の中で貧乏国になったということだ…
そして この価格は
4輪や大型バイクに比べれば お手頃価格だろう。
微妙なお手軽感はある…

法定速度内走行で楽しいか否かも考えた
でも大型のドイツッ娘でも常用速度域は楽しい…
ただただ歳を食って重さを感じるようになっただけだ。
ならばデザインなのか?
確かにバイクを知らない人からの受けは良いかもしれない。

気軽に乗れるから?
燃費を除いて 加速や積載 気軽さ 旋回力も含め
ほとんどの点でスクーターが上回っていることは
トリシティーもあるので 分かっているはずだった…

何故?
コレには 魔物じみた何かがあるようだ。
ついつい つまんでしまうタイプのバイクだ。


スクーターのトリシティ購入には明確な理由があった…

多々ある海外メーカーを含め熾烈な競合の中 
まさに世界市場で戦っているのがスクーターたちだ。
そんな強者たちと深く接したことが無かった…がひとつ

スクーターなんかつまらん という思考の狭さと 
所有したことも無いのに
決めつけてしまう年配者特有の頭の固さに気付いた…がひとつ

ひと昔前に比べたら 飛躍的な進化を遂げているのが
現代の小型スクーターだ。

そして なによりも
前方二輪の三輪車(LMW)に凄く興味があった。
そして 今もその期待に十分に応えてくれている…。
手放せない



ハンターカブ抹茶ラテの入手には明確な理由がなかった… 

山奥に突撃出来るかなぁー…ぐらいだった。

納車して 補助パーツの取り付けもそこそこに
軽く走ってきたが
過去に乗ったガチャガチャのカブたちとは少し違う。
確かに125㏄というキャパの中なので限界はあるのだが、

こんなに カブって1速が使えただろうか
こんなに 各ギアの守備範囲が広かっただろうか…
こんなに車体の剛性感があっただろうか
こんなに良くストロークする足回りだっただろうか
こんなに制動力のあるブレーキだっただろうか
こんなに 各パーツの質感が高かっただろうか
一見 ギミックぽい オモチャ感の印象があったのだが、
塗装の質も含め 結構良い造りをしている。

何故…?

そもそも カブってこんなに楽しかったのか…。









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