2021年4月22日木曜日

免停講習(短縮講習)…。福岡市の場合

3月初旬やってしまった 交通違反…
現場は佐賀の湖面沿いの素晴らしい道路です…
快走路に心奪われ 速度計への注意が緩慢になっていたようで
一般道における35km/h速度超過による一発免停
マイナス6点 30日の免許停止 泣き

反則金という名目でなく罰金になり 後日検察へ出頭です…
流れとしては

違反した日から1ケ月ほどで 検察から呼び出しがあります
私の場合 福岡市なので 
六本松 九大教養学部跡地の建物に出向きます…。
そこで ウダウダと形式的なお話をし 略式裁判の手続きをします…。
罰金のお知らせは後日ということで
罰金額に関しては この時点では決定しません…。
(速度超過は 10諭吉未満 35キロ超過は6~8諭吉と予測)
高速道路と一般道では 罰金も罰則も違います…。

警察からも 免許停止の出頭命令がハガキで送られてきます…
運転免許証を預け 30日間の停止期間が開始されます…
ただ、
ここで
30日間 免許停止を受けるのが嫌であれば
短縮講習というシステムがあります…
内容は 下記リンク先を参照

短縮講習を受ける場所が 
送付されたハガキに記載されているので
事前に電話で予約をします。
必要なモノは 免停のお知らせハガキと免許証
そして 印鑑とボールペン ぐらいですかね…。

何故か市内ではなく わざわざ八木山を越え
 飯塚市の筑豊自動車学校まで出向き
11700円を支払い
朝から終日 講習を受けなければいけない。
とても煩わしい…、


家内に 送迎してもらい
講習を受けました…
コース内を試験車(4輪)で走り
ドライブシュミレーションも受け
ここ20年ほど 優良運転者だったので 
講習など免許更新時も受けていないので 
交則に関して知らないことも多々あり 
最近の交通事情についても 
意外な面を知ることが出来ました…。

ふたつの意外なこと

1つ
最近の交通事故の事情として発生件数 事故死 負傷者数は
 年々 凄い勢いで減少しているらしく 
その中で 
死亡事故の5割以上が65歳以上の高齢者であること…

運転経験やキャリアは老いには勝てないという現実
分かり易く言えば 
運転歴など歳を食えば屁のツッパリにもならない…
また
昔は交通事故といえば未成熟な若者たちの代名詞だったのに
今は むしろ 年寄りの方が質が悪いのかもしれない…。
バイクなどは特に 気を付けたい…死ぬよ簡単に
65歳になったら免許返納という考え方は有りかもしれない…

2つ
速度超過について 
一般道で 50km/h未満(49㎞まで)の速度超過は
最高 減点6 免停30日です…。
では
一般道で50km/h以上の速度超過は…
10㎞/h刻みで減点と思いきや ノーです…。
50㎞/hから1キロでも超過すると
減点は突然の12点 免停90日
50㎞/hを境界に 減点は倍 免停日数3倍

バイクの場合 これは気を付けたい。
特に大型バイクの場合 車種によっては右手をひとひねりすれば
50km/h超過など瞬時だ…。

見通しの良い平原のど真ん中に 遥か向こうまで続く道路
そして 素晴らしい舗装が施されている
交差点も信号機も無い…
しかし
 制限速度50㎞/hの標識 これが我が国日本なのです…。

速度超過50㎞/h以上の12点減点 免停90日はキツイ…
累積などなれば 限りなく取り消しに近い点数だ。

ハナタレ小僧時代 この罰則を受けたことがあります…
これ 短縮講習2日間受け45日の短縮 
そのうえ その後軽微な違反でも簡単に免停になり
運転が出来なかった そんな記憶がよみがえります…
(減点制度は累積で罰則を食らいます リセットするには
1年間無事故無違反を貫くしかないのです…途中違反が軽微だとしても
免停スパイラルが何年も続きキツイ日々が続くのです。
まさに1点2点で首の皮がつながっている状態になります…)


休憩時間に外を見ると
実技試験中の特殊車両が走っていました…
ここは 各種車両の実技試験が実施されるところです…
2輪も4輪も一般試験で取得したので
とても懐かしい…。

この のどかな雰囲気を眺めていると
公道をぶっ飛ばして 楽しむ時代は
とっくの昔に終わり、
今は
バイクを楽しむための 新たなトレンドが
特に若い世代の間では すでに始まっている気がする…
また、そうであって欲しい…。
熟年バイク乗りの思考は もう古いのだ…

そんなことを感じた短縮講習の日でした…。









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