2019年9月14日土曜日

パニアケースを装着して…バイクの楽しさを思う。

ドイツっ娘 は 実用性重視…。
フルでボックスを装着すれば 結構な積載性能がある。


これまでは

バイクって 走るためだけのツールとして考えてきた。
速ければ 速いほど良い…


「積載…?」 要らん
 
ウェストバックだけで十分 
今は卒煙しましたが、喫煙していた頃は 
煙草にライター そして タオル を ウェストバッグに収納


12Rの場合だと リアテールフェンダー内に結構なスペースがあり 
ここに バンク修理道具一式(ゴム栓 携帯ポンプ 接着剤含む)
工具 ウェス 書類 等々が収納できた。 
だから、別収納のウェストバッグがあれば十分だった。

これで 九州一周もしたし、
四国も行ってきたし、
ま、一泊二泊ぐらいなら ノンブレム。

「キャンプぅー?」

遠い昔 オフロード車時代にテント持参でよくやった
…ソロの山奥野宿で怖い思いもした。
今さら、この歳で サラサラする気は無い。
 泊まる ときは 当然 宿です …。


デイバックぅー…? ナイナイ
背中が蒸れる…子供の
遠足ハイキングのイメージしかなく
身体と密着している面積がデカいことも嫌だ…。
以前まで ウェアーは 

黒の皮ジャケットに黒の皮パンがほとんどで
真夏ですら パンチングを施した皮ジャケットだった。
 カドヤ一択だった。
デイバックは さわやか過ぎてマッチしない…。


荷物を積載したり デイバッグで身に着ける収納袋 など 
頭の隅っこにもなかったのです…。


そして バイクの美観を損なうトップケースなど

スクーター以外 似合う乗り物などない…。
自分なりにそう決めていた…。

だから トリシティにはメーカー推奨最大容量トップケースを装着している
このバイクを作ったメーカーによれば39Lが安全基準らしい…。

ところが 今回 この ドイツっ娘に乗り換えて
脳内で 旅のイメージが日に日に増してくる。




試しに
パニア(サイドケース)を装着し 400㎞ほど走ってきました。

トップとサイド のボックス内に忍ばせた七つ道具は…

コンパクト釣り竿 釣り仕掛け一式(ルアー含む
 ソフトクーラーボックス(中には氷) 折り畳み椅子 折り畳みテーブル
コーヒーをいれるためのパーコレーターと コーヒー豆粗びきに
水2L 折り畳み焚火台 コンパクトコンロ そして 雨がっぱ…等々

ドイツっ娘のボックスは
頑丈で結構な積載性もあるし かなりクォリティーの高い純正品…なのだが、

波止場で竿を出してエンジョイフィッシングも出来ただろうし、
焚火台に火を入れ 眺めて癒しを求めることも出来ただろうし、
パーコで旨いコーヒーをいれ味を堪能することも出来ただろうし、
折り畳み椅子を出し ゆったりくつろぐことも出来ただろうし、
にもかかわらず
やっぱり 走ってばかり… 昼ご飯ですら摂らず仕舞いだった。

結局のところ
コンビニで100円を支払いコーヒーを 美味しく頂き、
トイレのある公園で 少しの時間 休憩したぐらい…だ。
積載した道具を使う機会は
よほど人里から遠い山奥に入らない限り無いと確信した。

自分にとってのバイクの楽しさを あらためて考えてみると
まだまだ、走ることが楽しいようだ。

バイクの楽しさって
人によっては 違うはずだし、
人は人 自分は自分で良いはず…。
…。
自分らしくということで このドイツっ娘に
なんとか 仕舞55cmの 釣り竿を積載出来ないだろうかと
思案に思案を重ねたものの、リアシートに括り付ける以外 方法が無い。
ドイツっ娘の これほどデカい純正ボックスが長物に関しては役に立たない…。
だからと言って違うボックスを使おうとは思わない
 大排気量車に
純正以外のボックスは絶対に装着はしたくない…。

やはり
釣りバージョンにするならば 250㏄cスクーター か、
150ccのpcx が シート下の収納スペースで
分があり 適していると 昔からずっと思っている今日この頃です…。







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