2018年11月26日月曜日

トリシティ 気軽なお出かけ

家族たちも一日お出かけするということで
丸一日 自由時間…貴重です…。

お天気にも恵まれ
早朝から トリシティでウロウロと 釣り道具持参で 脇道探索

まずは 近場松林奥の砂浜
ここは 近隣にパーキングなど無く松林に4輪は入れません。
松林の歩道脇に逆三輪車を駐車… 実に気軽

10投ほどルアーを投げ ここは終了… 釣果無し。
サーフでの超遠投は 振り出しロッドの場合 限界があります…。

ここから 防波堤めぐりをしながら イロハ島周辺へ向かいます
距離にして100km位…。
途中の波止場はどこも 釣り人で一杯…

125㏄なので自動車専用道路も走れないし
隣県から
山越え山路を選択…
お山の気温はとても低く温度は10度切っています…。
交通量ほとんど無く メットに仕込んだブルートゥースで
音楽を聴きながら、実に楽しく穏やかな気分です…。

イロハ島周辺
早速 以前から気になっていた脇道へ降りました…
急こう配で超ヘアピン 小型スクーターなので ノンプロブレム

小さな入り江です…。
人の気配も無く とても静かです…海も空もとても綺麗…。
竿を出し ルアー投げて放置し(放置では絶対に釣れない)
防波堤の上で ウトウトと朝寝します…
不気味なくらい 人の気配も無く静かで
聞こえるのは 近くの溜まり池から ウシガエルの鳴き声ぐらい…。
当然ですが、ここも釣果無し…。


イロハ島周辺は 小さな入り江が無数に在ります。
そこには 小型ボートが係留されており 
普段 ボートで地元の人たちは 向こうに見える島々の周辺で
釣りでもしているのだろうか…

綺麗な景色に見惚れて 釣りなどどうでも良くなってきました…

次は
以前 12Rで出向いた 波止場へ向かってみました…。


ここは 流石に民家も一杯あり 生活の匂いがします…。
しかし のどかな風景です…。
以前 12Rで来た時 すごく気を使いました
こんな 静かでのどかな風景の中 バイクの爆音は絶対に似合わない…。
今回は スクーターなので この波止場の街を隅から隅まで走ってみました…。

時は 昼近く 鷹島で昼食をとり 鷹島内を走ってみました…
ここはフェリー発着所があり 結構水深もあり
ここで竿を出そうかという思惑…。


結構粘ったが、釣果無し…
本来 ガルプ浸けのワームに小魚たちは反応するのですが、
足元に見える 沢山の小魚たちは 一切反応しません…。
小魚たちは 沢山の釣り人たちに騙されてきたのか
生半可な子供だましは 通用しない。

結局 この日は坊主 
釣りは ついで程度なので全然かまわない 
見知らぬ街や風景の中 トリシティで走れただけで大満足です…。


さて、帰りは 距離にして100キロ無いぐらいです…。
下道ノンストップで帰路に着きました
福岡市内に近づくと 渋滞が見受けられ 
抜け道の連続でした… 地元の強みです…。

全走行距離は250kmほど…。
燃費は42㎞/L

ここでトリシティに望むこと

スクーターに多くを望めないのは分かっていますし
トリシティ155やNIKENが販売されている上で
望むは ただ一つ せめて 排気量を200㏄から250㏄ぐらいに
してもらえたらと思いました…
制限速度内であれば登坂も問題ないのですが…
見通しの良い道路などで わずかながらですが、
制限速度以上の交通の流れが結構あります…。
ほんの少しで良いので 直線の登坂力が欲しいのです…。
勿論 タイトなコーナーが続けば 登坂でも問題はありません

小排気量で目を三角にして
ギアを選択しながらエンジンをぶん回し…急制動を駆使しながら
 必死で旋回する必要もありません…。
最近の小型スクーターは 世界市場でライバル車が多いだけに
素晴らしい出来です…。
それに足された
このLMWシステムは とても捨て難い存在なのです…。
バイクとも違うし 二輪スクーターとも違う
気軽に かつ 少し余裕のある ツーリングモデルとして
今後を期待します…。


12Rの方は

10万キロまで 1000キロを切ったので
残りを大事に乗りたいと思います…さて どこ行こうかな。
記録として…










2018年11月20日火曜日

Yamaha Ténéré 700 & …Tricity250 or 300&400 ?

もはや
新モデル デビュー予定は
海外サイトを覗いた方が早いです…。

海外生産車種の場合
日本製でありながら
新車となれば ひと昔の逆輸入車購入に近い状況で…
納車まで 長期間待たないといけない車種もあります…。
私が所有しているトリシティを例にすると
これの155㏄を 今 購入しようとしても
2ヶ月 3ヶ月 待たないといけないようです…。
受注生産やら 海外からの運搬やら
メーカーにも事情があるようです…。

オフ車の 国産逆輸入車を新車で購入した時
注文から2ヶ月以上待った記憶があります…

当時は国内生産でありながら 日本独自の規制外の車種は
メーカーの自主規制によって国内販売が出来ないという状況だったのです。
(例外は H社のゴールドウィング位ですかね)

騒音 排ガス 速度 規制 が世界共通となり、
海外生産を避けて通れない時代でもありますが、
それだけ 日本国内ユーザーにとって
車種の選択肢が増えてくることを期待します…。

海外先進国において 大型バイクは嗜好品扱いとされてる国が多く
日本製バイクなども 海外では自国のメーカーを守るため
とんでもない関税が掛けられている国もあり
日本国内の倍ぐらいの価格になったりもします…
また、
馬力や車種によっては 
富裕層しか維持できないような税金を払わないといけない
国も沢山あります…

そういう意味では 日本のバイクユーザーは恵まれているのかも知れません。

考えてみれば 海外にとって 日本製バイクは外国車であり
りっぱなブランドのはずです…。



最近のバイクは価格が高くなりつつありますが、
日本を除いた海外のインフレ率は進んでおり
海外では
一戸建て&高級4輪車&バイク&高級自転車
 という4セットが普通のような感じがします…。
つまり スポーツバイクやブランドバイクは
ゆとりある人々の嗜好品という状況になりつつあるということです…。
まして インフレ率の高い海外へ メーカーがターゲットを絞るのは
至極当然です…。

共同住宅(マンションやアパート)の自転車置き場にスポーツバイクという風景は
治安の良い日本だからこそOKなのかも知れませんが、
これから 
そんな風景は激減してくるでしょう…。

ものごとには 優先順位があり
 生活におけるインフラ 家族 人生設計 等々が 先です…。
実用的(通勤や配達)バイク以外の 
嗜好品的要素の強いバイクを所有するためには
経済力や時間も含めたインフラを整えることが 
とても大事なような気がします…。

時代は どんどん先行しています…。




2018年11月5日月曜日

12Rエアーエレメント交換&掃除


記録として

zx12r初期型の
エアーエレメントは湿式型です…。

洗えるので とりあえず間に合わせにと
エレメントを入手したのですが、
何故か 乾式型が来ました。
もしかしたら
後期型のエレメントなのかも知れません

サイズ的に同じだったので取り付けました…。




上記画像 右側が元々のエアーエレメント…。

吸気効率的には湿式が良いと 見てとれます…。


新たな エンジンオイル タイヤ エアーエレメントで試走…。

一番 影響があったのは やはり扁平55%のタイヤです…
外周径でおそらく20㎜は違うと思います…
速度の乗りが違うのは当然としても
ハンドリングが凄く変わりました…。
以前も55%のタイヤを装着したことがあるのですが
 特に低速では フロントタイヤの切れ込み感が
より以上に感じます…。
12Rは元々 200の17のリアタイヤサイズなので
これが 本来の外径周だと思っていたのですが、
うーん 失敗かな…

ま、いいです…。

エアーエレメントは 洗い終えたら元に戻す予定です…。

足跡として


もう十分に幸せな16年間でしたが、
も、少し付き合ってもらいます…12R

12Rで10万キロ以上 走った人も居ると聞きました…。
さほど メンテに気を使った訳でも
腫れ物に触るような扱いをした訳でもありませんし
雨の日も 雪の日も 炎天下の中も
走れる日は 走りました。 
旅人でない 普通の下手ッぴなサンデーライダーです。

手強くて 何度も諦めかけました…

決して 最高ではありませんが、
私にとって最凶のバイクであったことは間違いありません。
そして
凄く 頑丈なバイクです…。







2018年11月2日金曜日

川の漁業


ある日の早朝
12Rで散歩の途中 いつも立ち寄るバイクカフェ…
と言っても
コンビニで頂く100円のコーヒーなのです…。

いつも座るベンチには すでに先客が
何気に おはようございます と挨拶を交わします。

先客は 70歳位の男性で
初めて会う私に 話をしてくれました…
地元の人のようで
近年 野生猿 の被害で みかん農園 りんご農園が
廃業に追い込まれていること
畑が猪たちに食い荒らされること
そして
目の前に ある清流の漁業のことなど…

そこに 一台の軽トラがコンビニの駐車場に勢い良く入ってきた…
降りてきたドライバーは ウェダー(胸まである長靴)を履いた
歳の頃は 60代位の 活力みなぎる 凄くパワーのありそうな男性でした。

さきほどまで 話をしていた男性の知り合いらしく
凄くデカい声で
「おー、今朝は ひと投網で40ほどアユが獲れたよ、エアーの電池ば買いに来たとよ
はよ、せんと 魚が死ぬ」

隣に居た男性が 小声で
「あれが、この辺では一番の漁師やから」

その後
アユ漁の現場まで案内され 5分程度の徒歩で向かいました。
漁法は極めてシンプル…投網です。


獲れた アユはすごく活きが良くて
エアーポンプを仕込んだクーラーから何匹もジャンプして
飛び出していました…。

漁果は アユ うなぎ ツガニ どれも美味しそうでした。
そして どれも 今や高級食材です…。

おそらくですが、
専業の川漁師は 老齢化と 自然破壊による漁獲減で生計不確実により
数少ないはずだろうと思います…いや この辺はほとんど居ないと思います…。
でも その中で
一生懸命 日本の清流文化を保守している漁師さんも居るようです…
「俺は これだけで飯食っているから」

凄く 生き生きとした表情でした…。

元手は
軽トラに ウェダーもしくスェットに クーラーに 投網に エアーポンプ等。
活きの良いアユ一匹 〇〇〇円で料亭が買い取るらしい…。
年間 数千匹 + ツガニ + ウナギ
そして 稚魚の放流
下衆な話ですが、
この人は絶対 儲かっていると 心の中で思った と 同時に
この国の清流食文化を守って欲しいものだと思いました。


山路の早朝は すっかり肌寒くなり
短い 秋も終わろうとしているようです…。 

記録として
zx-12r 走行積算距離


この日の早朝 140㎞ほど走りましたが、
12Rのあり余る パワーのせいなのか余裕です…。
オーバースペックと言われれば、そうなのかも知れませんが、
この程度の距離は 山路のみでも楽しくて あっという間に走ってしまいます
その後 着替えて仕事ということになりますが、
仕事中も その余韻は残り すがすがしい気持ちです…。