2018年4月4日水曜日

スクーターツーリング? そもそもバイクとは?…釣行は?…

新たな道具…
バイク釣行用です。

バイク釣行をする場合 移動の連続なので
ラインをガイドに通したまま
俊敏に振り出し 仕舞いが出来ることに重点を置き

超安価ロッドも含め 色々と試し
振り出し かつ モバイルであるという必須条件で
 重量のあるルアーが投げられる
ロッドを捜していたのですが
これに行きつきました。

全長 9ft
適合ルアー重量 10~45g
ディップ径 2,1mm
重量 160g


ダイワモバイルと同様 エンドキャップ紛失の恐れが大いにあり…。
対策として
ベタベタしないバイク用の絶縁テープを巻きました。
(水洗いする時は外せるように)


これから この3本体制で挑み
さらに 2本体制に絞る予定です。

5,7ft     穂先…1㎜ ルアー適合重量 2~10g 
8ft          穂先…1,6mm    ルアー適合重量 7~35g
9ft          穂先…2,1mm    ルアー適合重量 10~45g

ここで

バイク釣行とスクーター そして ツーリング…。

さてさて こうなってくると
釣りのための移動ツールを考えてしまいます。

最近 歳を食ったせいか バイクに対する考え方に変化があり
加速やスピードや旋回性能や乗り味など
趣味性の大切さに変わりはありませんが、
荷を積んでの長距離移動に適したバイクを良く考えます。
特に センターボックスが似合うか 似合わないか
見た目 これ重要です…

センターボックスが似合うバイクとなれば
Adventure motorcycle
国産Adventureスタイルといえば 
欧州では知名度が高い Vストロームシリーズやら 
アフリカツイン等々
そして
大御所であり実用的な機能性を持つ BMW GSシリーズやら
KTM Adventure Rally トライアンフのタイガー 等々
これに トップとサイドパニアケースを装着すれば…うーん
日本国内を走るのに 私的にサイドパニアケースまで要るのだろうか
まして 燃料や食料にも事欠く世界を冒険するわけでも無し
車格の大きさからして
言えるのは これらのAdventureシリーズとなると
決して 軽いフットワークというわけにはいきません。


例えば

海岸線または 湖面脇を 気持ちよく走れ

「 お、良さげな砂浜(防波堤、磯場)がある…!」

ちょっと 道路脇にバイクを停め 仕掛け装着済みタックルを
取り出し、ロッドを振ってみる…。
そんな バイクライフなどを良く考える。

ひと昔前まで

バイクは速くてなんぼ…
速ければ 速いほど良い…
乗り味ぃー … それは
なんだかんだ言っても
やっぱり加速であり速さであった。
旋回性能は乗り手の腕次第…
それが バイクの魅力だと信じて疑わなかったのですが、…
昨今 楽に走れるバイクが主流となりつつあります。

法規ぃー…マナー…?

果たして 誰もが制限速度を守って走行しているのでしょうか…

すり抜けしたことありませんか…

峠で前方に遅い4輪や地元の軽トラが走っていたら
後方にビタ付けし左ウィンカーを出させたり
していませんか…
または はみ禁にも関わらず追い抜きは…?

そもそも バイクブームとは

バイクは移動手段として公道で活用されていたのですが、
その後 大型バイクは
 自由を掲げた反体制派の乗り物という時代もあり
周辺各位から 冷たい視線を受けながらも ひたすら
 お上や某局への反骨精神を持ち 
命知らずの精神で挑む機械の塊だった 。…
つまり 大型バイクは アウトロー的な乗り物だったということです。

アメリカヘルズエンジェルスなどは
 国際的ギャングでありながら 移動手段は
ハーレーに限定されていましたし…、
アメリカやイギリスの合理主義的国家体制に批判的な ヒッピーたちも
ハーレーをカスタムし乗っていました…。
ハーレーダビッドソン社経営危機の時期も ハーレーを支えてきたのが
ヘルズエンジェルスであり 映画「イージーライダー」でお馴染みの
ヒッピーと言われる 近代合理主義に反抗的な人たちだったのです…。
 
ヘルズエンジェルスとは第二次世界大戦時の爆撃機の名称で
戦後 社会規律に適合しながら生きることが出来ないという理由で
この爆撃機の搭乗員たちで構成された 
自由を象徴としたバイククラブが始まりなのです…。

だからこそ 
ひと昔前の若者たちが 是非は別にして
社会主張できる数少ないツールのひとつであり
夢中になったはずだと思います。
娯楽が少ない時代のお話です…。
(今はネットやスマホで自己表現出来、自らを
アピールできますよね…また ネットでお金を得ることもできます。)

そして
そんな時代を突き抜け
 今や我が国日本社会も成熟期に入り
バイクという分野も 様々なモータースポーツを通じ
認知されつつあり
バイク先進国となったように思えますが、
バイク愛好家の大多数は 中高年が多く
若年層にとっては バイクは単なる移動手段としての意識が強いようで
大型バイク離れは これからも加速しつつあるように思えます。

考えてみると 道路法規やら パーキングの問題 維持費用など
公道において大型バイクは 果たして必要なのだろうか…
そう、思われるのは仕方の無いことかも知れません…。


自動車専用道路を走れ

バイク走行 プラスα で 観光 釣り 山登り…等 
トレッキングスタイルで乗れるバイク …
そして
 センタートップケースが 当たり前のように装着され
趣味のツールを常時積載し いつでも気軽にスタンバイとなれば 
通勤快速 スクーターが適しているように思えてなりません…。
45L程度のトップケースがあれば シート下の積載容量も含め
キャンプでもしない限り事足りるだろうし
荷をほどく必要も無く 安心してバイクから離れられる
また
路面が濡れていても足は濡れません。 

250スクーターだと タンデム&ちょい釣りが出来るぐらいの
荷が積めるようです。

 かって 流行ったビッグスクーターたちも
時代は変わり 特に250ccクラスのスクーターは
よりコンパクト化に向かい 
シェープアップ(軽量化)されながらも
収納スペースは維持され
 前後ホィールは大径化しつつあります。
機能性(利便性)と走行性能の融合を目指しているようです。
(現行モデル 250㏄ Yamaha X-max … 
Hondaからも近々 このクラスが発表されることでしょう。)

スクーターでツーリングはありなのか?

有りだと 確信します。

そんなの面白くない…や バイクを操る楽しさが無い…
なんて 意見もあるのですが、
 100馬力以上 いや 50馬力以上でも
ホントに大型バイクを操ることができますかぁー
ま、操れなくても 余裕のパワーと余裕の速度
つまり
アドバンテージが欲しいというライダーがほとんどだと思います。

今や 公道用バイクにも 電子分野の進化により
クィックシフターや バックトルクリミッターやら
パワーモードをはじめとし
  クルーズコントロール   DCT 等々の 
如何に乗り手の操作頻度や神経摩耗を軽減させるかが、
ポイントになってきつつある昨今…
面白味や 操る楽しみが減る…なーんて言っても、
説得力無いですよね…
まして
法規に縛られた 一般公道において
 大型 高出力バイクを どう操るのでしょうか…。
あえて 言わせてもらうとすれば
バイクを操るという楽しさを 本気で知ろうと思えば
クローズドコース上で競技したり
エクストリームや
オフ車で オフロードを走破する方が
しっくりきます。

法規厳守で
遠乗りにおいて
荷物積載OR目的地でお土産を購入や
 及び レクレーション(釣り 山登り 観光)など
スクーターツーリングも悪くは無いと思います…。

ただし、
大型バイクの加速感 重量感 乗り味を知らずして
大型バイク不要論などを語るのは とても 聞き苦しく
走ることのみに特化した場合
例え 操れなくても その魅力は宇宙規模のように大きく
大型バイクすべての分野において その楽しさは語りつくせません。

食わず嫌い…

今まで まったく興味の無い分野であり
ドレスアップされた 装飾スクーターなど見るのも嫌であり
社外のマフラー音の不快さに鳥畑が立つほどで、
小径ホィールの二輪で 高速道など論外だと
思っていました。

今回 生まれて初めてスクーターという乗り物を
所有し1年経過しましたが、
 今までの偏った考え方を改めました。
こんなに便利な乗り物だと思いませんでした。

今のところ 所有している逆三輪車スクーターが至極気には入っており
取り回しや気軽さという点で
サブ機次期後継は これの155㏄と思っていたのですが、
この逆三輪車は 長距離で尻が凄く痛くなります。


250ccも視野に入ってきつつあり シート下にはメットと振り出しロッドが
余裕で入りそうだし…これに45Lのセンターボックスを付ければ…
パーキング場所は4輪ほど気にせずに済み…
バイクをベース基地として 必要なタックルのみ持ち歩き
残りのロッドはラゲッジスペース内に置き、安心してバイクから
離れロッドを振ることが出来る
この 繰り返しで
九州一周程度のバイク釣行であれば 
凄く楽に余裕をもって出来ると確信しています。









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