2015年4月29日水曜日

二輪の 技術革新 (10年前のTV番組?)


10年前位のTV番組ですかね
当時
バイクの方向性は新たなる夢を模索しているようです。

動力性能から感性へ
乗り易いバイクへ
バイク業界も試行錯誤を繰り返していたんですねぇー






日本では
80~90年台に レーサーレプリカブームが起き
その 技術革新は
様々なバイクに引き継がれ

そして 今では…

ロードスポーツ車もオフロードスポーツ車も
良く動くサスペーション 扱い易いブレーキ 考え抜かれた車体剛性

また 
排ガス規制強化によって ヒューエルインジェクションを採用させ
伴うコンピューター制御の飛躍的な進歩と
耐久性の向上は 凄いスピードで進化しています。
エンジンの限界性能はもちろん
パワーや タイヤが路面に伝えるトラクションに応じた 
最適なサスペーション設定まで 電子制御という技術でリンクさせ
全体バランスは乗り手がチョイスできるという
一昔前では夢のような技術革新が起きています…。

限界性能を可能な限り 普通の人でも使えることに挑んでいるのかも知れません。


一部 いくら素晴らしいパーツを組み込んだところで
全体のバランスが悪ければ 逆効果です。


古いバイクを 今のバイクと同等の走りをするように
カスタムすることは 凄い費用を要することになるでしょうし
乗り手の技術が伴うことでしょう。


乗り手の感性を考え、バランスのとれたカスタムへの探求は
海外メーカーの方が、一枚上手だった昨今ですが、

しかし、ここ最近
日本製バイクが刺激的なモデルを続々とデビューさせているようです。
乗り手の感性を熟慮し
最高の技術とシステムを贅沢に盛り込み
楽に 転倒せず 意のままに走ることが出来ること…。
それを 目指しているようです。
いくら、素晴らしい動力性能を備えたところで
人が操れなければ 無用の長物と言えるでしょう。 


ただ、反面
そんな、一部の高価な車両を除き コストパフォーマンスを優先し
個性が軽んじられているようにも感じます。
これはこれで 商業戦略的に 仕方の無いことなのかも知れません


速い遅いとか 勝ち負けとか 
競技をしていない私にとって関係の無いことだとしても
もしも
私が 今のバイクで 30年前に戻り
公道市販されている当時のバイクを駆る上手なライダーと 峠やサーキットで
競い合ったとしたら…

当然 私は敵いません。


せいぜい  「よーい どん」 でスタートする 
先が見えないような直線… で …敵うかな…。

バイクとは そういうものだと 思っています。

しかし、
いつの日か 競技というエリアで または、公道というエリアで 
恐ろしいほどの動力性能でありながら 誰が乗っても 楽に走れ 
転倒すること無く 簡単に 曲がり、止まる 二輪が誕生するのでは…
または
化石燃料を動力源としたエンジンそのものが無くなるかも知れません。


FUN TO RIDE 一番大事なのはコレだと思います… 
いつでも乗りたくなる
どこまでも 退屈せず 走っていたい …

そんなことを 考える今日この頃です。


 
 





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