2015年4月19日日曜日

ZX-12R…80343


走り終え 積算計を見たら…

一台のバイクで 積算距離が8万kmオーバーは初めての経験です…。
(主に休日の朝走り)

まさか、こんなに乗り続けるとは…。

このバイクは
上手く乗れない 私に 次から次へと 課題を与えてくれた。
そのおかげで、こんなに走ってしまった…そんな印象が強いです。

このバイクが手元に来た時 積算距離 7700km
状態はこれ以上無い位の 良いコンディションでした。


12R以前乗っていた(X4 CB1300SF)のバイクなどは
とても良く出来た 乗り易い車両だったのですが、
新車で購入したにも関わらず、
短いサイクルで 乗り換えてきました。

 KAWASAKIというメーカーは作りが粗いというイメージしかなく
たぶん、壊れるだろうと 勝手に推測していたのですが 予想外です…。

決して、神棚に乗せるように大事に乗っていたわけでなく
労わることも無く


雨の日も 雪の日も 夏の炎天下も
主に山岳地帯を走り…
ライスクや写真撮影企画走行などで
サーキットにも4回ほど持ち込んでいます。
(サーキットでは当時1回出向いたら 20分X5ヒート位だったでしょうか
足回りへの負担も公道と比較して大きく 
エンジンも ヘッドカバーから直ぐにオイル漏れしたりもしました。)

当たり前に 消耗部品を交換し メンテナンスをしていただけなのです…
実に頑丈です。

KAWASAKIというメーカーが
公道専用車でありながら
大人の分別がないバイクを 一生懸命作っただけのことはあります。

新車時の最高性能でなく 最高耐久性(性能維持)を重視する日本製バイクです。

メンテナンスサイクルを最小限に抑えようとしたつくりに 努力の形跡は見受けられ
大きなトラブルも無く今に至ります…。

2015年 4月18日 春爛漫 良い天気でした。 

何度も何度も乗り換えを考えたんですが…。

今でも  考えています。
いや
こいつが手元に来た時から考えていたように思います…。

工業技術は日進月歩 バイクの製造技術も例外ではありません。

最近
日本バイクメーカーも 持てる技術を集約し
世界が 驚くようなバイクを次々とデビューさせています。


さすがに 最近の新型機種は
軽さや 乗り易さ 曲がり易さ 制動性能
人間工学ともいうのでしょうか
実に乗り手のことを配慮し、作られています。

もはや 過去の遺物と思われても仕方の無い
この 12Rというバイクを 
もっとも似合わない
観光という目的で使用…して終わらせる 
などと 妄想したりもしましたが、…
観光スポットは人もクルマも多いし…

一つのことに特化して作られたバイクは使用範囲が限られていると
つくづく 思い知る今日この頃です。


目標は10万キロ…厳しいです が…。











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