2012年8月15日水曜日

終戦記念日 67回目


父親は当時 旧制中学の生徒で、学校で 
竹槍を持たされ突く練習をさせられていたらしい
何故、勉強をすべき学校でこんなことをしなくてはいけないのか疑問に思っていたらしい
もう、今は居ない 両親たちが たまに戦時中の話をしていたことを
思い出します。

終戦によって
竹槍の練習をすることがなくなる 
「それだけで、ホッとした」と 父が語っていた
かなり保守色が強い学校だったにも関わらず
リベラル派だったのだろうか…?

母親も 女学校時代であり 戦闘機の部品を作らされていたらしい
ただ、父親と違うのは
自分がやらされていることに何の疑問も持たず
天皇陛下の玉音放送を聞き 悔しくて 泣いたらしい

当然 私が生まれる 遥か前のことだ。

私は 戦争を知らない世代であり
戦争の是非など語る資格はありませんが
たまたま 私が生まれて 今まで 日本は戦争も無く平和だったということ
ついつい 平和が当たり前だと思いがちですが
戦時中 亡くなった人たちが もし 今の世の中を見たら
どう、思うだろうか そんなことを考えてしまいました。



終戦記念日である今日
戦争で亡くなった多くの人たちへ悼みたいと思います。










 



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