2012年8月9日木曜日

長崎 67年前の11:02

世界では太平洋

当時
日本では大東亜

原爆を投下した側の言い分 日本本土戦闘を避けるため 早期決着のため…

原爆を投下された側の言い分 大国としての誇示 人体実験…

 広島    ウラン型
    長崎   プルトニウム型

投下した側も 投下された側も 言い分は様々あるでしょう
早期決着 うんうん そうですね…
新たな兵器の威力を試したかった うんうん それもあるでしょうね…
白色人から見れば 有色人の命は軽かった うんうん あるでしょう…

でも
そんなこと
戦争のもとでは 是も非もないのですよね…
公に認められた 国が認めた 殺し合いなのですから
大義など事後付けOKなのです…。

一瞬にして 7万人もの命が消え 後も 放射能が人の命を奪っていく

広島原爆投下から3日後に長崎にプルトニウム型原爆が投下。
その名は ファットマン

広島原爆投下後 米国は 我が国に無条件降伏を要求し それを飲まなければ 
第2の原爆を落とすと警告したということらしいです。
日本の大本営は広島の
惨状を一切公表せず 黙殺した

黙殺というより それしか方法がなかったのではないでしょうか
御前会議という日本の伝統的な政治形態は 時間が掛かる
広島から長崎 たった3日の猶予期間などあって無いようなものでしょ


平和記念館に展示されている 時計の針は 11:02分で停止しています。

4000度の熱線と爆風と火災による破壊

それに続き

大気中に撒き散らされた放射能は
塵とともに上空に舞い上がり雲になり放射能を含んだ雨となり
人と大地に降りそそぐ

放射能を含んだ雨 核爆弾第二の恐怖が残留放射能という
目に見えない化物になり
細胞を破壊し 急性白血病やガンが命を奪っていく…。




私は戦後に生まれ 飽食の時代に育った世代ですので
戦争の是非など語る資格はありませんが…


有名な写真を1枚


「焼き場に立つ少年」

米従軍カメラマン ジョー オダネル 氏 

長崎原爆投下後 破壊力を撮影するかたわら 個人的に 軍に内密で撮影

背負っている 絶命した幼児を焼いてもらうため
 順番を待っている 少年の姿






 





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