2020年7月27日月曜日

ライトにバイクを楽しむ…

今年、梅雨は明けるのだろうか…
そろそろのはずだが。

普通 梅雨といえば6月だ…
7月も終わろうとしているのに 来る日も来る日も雨模様だ…

人も ほかの動物や植物のように 
自然とうまく付き合っていきましょう ということだろう…。

雨空の合間にドイツっ娘と軽く散歩に出かける…
夕方からの お出かけだが、
こんな日 バイク乗り達はほとんど居ない。


午後7時
良く向かう場所に到着した…
日がほぼ沈んだとはいえ 空の色はまだ青い
そろそろ
この大橋に灯が点灯する頃合いだ。
誰も居ない駐車場…この雰囲気は凄く好きだ…。

最近は
プロテクト入りライディングパンツや革パンに
革ジャンを着込んだり
ライディングシューズやブーツを履くことも
めっきり少なくなってしまった。

安全面で 良いことではないと思うが…
ソロで走るときは 自分流で良いはずだ…。


今回の
ドイツっ娘との散歩は
メッシュジャケットを羽織っただけで
足元はミドルカットのトレッキングシューズ(透湿防水)に 
ストレッチ素材のデニムだ…。
シューズは痛まないように
ドイツっ娘にはチェンジペタルカバーを装着している…。

4発 特に12R時代、こんな軽装(特に足元の)じゃ 
怖くて乗れなかったことを思い出す。
走るには それなりの装備が必要だった。
出掛ける度に
装備が面倒で 億劫になる時もあった。
走り出せば  
仲間を除いて 何人たりとも前方を走らせたくなかった…。

バイクが変わると 乗り手の人格も変わるのだろうか…
 4輪(交通)の流れに合わせ法定速度順守を心掛け
前方を走る4輪に対して抜くどころか すり抜けもしなくなった。
速度を出さなくても十分に乗り味で楽しめるドイツっ娘だ。

時代の流れなのか
バイクウェアーも 
ライトなマウンテンパーカー仕様などが多くなり、
デザインも洗練されてきたようだ。
年配ライダーほど 文字が刻ってある いかにもバイクウェアーを
着込んでいるような気もする…。
年配 = オッサン = オッサン体型
若者たちにとって、バイクウェアーはダサいという意見が多いのは 
ウェアーのデザインだけではないのかも知れない…
私的には単色のジャケットが好みで 渋い色より 
ターコーイズ系のブルーが好みなのだが、
なかなか無いので
面倒になり 当たり障りのないブラック系になってしまう…。

独断と偏見思考だが、SS系やメガ系で走らない限り
普通に街中を歩けるライトなウェアーの方が良いかなーと
以前から思っていたが、
最近では、それが確信に変わり断然良いと思うようになった…。
博多弁で 大袈裟とか けばけばしい を 
「ぎょうらしい」と言うが、
今 思うのは
「もう、ぎょうらしかぁ恰好で乗らんばい」

青空が見えている束の間に出かけ、
目的地でバイクを止める。

メットは メットホルダーに引っ掛け…
ジャケットはボックスに…。

歩き易いシューズで 海でも山でも 
その自然の中に身を置き 探索をしながら遊ぶ。
または
知らない街の中を歩いてみる。

もう、自分のバイクライフも終盤の終盤
こだわりだらけだった 昔の自分と違い
今は
どんなバイクに乗っても楽しいと 自信をもって言える…





2020年7月24日金曜日

歩いて登って連日50日…体重は…?

コロナ旋風に梅雨の空
うっとおしい日々が続いている…

雨にも負けず風にも負けず…と嘆くほど
早朝散歩は嫌ではない…。

頂上まで
ほぼ石段で構成されている低山登りを始めて50日経った。
豪雨の日であっても 傘をさし決行…。



鳥居のある石段の入口まで 片道1.6㎞ほど歩く
そこから 車道までの石段222段を登る。
車道に出て 頂上神社まで石段88段を登る。
参拝を済まし、景色を眼下に軽くストレッチで体をほぐす。
その後
裏階段の112段を降りて 車道を約400mほど下る。
平坦地まで下ったら、折り返して頂上の神社まで再度登る…
階段と坂道の複合コースになる…。

階段だけで 
毎日420段ほど登り降りをしていることになる。
お社参拝時とストレッチ時を除き 止まらずに歩く…

トレッキングや登山を趣味にしている人達にとっては
ノンビリモードの散歩に思えるだろうが、
普段 バイクやクルマに甘えている人間にとっては
けっこうキツイ
毛穴全開の発汗大量で呼吸全開

始めの頃は
ヒィーヒィーハァーハァー…呼吸困難の寸前状態だった。
バイクに例えれば 小排気量のエンジンでの全開モードだ…。
トルクの無い原付2ストで登坂をしているイメージかな。
それが 今では……
やっぱり キツイ…いつになったら楽に登れるのか
生まれつきの排気量はどうしようも無いのだろうか…。


街中にある低山だ…。



石段は高さも幅も不等間隔だ。


山裏手の車道をクルマで参拝に来る人も居る…

この勾配のある坂路を ランニングで登っているランナーが結構居る…
そんな人々は 体の筋肉の質が違う
筋張った足や腕の筋肉を目差すこと自体 無謀だと思っている…。

で、

とりあえず 自分なりに この行程を50日続けたのだが
身体に変化はあったのか…?
当然、普段通り食べて 食事制限など一切無しだ。
米もパンも うどんも 
パスタも 炭水化物オンパレードだ。

最初の30日では体重変わらず…むしろ増加している時期もあった。
30日過ぎてくると ほんのわずか体重に変化が生じてきた。
今現在50日過ぎて 1㎏ほど体重は減っている…
たった1㎏…なのか 1㎏も…なのかは 分からない。 
でも
最近 減量のことなど気にならなくなってしまった。
食べなければ減量できるということが分かってきたからだ。

ウォーキングやランニングでカロリーや脂肪を消費したとしても
それ以上 食事で摂取すれば体重は落ちない←当たり前の話だ。
つまり 短期間で体重を落としたい場合は
 激しい運動に筋トレと おまけに厳しい食事制限を強いらないと
そう簡単ではないということだ…
ある意味 減量となれば とても地道な作業だと思う…。

私的に 食事を制限されるのは 今の段階では凄く嫌だ…。
というか
そんな気は サラサラ無し。
ただし、
体重云々は最近 気に成らなくなったとしても
体幹や筋力が弱る時期を少しでも遅らせたい。

体重が落ちないとしても

この石段登りは 出来得る限り続け
さらに
自分の身体がどうのような変化をしていくのか
楽しみたいと思っている。











2020年7月7日火曜日

九州の豪雨


九州の大雨は
熊本から鹿児島 そして 大分 長崎 佐賀 福岡 と
九州全域へ。

多くの川が氾濫し被害が拡大している…。

今日の段階で
亡くなった方は すでに50人を超えたという

我々 九州のバイク乗りたちが走ったことのある道路や橋
あそこも ここも…と
その中を走ったことのある美しい風景までもが 豪雨で破壊されていく…
とても痛ましい


自然界の前では 人は無力なのかもしれないが、
こんな状況下
被災された方々の支援のために
一生懸命 献身的に働いている人たちも居る



被災に遭われた方々へ 心よりお見舞い申し上げます…。















2020年7月4日土曜日

BMW R1200R空油冷エンジン オイル交換 

ドイツっ娘のオイル交換 記録として
この娘のメンテナンスは 殆ど ディーラー任せだったが
今回 自分でオイルとエレメントの交換をした…
走行距離 68100km
理由は
お世話になっているディーラ- バルコム福岡西さんのピットが
大変忙しく 7月末日まで 手一杯ということだからだ…
前回 ディラーでオイル交換して すでに 4000km近く走行している。
んなこんなで
自分ですることにした…
バルコム福岡西さんに その旨をお伝えし
BMW純正 空冷用オイル ADVANTEC Pro 15~50wと
純正オイルエレメントと
ドレンボルトのアルミワッシャー を 分けてもらった。
「本来なら うちでやらなくちゃいけないのに申し訳ないです」
と言って 少し値引きしてくれた…。
半鉱物油配合のオイルなので
以前の12Rに使用していたオイル(100%科学合成)と比較すれば安い…。

ドイツっ娘のオイル交換は簡単だ。
特にエレメントはカウルが無いので手間要らず…
以前と違うのは ボルトがトルクスということだけだ。
オイルエレメントの周辺にクリアランスが無いので
12Rで使っていた汎用レンチは使用不可
BMW純正オイルエレメント用のキャップ式レンチが要る
トルクス用のビットは 以前から持っているので
BMW純正オイルエレメント用のキャップ式レンチを
ご近所のライコランドで購入…


使用したオイル量 は エレメントー交換の場合
3.・8L って とこか…。
マニュアルじゃ エレメントー交換時は4Lだ

ドレンボルトとエレメントの締め付けトルクは
ドレンボルト 46N.m 
オイルエレメント 25N.m
特に空冷の場合 オイルエレメントの
締め付け過ぎは良くない …
次回交換時に緩みづらくなる。



いずれにしても
ドレンボルトにはアルミワッシャー エレメントにはゴムパッキンがある
そんなに強く締め込まなくても そう簡単に緩まない…。
ドレンボルトの場合メスの方が弱く簡単にねじ切れるので用心だ…。


今回は ドレンボルトワッシャーを新品で使用したが
正直
2回程度なら使いまわしが出来る
ただ、
自分の愛機が可愛ければ
新品を使用すべきだと思う…。

もともと自分でメンテをする方なのだが、
今回
海の向こうのバイクなので 
何もかもディーラーにお願いする予定だった。
事情が事情なので ブレーキパット交換以来の作業だった…
(このドイツっ娘が嫁いできて 真っ先に 
点検したのがブレーキだった。
凄く効くブレーキだったが、フロント側が減っていたので
社外品を取り寄せ自分で交換した。
12R時代からブレーキには 人一倍神経質になっている自分に
あらためて気付いた。)

このように
自分の愛機を自分でメンテするようになると
愛着が湧いてくる

春先に
BMW最新型水冷1250㏄も試乗して 
滅茶苦茶良いのは良く分かった…。
ボクサー独特の癖も減少し スムーズだし 
装備も最新で至れり尽くせりだ。
でも
2世代ほど前になる
現行モデルではRNineTのエンジンと同じで
DOHC 空油冷エンジンだ。
この空冷エンジンの乗り味は 荒々しく癖がある分 味わい深い。
決して 足が俊敏とは言い難いし 凄い加速をするわけでもないが、
常用速度域では十分だ…
空冷2発で110馬力は十分過ぎる
とても 楽しい
まだ、まだ このドイツっ娘と遊んでみたいと 乗れば乗るほど思う…。