2019年8月16日金曜日

終戦から74年目


私は戦後の飽食時代に育った
戦争を知らない世代なので
戦争の是非を語る資格はありません…

ただ
昭和に起きた戦争の惨状を資料等で閲覧すれば

戦争を知らない世代が享受している平和は
戦没者の方々による犠牲の上に成っていると言っても
過言ではないでしょう…

平成には大掛かりな戦争は起こりませんでした…
どうか
令和にも 我が国日本が加担するような
戦争は起こらぬよう願いたいものです…

戦争とは愚かで 残虐の極みだということに
間違いはありません…

日中戦争(支那事変)から太平洋戦争 そして 終戦 まで

簡易時系列 

1931年  9月18日       柳条湖事件
1932年  3月 1日       満州国建立
1932年  5月15日       5・15事件
1933年  3月27日       日本 国際連盟脱退表明
1935年  2月18日       天皇機関説事件
1936年  2月26日       2・26事件
1937年  7月 7日       盧溝橋事件
1937年  8月15日       暴支膺懲声明
1938年  4月 1日       国家総動員法公布
1939年  5月12日       ノモハン事件
1940年  9月27日       日独伊三国同盟
1941年 12月 1日       対米英開戦決定
1941年 12月 8日       真珠湾攻撃
1942年  6月 5日       ミッドウェー海戦
1944年  7月 7日       サイパン島玉砕
1945年  4月 1日       沖縄本島 へ 米国軍上陸
同上年     8月 6日       広島へ原爆投下される
同上年   8月 9日       長崎へ原爆投下される
同上年   8月14日        ポツダム宣言受諾
同上年   8月15日        玉音放送

上記時系列は新聞より…ホントはもっと詳細に記すべきなのでしょうが…最低限近代史として知っておきたい時系列ですね…あとは上記出来事の前後に何があったのかを ググって紐解いていくのも悪くないでしょう… 何故 日本は近代化を急いだのか 何故 台湾島と朝鮮半島を併合したのか 何故 中国大陸へ派兵したのか 何故 米英蘭と大喧嘩をしたのか…訳も無く 日清戦争 日露戦争が勃発した訳でも無ければ 台湾島や半島を問答無用で併合した訳でも無いし 欧州列強国の租借地だらけの中国への派兵も理由があったはずだし 英米蘭との大喧嘩も … 当時ひとつだけ言えるのは 欧米と比較すれば 日本も含め東アジア諸国はすごく貧乏だったはずです…  誰が好き好んで戦争などしますか…

注視
1937年 8月15日 に 暴支膺懲(ぼうしようちょう)声明の理由は…
中国(支那)の謀略を懲らしめよ という 声明なのですが 盧溝橋事件や通州事件などで当然と言えば当然で日本国内の民意でもあったわけで その是非はともかく さらに国やマスメディアが民意を煽ることにより そのことが戦争への助走となった…とか言われることもあるのですが、当時は列強大国による武力による非文明国への支配は当然であり 戦争によって国益を得るという 特に大国たちの租借地フィーバー時代でもあったということも忘れてはいけないと思います つまり 欧米諸国が世界を支配していた時代であり 危機感は常にあったはずです(特に日本は大国ロシアを警戒していた)。 に対して…現代は平和路線であり、他国の謀略や史実に反する主張に対してなるべく穏便に解決しようとする国やメディアがあり 当時とは真逆の対処をしている。このことに疑問を感じる人々は 何故なの? と ネットでもググったり参考になる本や資料を閲覧し 答えがないとしても それぞれが自由に解釈をすればよいと思う…。

1938年4月1日…国家総動員法公布は 速い話 経済統制であり 釘一本動かすのも お上の許可が必要になるということです…。 例えばバイクのブレーキレバーを購入したりする時など 軍需資源に関わるすべてに対して お上(政府)の許認可が必要だということ… その後 戦時において 「国民徴用令」やら「新聞紙等掲載制限令」やら「生活必需物資統制令」やら「国民学校令」様々な統制令が制定されていきますが、これもネットでググったり参考書籍などを閲覧し それぞれが自由に解釈すればよいです… 

(ネット内は表面的な解釈やら とんでもないガセもあるので それぞれの判断で…)

是でも無く非でもなく 簡単な時系列です…。


戦争で亡くなったすべての人々(敵味方関係無く)に
          哀悼の意を捧げたいと思います…

合掌








0 件のコメント:

コメントを投稿