2018年9月29日土曜日

発想…万人のためのバイク?





YAMAHA

何故 三輪 … ?
ならば
何故 二輪 … ?
で良いでしょう。

 一生懸命開発したシステムは誰もが分かるはずです…
旋回時の怖さを少しでも軽減したい 
そんな良識(偏りの無い自由な考え)からの発想だと思います…。
似非や物真似でなく
日の丸オリジナルとはそういう技術であって欲しい…。

いよいよ、シティーコミューターの枠を超えたスポーツLMW
NIKENが販売されるようです…
これのスクーターを所有していますが、
旋回開始から旋回中 旋回終了までの
安心感は二輪とは比較にならない程あります…。
でも
排気量と重量が増えたことや 車格が大きくなったことで
押し引きなどの 取り回しはどうなのでしょうか…。
是非 実車を見てみたいものです。

こんな 造形の物体だと 走っていても駐車していても
とても 目立つはずです…まるで新種の生命体のようです。
存在感が半端じゃないようです。

そして
このメーカーは 良識の範疇での価格設定だと思います…。
「え、そんな価格でいいの…」 そう思うはずだと思います…。
このメーカーのラインナップを見ると
色んな世代や 層に楽しんでもらいたいという各種モデルです。
また
何十年も 不変のモデルを作り続けるという気概もあります…。


他のメーカーも

HONDA
電気アシストによる HYBRIDスクーター
スクーター特有の タイムラグのある発進を解消しようとしています…。
そして もう一台
日の丸オリジナルの代表格 
そば屋の出前を少しでも楽にしたいという発想の
スーパーカブは依然として人気があります…。

KAWASAKI
スーパーチャージャー過給機付きバイクは
世界のセンセーショナルを呼び起こしました…。
最高速や加速力に並々ならぬこだわりを持っているメーカーでもあります。
最高速や加速は危険な分野となりつつ昨今ですが、
世界中のバイク乗りにとっては 興味深い魅力の一つなのです…。
いずれ 
ダウンサイジングと過給機のコラボレーションを実現して欲しいものです…。
250㏄ 4発 過給機 …なんか 話題になると思うんですけどね。
少々乗り難くかろうが、怖かろうが、
乗り手として選ばれし者しか 満足に走らせることが出来ない…。
若いうちは そんなバイクを選択して欲しい と 私的に思っています…。

SUZUKI
目立ちませんが 地味に乗り手のことを考えています。
クラッチアシストやイージースターター 万人にとっては
有難いシステムのようです…。
このメーカーも そこまで派手なモデルは無いのですが、
昔ながらの 親しみをを感じます…。
とんでもない 高性能モデルも乗ってみれば 凄くフレンドリーを感じます。
販売価格も 様々な人への対象モデルがあるようです。



ここ 10年位の間に
国産バイクメーカーも バイクと安全の両立を目指し
万人が楽しく走れるため 怖く無く 操ることが出来る
 乗り手の感性を考えたバイクづくりが始まったようです…
特にバイクの電子分野においては目覚ましい進化ぶりです。

反面では
もともと バイクなんてのは そんな ご大層な乗り物では無く 
日常で活用される足であり
各メーカが販売のため 技術成果を世間に発表する実験の場がレースであり
誰もが通る階段みたいなもんですが、
未成熟な洟垂れ小僧たちが 公道で その真似事を
する玩具だったわけです…。

今ではそれが 分別ある大人の玩具になってしまい
次から次へと 大人のために技術革新が進むとともに
新車の販売価格も上がり
中古車は車種によっては プレミアム感による狂気的価格
大人のためのワンスポットオマージュ的デザインへの付加価値による価格高騰

大人たちの参入により若い世代のバイク離れは 
これからもなお一層加速するのではという懸念もあります…が、
ここ数年の 排ガス規制という障壁をクリアし
昔ながらの かたち と スタンダードバイクの原点ともいうべき
超ロングセラーバイクを再販に踏み切ったメーカーもあります。
価格もとても良心的だと私的には思っています…。







2018年9月26日水曜日

楽しくてしょうがない…。



やはり 楽しい…

12Rに10万キロは乗り続けると腹を決めたので 体質改善します。

主食である 米などは量を減らした程度で食べていますが、
甘い飲み物 お菓子 など摂取せずに

休日は家族サービスで外食しますが 
昼食などは外食を止め…買ってきた食材で調理しています…。

食後 軽くストレッチをしています…。
もともと 関節が固く 前屈など人に見せられたものではありません。

筋トレ
上半身の筋肉は要らないので
主に スクワットを軽くしています…
これは 正直 キツイですね…。

おかげ様で ベルトの穴が二つほど小さくなりました…。


 早朝仕事前 12Rで大好きな山岳路を中心に走ります…
今の季節 格別に気持ち良い。


早朝の交通量は極めて少ない



思わず 前景に目を奪われますが…



結構な勾配で下っています…12Rでも楽しい  。



近場に山岳があることは 恵まれている…。




道路陥落場所 多いですね…。



今は何に乗っても楽しいような気もします。

バイクの楽しさは千差万別

「外気と隔たりの無い世界で 自然の中 風を切って走る…」
確かに そうですね。
しかし 夏は熱風 冬は寒風 雨の日は水滴風 

「排気音が魅力…しびれる …ぜぃ」 
確かに そうですね。
音を走らせるのも 度が過ぎると ヒンシュクものだし…
乗り手も 排気音がデカいと疲れます。

「デカイバイクに乗ることが 意味が有るんだぜぃー」
確かに それもありますね。
個々のバイクは乗り味が違うし面白い 
でも 重いし
そのうち バイクを引っ張り出すのが面倒になるのでは…
軽い下り勾配に頭からパーキングした時など大変かもですね。

私的にバイクの楽しさに占める大きな要因を考えると
 旋回力や 運動性能 も 勿論あります
しかし
運動性能や 機敏性 取り回しなどは
リッタークラスより ミドルクラスに軍配が上がるはずです。
ドッカンパワーは旋回において邪魔な時もあります。

身体を少し絞り ここ連日12Rで早朝の山路を走り
自分の手中で扱い切れないパワーであると重々承知の上で
リッタークラスバイクで走る 意味 そして 楽しさの原点を
考えることがあります…。
結局 それは
やはり 速さとか加速力 そしてパワー かも知れません…。
普段 到底味合うことが出来ない加速Gです。
どう考えても これしか 無いような気がします…。
 
12Rは 今時のバイクたちには敵いませんが
今だ 
胸の透くような加速をしてくれます…

とりあえず10万キロまで走ってみて 
のんびりと魚釣りをしながらツーリングできる
バイクでも検討しようかと思います…。

好き易 飽き易の 私は
旅ライダーでもなく 通勤使用も無い 
バイク歴だけが長い下手糞な山路のサンデーライダーです。
でも
楽しくてしょうがありません…。

とにかく 今は 大好きな山路を走り
99999の積算走行距離を目指したいと思います…。


ZX12R   積算走行距離 96658km



2018年9月17日月曜日

バイク と 体型…。


少しばかり涼しくなってきた今日この頃なのです。

12Rには長年放置していた純正スクリーンを取り付けました。
雰囲気が変わり 引き締まった感があるのですが、


ここ最近
逆三輪車に身体が慣れ、身もこころも 腹回りも たるんでおります。

「こりゃー いかん…」と 12Rを引っ張り出し
身体を慣らすために ちょいと走ってみました…。
長年乗っているとは言え 間をあけて乗ると
感覚では覚えていても
体幹や筋力が追い付かず
腰回りから背中の筋肉などが痛くなってきます。 
そんなことなど お構い無く 走れば
だんだんと慣れてきます…。
身体が 慣れるのでは無く 身体を 慣らすのです。

これは 各人それぞれ好みの問題ですが
ステアリンググリップが低いバイクのポジションは窮屈なのですが、
特にSS系など
上手に乗れてる人の 走ってる姿や または すれ違ったとき 
とてもカッコ良く見えます…。
逆に
腹が出て 体幹が決まってなかったりすると 
肘が突っ張ったり アゴが上がったり
凄く カッコ悪くも見えます…。

不思議なもので
乗るバイクによって 体型の変化が生じてきます。
逆三輪車にばかり 乗っていると 歳のせいかも知れませんが、
若干 腹が出てきているように思いました…。

しかし
ステアリンググリップが低い 
おまけに垂れてる 12Rのようなバイクに乗り続けると
程良い緊張感と 若干の筋力を要しているせいなのか
それとも 12Rが身体を矯正してくれているのか
腰回りが引き締まってきます。



とりあえず 海…
定番というか 好きな場所に向かいます…気持ちいい。


やっぱり、12Rには純正スクリーンが似合う
記された文字は KAWASAKI


山へ…
大好きな山岳路へ…ここで身体を慣らします…。
…と思いきや…




お気に入りの 抜け道 散歩コースが 3か所も通行止め…。

バイクなら行けるかも知れないと淡い期待を込め
ある脇道を強行します…。


これは突破…。泥だらけになりましたが、


無理です…。テンションが下がり ガックーンときます。


綺麗な景色を目の当たりにすると シャキーンとします…。

この間のある日
帰路の途中休憩で 軽くご挨拶した GSX-R1000(多分K7かK8)と
ご近所だということで帰路をご一緒しました…
SS系のバイクは カッコ良いです…。第一軽そうだし 
いや 実際に軽い。
キャタラ入り2本出しノーマルマフラーだったので
スリップオンにでも付け替えたら さらに軽くなる。
軽いバイクには 身体も軽やかに…。
当然 乗り手さんも スレンダー。

ステアリンググリップの低いバイクで
キツイと 思ったその時は
是非 風呂で浴槽に浸かった時 自分の腹回りを観察して欲しい…ものです。



zx-12R 2000年型 A-1モデル
積算走行距離 … 96058km

エンジン…… ちゃんと動いています

足回り……ソロなので気にしていない
(仲間たちと走っていた頃は 走りに行く度に 
徹夜でブレーキをバラして迷想していました…今だから言える)
こいつが来て15~16年 私生活の面でも沢山の変化と出来事…
それを知っているのは 家族たちより この12Rかも知れない。

12R まだ乗り続けます。