2016年6月27日月曜日

誰も居ない朝 そして 好天…。

うっとおしい梅雨の真っ只中
ちょっと遅めに起床…

どうも 歳食ったせいか疲れが取れない…
静かだ。
そうだったぁー
家族たちは 学校の休みに合わせ
前日から妻の実家だった…
どうせ 雨だろうと
ベランダ越しに表の路面を見れば 濡れてない
 うん、行けるなぁー

ということで 軽く日中バイクで走ってきました。
遅めの出発で、
震災以降 熊本で飯でも食わねばという思いを果たしたく
 飯を食うなら熊本…そう決めていたのです。
経済効果??? なんの足しにもならないでしょうけどね。
高速飛ばして 日田 そこから 日田広域農道(ファームロード)
経由で
ゴチャゴチャと走って阿蘇市まで…
東口登山道は途中でロープが張ってあり見張り人 
頂登不可 R57も迂回路看板
阿蘇南側へ向かう道も 通り抜け不可の看板…
ただでさえ、方向音痴の上、
向かう先々で道に迷うであろうことは間違いありません

で、とりあえず 早めですが

山賊旅路というお店の
高菜飯 だご汁セットなんですが、
とにかく 量が多く 完食はしたものの 
動けなくなるほど お腹いっぱいになりました。
ホントは2〜3店回って 食い走りしようと思ったのですが、
ここで マイ ストマック ギブ アップ…
だからと言って このまま熊本巡りをしても 震災後だけに
迂回路看板 通り抜け出来ません看板連発状態の熊本だけに
「ここはどこ?…」 状態は必至です。
ここで、オフ車ならば 
通行禁止看板オール突破という気にもなるのですが…
仕方なし…
 雄大ですねぇー

さっき食べたダゴ汁が 程よく消化され始めて
今度は美味しい空気を目一杯頂きます。

上津江経由で日田ICのつもりが 道を間違ったのか
迂回路看板に惑わされたのか 何故か 日田広域農道の四つ角へ

日田ICから
さて、地元HGに戻ります
高速に乗れば 12Rの土俵みたいなものです…。実に気持ち良し。
しかし、ペースメーカーが欲しい。
お、
追い越し車線を走る 黒塗りピッカピッカのレクサス発見 …
このレクサスに猛接近された 
前を走るクルマは ウィンカーを上げ
次々と避けて車線変更しています…
このレクサスは 良い ペースメーカーになりそうです。
しばらく このレクサスを追尾していると…
先に行け と言わんばかり 左に車線変更したので
私は レクサスからの追尾距離を広げ「抜きません」 の 意思表示

「私にとって気持ちの良い 丁度良い速度なのです…
どうか私のペースメーカーになってください」

通常車線と追い越し車線を お互い交互に走りながら
前走車両をパスしていきます。 
レクサスの前方を走るバイクやクルマが居れば
パスするための車線変更がし易いように
 私は前走レクサスから追尾の距離をあけます。
2車両で安心し楽しく走れることは
前走者次第でもあり 追走車次第でもあります。 
お互いの呼吸を合わせることは大事で
そのことは
バイクでもクルマでもありますね…
おかげで
鳥栖JCTまで 退屈せず良いペースで走れました。

 
東背振ICで降り GSで給油 そして そのまま 背振山系へ
つづら折りを上り背振山系を超え 古湯 天山脇 厳木ダム経由で
鷹島

この時点で 妻から 晩ご飯は済ませて欲しいという 連絡が…

以前から気になっていた 鷹島にある 吉乃や という魚料理のお店へ
予約客でいっぱいらしく 残念…。

家路までの途中 海沿いにある
喜八荘で 晩ご飯を頂き
このお店から見える 水平線に沈む お陽様が真っ赤で
真っ赤な光が 店の中にまで差し込み
とても綺麗でした…。

走行距離 506KM
ZX12R
積算走行距離  87706KM
どうか
10万K まで 付き合って欲しいです…。











2016年6月20日月曜日

SUZUKI GSX1400


あんまし豊満なボディーは好みではないのですが、
たまには毛色の違うものに乗ってみるのも
楽しいもんですね
GSX1400 2002年式
GSXーR750から受け継がれてきた油令エンジンですね。


進化が止まらないSS系バイクのネイキッド版が増える昨今
この 古式奥ゆかしいスタンダードな
ジャパニーズネイキッドの豊満ボディーは
懐の深さを感じる好感度はあります。
 あくまでも好感度であり 
好みは やはり小股の切れ上がった
シャープなボディーですけどね。

一見 大柄なボディーは 乗ってみると意外なほどコンパクトで
ニーグリップがカチッと決まります。
そして シート下の大型収納スペースを 改めてみると
豊満ボディーは決して伊達でなく 使い勝手が
良く考えられています。

走り出すと膨大なトルクで車体は押し出され
低い回転域で一気にシフトアップさせられてしまいます。
普段 12Rに乗っているせいか
エンジンフィーリングもポジションも
とっても 快適に感じます。

絶対的な速度を求めることは出来ませんが、
たぶん、0〜100km/hまでの到達タイムならば
クラッチ操作技術の優劣関係無く 誰もが速く到達出来るでしょう。
発進におけるクラッチ操作が有余るトルクで楽な上
回転の落ち込みなど皆無です。
つないで スロットルを捻れば ドンッ と出ます。

重さや大きさは 
峠などタイトな山岳路で苦手な要素となりますが、
スタンダードネイキッドの公道に置ける至便性は
やはり捨て難たいと思いました。
普段、まったく興味が無かった車種だったのですが、
今 こうして乗ってみると
こんなに 快適だったのだ と 改めて思いました。

同級生のバイクですが、
新車購入時から14年経過し
とても 大事にされていたことが 一目で解る車両だけに
これからも 大事にして欲しいと思いました。

このような 古式スタンダード4発ネイキッドは
今後、各メーカー生産取り止め方向に向かうことは否めません。


ZX-12R
積算走行距離 87120Km
あまり、伸びず…
 







 

2016年6月16日木曜日

中高年 バイク 事故


加齢による運動能力の低下で 
もうバイクに乗れないと自らの気力が萎えたとき
例え未練があっても私は迷うこと無くバイクを降ります。 

最近の二輪事故

5月28日 
群馬片側二車線 直進バイクとの右直事故 死亡4人
ライダーと 4輪搭乗者3名 火災により全員死亡

6月8日
横浜市 直進バイクと右折トラックとの右直事故
ライダー死亡

6月12日
埼玉県 コーナーで二輪が対抗車線にはみ出し
4輪に衝突
ライダー死亡


事故を起こせばバイクはとても弱い…。
どっちが悪いとか どっちが優先など言っても 後の祭りです。
右直事故多いですね
危険予知能力を研ぎ澄ますためには
直線での優先依存意識を100%捨てることです。

諸刃の剣

高性能バイクは 誰が乗ってもスロットルさえ開ければ
異次元の加速や 未体験の速度を味合うことができます。
ライド上手だと ついつい錯覚しがちです。
公道においては 自分は『下手っぴ』であると
思って丁度良いのではないでしょうか
公道はバイクだけのものではありません。
もし、速さやテクニックの優劣を試したいのであれば
クローズドコースへ…

公道だということを肝に銘ず


バイクに乗り続けるために
最低限 厳守しないといけないこと 
それは
バイクで死んではいけないことです。
ライダーの 自己責任なのですが
「本望だぜ…」とか「覚悟は出来ている」とか
こんな滑稽な言葉でカッコつけたとしても
漫画チックなジョークであって欲しいものです。
現実となれば 洒落になりません。

周辺の人々を悲しみのどん底につき落とすことになります

バイクで死んじゃいけない

大事なのは バイクを楽しむこと…
昭和の時代から平成にかけて
バイクを取り巻く環境は大きく変わってきたようです…。
若年ライダー全盛の昭和時代は
若さゆえの無鉄砲さや競争心で
 社会的に未成熟な小僧が事故を起こしたともしても
周囲から非難の目を浴びたとしても
若気の至りで済まされるかも知れません。
しかーし
今 平成の時代になり
どちらかというと中高年のバイク愛好家が増え、
世間では分別のあると認識されている大人が事故を起こしています。
事故を起こせば ライダーに対してでなく
バイクそのものに非難が集中することを忘れてはいけません。
(バイク乗りは未成熟な大人なのかもしれませんが)
転倒や事故には十分に注意し
特にベテランライダーは見本を示すべきだと思っています。
軽やかに キビキビと スマートに   
周囲から 「バイクも良いなぁー」と思われるよう
ライダー本人が心の底から楽しむことが一番だと
強く思う今日この頃です。